2020,2,24(月)
岐阜・山県市
古城山(金鶏山)A407,4m
二等三角点(大桑城山)
登り 登山者Pー(10分)ー登山口ー(47分)−番所跡ー(12分)−馬場−(18分)−古城山
下り 古城山ー(14分)−番所跡ー(24分)−登山口ー(9分)ー登山者P
【 登り 1時間 27分 】 【 下り 47分 】【 距離約 4,2q 】 【 登り累計差 328m 】
大河ドラマで少し注目の城山へ13年ぶりに登る
大桑城は室町時代末期、美濃の守護土岐氏と越前朝倉氏らの本拠地で
斎藤道三が攻め落とし美濃一国を掌握した城山だ
今日は親会社は仕事で遊べるのは昼までなので
8:00少し前に家を出て美山のコンビニでdポイントでおやつを購入
伊自良の特別養護老人ホーム 椿野苑前を通過し北上
突き当りの広い登山者用Pに着いた
先行車は一台停まっている
早速駐車場から山頂ミニ城をズーム
殺風景だった2007,1,22古城山登山とは大違いで
大河ドラマで脚光を浴び賑やかなスタート地点だ
乱立する幟を見て戦でも始まったか!
新しい案内板と[どちらからおこしですか?]のカウンターも設置され
五つのカウンターの中の山県近隣市を2回押し8:31スタート
林道沿いの山の雑木やササがきれいに刈られているのに驚かせれる
林道歩き10分で終点の登山口より入山
急斜面のジグザグから始まるも尾根に上がり緩やかになりホッとする
気が付けば登山道周りの雑木林の下刈りがされ凄く手入れがされていて
昔と違い明るい これも大河ドラマの影響か?
歩き始めて聞こえていたエンジン音と話し声は隣接するゴルフ場からだった
古い案内板と新しい案内板が混在
以前は登山道沿いにはシダが茂っていたが
それもきれいに刈られているのに驚く
金が掛かっているなぁ
9:28番所跡に着く
風も無く暖かいので一枚脱ぐ
山頂まで420m 左は馬場へ100mの表示
この手前で年配の男性登山者が下りて来て
奥さんとはぐれたと探しておられ「出会わなかった」と伝えると再度登って行かれた?
ここで相方は先へ進みオイラは馬場へ行ってみた
広い尾根が馬場になっていて縦間から能郷白山が望める
この先は杉坂峠の案内があるが杉坂峠が何処かは分からない
写真だけ取り直ぐ引き返し相方を追う
途中の切り開きから、はじかみ林道近くの城山展望台をズーム
この展望台は旧美山町の富永地区のみやまの森から遊歩道が伸びているようだ
敵の侵攻を阻むために山の側面を掘り下げた溝跡
能郷白山展望地
右下急斜面下110mに切井戸
土岐氏が道三に敗れ家宝の金色の鶏を隠したと言われる井戸だそうで
山名の金鶏山の由来らしい
ロープが張られた急斜面なのでパス
はじかみ林道分岐
ここで相方が待っていて、はぐれた年配夫妻が合流した事を聞き安堵
広い伝「臺所」跡 周りには帯曲輪跡も
こういった場所はイノシシが掘り起こした跡があるのだが
豚コレラの影響か?気配が全くない
下界ではコロナウイルスで大騒動がおきているし
豚コレラも終息していないし
嫌なことだらけ・・・
最後にロープ張られた急斜面を登れば天守跡
9:58誰も居なく静かだ
百々ヶ峰と金華山への展望
昭和63年築城のミニ城
弘前城の縮小版として、地元の方達の寄付金を元に
地元の大工さん達の手で高さ3,3m、間口一間のミニ城
この辺りも以前より周りがきれいに伐採されて展望が広がっている
13年ぶりの再会を喜びハグ
新劇の虚人か?
ミニ城の裏が二等三角点(大桑城山)の古城山(金鶏山)山頂
ここは以前と変わらず安堵
山頂から唯一の展望は高賀山方面だけ
当時は眼下に城下町が整備されていたそうだが
今は何の痕跡もない
土岐頼芸は敵対する斎藤道三の岐阜城を
ここから眺めていたのだろう
展望を楽しんでいると、はじかみ林道からの登山者が続々やってきて大賑わいだ
20分〜30分コースなので、ついでに寄った感じの軽装な方ばかりだ
コーヒーを飲みながら周りの方たちと会話を楽しむ
一人の方が紙製の明智光秀の面を持っていた
ナント!名古屋で配布されたそうだ!
今日は遊べるのは午前中で午後は仕事だ
おやつも食べ終わり40分の滞在で下山とした
すると下りだして直ぐ懐かしい方と遭遇!
以前何度か山を御一緒したひばりさんだった〜〜(*^^*)
ここで近況報告しあい20分程の立ち話後 10:54見送る
病んだオイラと違い相変わらず元気そうで何よりです(*^^*)
殆どの登山者ははじかみ林道からの軽装者で
このルートからもちらほら登山者と出会う
気温が上がったこの時間帯は暑そうだ
13年前は誰にも出会わなかったのに・・・
11:40無事帰着
帰路ははじかみ林道へ
はじかみ林道峠の登山口
ここには10台ほどの車が停まっていた
そして新しいトイレとパラグライダー発射台まで出来ていてビックリ〜
せっかくなので中洞の桔梗塚へ寄って行こう
近くなのに初めて来た旧美山町中洞の明智光秀公の墓
明智光秀公の墓参拝
諸説あるが地元では明智光秀生誕地となっていて
(大河ドラマでは語られていなかった)
山崎の合戦で死んだのは影武者で生誕地へ落ち延び名を変え暮らし
後に関ヶ原の合戦に向かう途中、増水した川で亡くなったと伝えられている
大河ドラマの恩恵で大賑わいの古城山に驚かされた
今年は城山巡りが面白そうだな
その中で一乗谷の城山が気になる
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