2006,7,23 | 予想外の天気だったので急遽天王山へ! ノンビリと周りを観察しながら登って見ると 意外な発見も有り楽しかったね!(^-^*)/ |
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天王山17 538m (岐阜・美濃市) |
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☆駐車場-(10分)-登山口-(36分)-半道分岐-(25分)-天王山 ☆天王山-(10分)-展望岩-(21分)-Bコース分岐-(14分)-林道-(14分)-駐車場 |
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高低差 | 400m | 距離 | 4,2km |
登り | 1時間11分 | 下り | 58分 |
メンバー | 単独 | アプローチ | 15分 |
一週間前から日曜は雨予報だったし、先週の御嶽山で大満足だったので何も予定を立てていませんでした。そしたら、土曜は晴れだし日曜も曇りで夕方から降りだす予報に変わってきたではないか!しかし、日曜の昼は家族で久し振りのガーデンBBQの予定だったので、早く戻れる山として久し振りに天王山へ行く事に決めました。早朝から登ればそんなに暑くないだろうと思い出かけ、周りを観察しながらノンビリと天王山を満喫する事にしました。 | |||
曇り空ながら薄日の射す中、6:36家を出て美濃市目指して東へ走る。美濃市へ入って直ぐのファミリーマート(缶コーヒーとゆで卵を購入)の有る交差点を左折して天王山を正面に見ながら進むのだが、今日はガスの為に全く見えませんでした。大矢田トンネルを出ると直ぐ右側に半道登山コースが有ります。 | |||
6:53 半道コース登山口 |
6:56 林道入り口の可動式ゲート |
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大矢田トンネルを出て半道登山口を右に見て坂を下って行き、民家が途絶えて直ぐ右に橋が有るので渡ります。倉木谷入り口の橋には可動式のゲートが有りますが、ここのルールとして開けて入り閉めておきます。谷川沿いの林道をほんの少し進むと駐車スペースが有り7〜8台は停めれます。今朝は勿論一番乗りでした。 | |||
7:06 林道ゲートから始まります | 7:16 Dコース登山口 |
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ヒルが居るかもしれないので、気休めの対策としてズボンの裾をソックスに入れて歩き出しました。 先週の御嶽山下山中に見た登山者が、うちわ片手に登っていたのを思い出し、虫除け&暑さしのぎの為に片手に持って歩き始めました。(^-^*)/ 周りを観察しながら進むと普段なら気にも留めない花がチラホラ咲いていました。 歩き出して直ぐに右側に階段が有り上に「不動明王」が祭って有ったのも初めて気が付きました。 その先には林道がY字型に分かれていて左はB、Cコースなので右(正面)へ進みます。 正面には天王山の頂上辺りが望めますが、今日はガスで隠れて見えません。 ノンビリ林道ウォッチングをして行くとDコース登山口が現れます。 |
林道脇に咲いていた花たち |
登山口に咲いていた小さな花 水滴が面白いですね! |
暫くは人工林のジグザグです 急登では一気に汗が吹き出ます(^_^;) |
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7:34 支尾根に出る |
頑張っている細木○○さん(^。^;) |
7:49 94号鉄塔 |
7:52 半道コース分岐 |
支尾根に出てからは巡視路特有の急なプラ階段が有り辛いが、右側に巻き道が有ります。息を切らして5分で93号鉄塔に着くも、ガスで遠くの展望は得られません。その先の足元にはカラフルなキノコが生えていました。又しても人工林に変わり緩やかに登って行くと95号鉄塔に着き、ここからは帰路に使うAコースの尾根が望めます。ここで冷たいお茶で喉を潤しました。 鉄塔の下から上を仰ぐと、何時も「プロジェクトX」を思い出すのは私だけかな?(^^;) この先は共同アンテナの有る所の少しの下りで、登り返した所が半道コース分岐です。 |
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8:02 ヤセ尾根 |
8:12 階段が現れれば頂上近し |
支尾根も徐々に細くなり高度を上げると又しても共同アンテナが現れます。 ここは南西方面が開けているんですが、生憎のガスで展望無し・・・当然です。。。 このコースも何回も歩いているのに大きな岩が有ったのには驚きました。 その先は唯一の岩場(大した事はありません)が有り、その先の急なプラ階段を登りきると又しても巨岩です。この岩は巨岩と呼ぶに相応しい凄い岩でした。登山道より上に出ている部分より、尾根から下を見下ろすとその大きさが分かります。これも初めて気が付きました。 普段何を見て歩いているんでしょうかね?(-"-;)何時もはAコースで登りDコースは下りに使う事が多いからです。この岩だけでも名所にしてもいいくらいの正に巨岩ですよ。(大き過ぎてカメラに収まりきりませんでした)登山道には花が咲いていなかった代わりにカラフルなキノコが生えておりました。雨が続いて湿っている為か?それともこの時期には生えるんでしょうか?(@。@;) |
8:12 天王山のシンボル反射板 |
一輪だけ咲いていたツツジ |
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アップダウンを繰り返し進み、スチール階段を登ると天王山のシンボルの反射板が現れます。 反射板の裏を通り先へ進むと頂上手前の左にトイレが有るのを皆さん知っておられるかな? トイレと言っても掘っ立て小屋をブルーシートで囲っただけの物です。過去に一回使用経験あり。 |
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8:17 1時間11分掛かり誰も居ない頂上へ着きました |
毎度お馴染み!天王山頂上です |
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毎年登っている天王山へ最近来たのは、元旦の御来光登山と12月の降雪の後で、どちらも雪の頂上でした。雪の無い時はと言うと、昨年の1月に誕生山から縦走して以来でした。 数えれば今回で17回目ですが、まだまだ知らない事が多いです・・・ |
天王山頂上の花たち | ||
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誰も居ない頂上で先ず周りの花探しです。しかし、ご覧のとうり大した花は咲いておりません。 展望も予想どうりご覧の展望でした。ハッキリしないまでも雲海が見れただけで良しとしよう。 持参したモーニング缶コーヒーを飲みながら、ゆで卵を食べていたら登山者の声が近づいてきました。「今日は一番乗りだな」ってね。残念でした!(^-^*)/ その声の主は二人連れで、同じ町内の方でした。名簿にも何時も記入されている常連さんでしたが、この方達は初対面でした。何時も登っている鈴木さんは昨日だけで4回登っていて、3回目の記入に1170回と書いてあり驚きでした。町内の方も直ぐに下山をして行き直ぐに静かさが戻りました。今日の昼は久し振りに家族でガーデンBBQの予定なのだが、その前にコージツへ御来光登山用の明るいヘッドランプを買いに行く予定なので、30分後の8:47下山を始めました。 |
着いた直後の雲海の展望 |
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30分後ガスが切れて来た下山時の展望 |
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晴れていればナゴヤドーム、ツインタワー、名古屋港の貨物船も見えた事が有りました。 | |
さて!なんでしょう?A |
8:52 大矢田神社コース分岐 |
頂上から少し下り登り返してまた下り、大矢田神社コース分岐を右に見て進むと次は誕生山縦走路分岐が有ります。ここも左へ進むと展望岩に出ます。 | |
この表示に引かれ→ |
8:56 アルプス展望岩 |
展望岩へ寄ったが当然ガスで展望は無く、直下ののロープに掴まり下へ降ります。 ここへ寄らない時には安全な巻き道が手前に有ります。その先にはCコース分岐が左へ下りています。過去に一度下りた事が有りますが、記憶に残っておりません・・・いずれ確認せねば。 その先で鉄塔に出ますが、ここも当然ガスで展望無し。その先にBコース分岐があります。 |
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さて!なんでしょう?B |
9:17 Bコース分岐 |
登山道の堆積した落ち葉は猪に掘り返され荒れており、まだ新しい跡も有りました。 その辺りにでも居りそうな雰囲気です。出て来ても、シッシッと追いやります。(^。^;) さて、今回は久し振りにBコースから降りる事にしました。天王山へ初めて登ったのが7年前です。 その時は午前に大矢田神社のピストンで、午後にDコースから登りBコースで下山でした。 その時は木々に遮られた詰まらないコースでしたが、その後に通った時は雑木が切り開かれ明るかった記憶だったので、Bコースで下りてみました。しか〜し草木は伸び、利用者も少ないようで薮に近い登山道でした。分岐には鉱山跡が有ると書いてあるが、確認した事がありませんし、何の鉱山跡かも知りません。地元の常連さんにでも聞いて見なければいけませんね。 |
さて!なんでしょう?C |
これはナナフシです 分かります? |
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9:29 薮突入 |
9:33 ギョ!林道が無い! |
途中に小沢を渡った記憶だが、草が覆い分かり辛いので慎重に下る。トゲのある木が多くうっとおしい。ナントか小沢を見つけ渡ったはいいが、その先の林道が無くなっていた。(x_x;) 林道の中央が完全に深く掘れ川になっておりました。両端にナントか歩けるスペースを見つけ先へ進めましたが、途中は川の中も歩き原型が有る林道に出てホッとする。 今年の雨で荒れたのかな?その先の林道も利用者が少ないのか草が茂っていました。 わずかな花の写真を撮りながら、無事駐車場に着けば尾張小牧ナンバーが3台増えていました。 初めての人はBコースは利用しない方が無難ですね! |
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9:35 草が茂った林道 |
9:45 無事戻る 車が3台増えていました |
心配していたヒルにも会わず、曇りのせいか予想外に涼しく歩けました。 持参したウチワは涼しさと蜘蛛の巣取りに活躍してくれましたが、湿気と露の為か紙がめくれてきました。これくらいの里山歩きにはウチワは必需品になりそうです。(^O^)/~~ 殆どの方は大矢田神社から登られていますが、北側の倉木谷には4本のコースと他にも2本のコースがあるので、結構楽しめますよ。 今回は簡単レポにするつもりでしたが、何時もの様になってしまいました。(・ω・;) |
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(注)ルート図はイメージなので正確では有りません |
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