2015,4,12
 
釜ヶ谷山 
696m 
   (二等三角点  点名 釜ヶ谷

 一人13年振りの釜ヶ谷山で遊ぶ

 

登り 伊自良湖Pー(46分)ー350m鉄塔ー(18)ーみぞれ谷ー(50分)−奥の院ー(32分)−龍神コース分岐ー(12分)ー釜ヶ谷山

下り 釜ヶ谷山ー(47分)−釜ヶ谷ー(29分)−車止めー(9分)−伊自良湖P

【 登り 2時間54分 】 【 下り 1時間25分 】


3DK体調不良で「一人で行くやわ」の有りがたいお言葉を頂く
そこで13年振りに近くの釜ヶ谷山を目指す
ルートは甘南美寺コースで入山とした

登り累計約750m  距離約6,4q

伊自良集落から釜ヶ谷山に向かって車を走らせて行くと
左の山腹に立派な林道が見えたが、さて何処へ通ずる林道か?

時間が早いので閑散とした伊自良湖レストランPに駐車し
寒くも暑くもない中、8:09入山地点の甘南美寺目指し歩きだす

13年前は3ヶ月ぶりの山歩きでも1時間12分で登頂している
今回はルートも違い距離も長いし体力も激減したので3時間で登れば良しかな?

今年正月過ぎに美濃七福神巡りで訪れた立派な屋根の甘南美寺で安全祈願する
裏手に回り赤い鳥居横が入山地点だった。
ここで軽い準備体操して入って行く
巡視路のようで、8:14取りあえず135鉄塔を目指す

登山道脇は今掘ったのか?ボコボコに掘られている。
暫く進むと斜面下をドドド〜と走る足音が〜〜


倒木とか折れた枝が散乱する余り歩かれていないルートを
登りだして20分青少年の家分岐へ着いた
右折し135鉄塔へ足を運ぶと眼下には伊自良湖が見下ろせた

次は134鉄塔目指し直登を進む
とうとう汗が噴き出してきた

8:55134鉄塔着
久し振りにバンダナを巻き釜ヶ谷山を見上げながら今日初の水分補給
右へ派生する尾根が緩やかなので、龍神コースかな?
だと見えているピークは龍神コース分岐辺りか?

6分の小休後、真後ろの巡視路表示133方面へ下る

鉄塔から少し下ると直ぐ岩場に出て岩の上からも伊自良湖が見下ろせた

展望と別れ進むと直ぐに分岐に着いた
ここからはみぞれ谷目指し下って行くのだが、
上方向は表示が消えていたが〈釜ヶ谷山遠回り〉と小さく手書きで書かれていた
早速地形図で確認すると、ず〜っと尾根伝いに歩けるようだ
まぁ行くことは無いなぁ

みぞれ谷目指しせっかく登った高度をどんどん下げて行く
途中急斜面の踏み跡薄いトラバース道を過ぎると尾根に出て
沢の音が近づけばみぞれ谷だ

歩きだして1時間チョイ9:16標高200mのみぞれ谷へ降り立つ
これから高低差500mの登りだ

人工林を暫く歩くと荒れた沢沿いを登るのだが
荒れていたので、ここで良いのか?と振り返りながら進む

急斜面に作られた丸太階段は完全に土砂に埋もれ全く人が歩いた形跡がない?
慎重に登って行くと苔むした登山道に変わり直に尾根道となりホッとした。
13年前は、このルートで下ったのだが、全く記憶にない。

頭上から人の話し声が聞こえだすと分岐に出た
少し下った所に展望舎が建っていて声の主が三人いた
「もう降りられるんですか?」と聞かれたが、「甘南美寺裏から登って来たので未だこれから行くんですよ」と返答

展望舎は木々が伸び全く展望が利かないので直ぐに歩きだす

展望舎の先に鉄塔があり、その上からの方が眺めよし
赤い新芽が美しい

登山道沿いには石仏が点在している
すると展望舎に居た御婦人が枯れ木の下で何かを発見した様子

枯れた山桜の木に桜の蕾が復活していた
頑張れ!!

10:09甘南美寺奥の院着
歩きだして2時間が経ち、かなり疲労困ぱいなので腰を下ろす
甘い菓子でパワー注入し8分の小休後歩きだす

奥の院から少し上の行者岩からの展望だがイマイチ
ここで後続の4人組に追い越される

ここの急登がきつかった・・・
何度も何度も足が止まる軟弱者

フラフラで急登を登りきると10:49〈龍神コース〉分岐に辿り着いた
後はなだらかに登り山頂手前ピークを過ぎ丸太階段をゼエゼエ登ると山頂だった

歩きだして2時間54分11:03に釜ヶ谷山山頂着
山頂には途中追い越された3人組と4人組だけが居た

山頂からの展望はイマイチ
13年前の記録では、御嶽山、能郷白山、舟伏山が望めたと記されていたが
木々が伸びた事と霞んでいるので展望はサッパリだ

お腹もペコペコなので早速ランチとした
今日は久し振りの〈おでんうどん〉だ
山頂は少し風があり寒かったので、暖かいうどんが美味しい

すると20人程の団体さんが来て一気に賑やかな山頂と化した
そこへ次は8人組が来られ先頭の方に見覚えが!
なんと近所のすっさだった
すっさと山で顔を合わすのは2008年4月に残雪の美濃平家岳へ一緒に登って以来だった
しばし山談義を楽しむ
すっさ達は北周りロングコースのやまびこコースで下るそうだ
この時みぞれ谷コースは通行止めになっていたと聞き
どうりで足跡が無く人が歩いた形跡が無かったことを納得

山頂滞在1時間経ったので12:08すっさに別れを告げ下山とした
下山路は山頂小屋裏からの急尾根コースとした

直ぐに急降下となる・・・
さらに急降下となり少し後悔しだす
ヤバイほどの急降下で木々に掴まって慎重に下る
すると岩の上に出て降りる事が出来なくなり、見渡すとう回路も無い
どうしようか・・・
すると苔色に染まった古いロープを発見
引っ張ってみるとシッカリしているので安堵し降りる事が出来た

ここでGPSで場所を確認すると赤谷へのルートを外していた・・・
仕方ないので釜ヶ谷目指し下る事とした
ここからが更に急となり慎重に慎重にルートを探しながら下る
こんなルート選択しなきゃ良かったと・・・後の祭り
そういえば今日は氏神様の春祭りだった

恐ろしい急斜面を緊張の連続で何とかクリアすると沢音が近づき釜ヶ谷へ降り立った
足がガクガクでしばし座り込むあり様
写真を撮る余裕も全く無かった・・・

小休後沢沿いに歩きだすと直ぐに龍神コース合流地点に出てホッとした
こんなルート二度と御免だ

少し先で山頂に居た3人組に追いつき難儀した事を話す

谷沿いの遊歩道を10分歩くと13:00車道に出て24分でキャンプ場の車止めに着く
更に9分歩き伊自良湖レストランPに着いた

桜は終盤に近いのに屋外ステージでは伊自良湖桜祭りが行われていて
3人組のアーチストが懐かしいケンメリCMソングの「いつ〜だって どこに〜だって〜♪」と歌っていた
観客は10人と寂しい

伊自良湖湖畔の桜並木では花見客、伊自良湖にはワカサギ釣りのボートが点在
春爛漫だ!

13年前気軽に登った釜ヶ谷は
ルート選択ミスで過酷な山となった
今の自分には最短ルートがベストのようだ
反省

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