2005,3,27

蕪山 3
 1068m

岐阜・関市(旧板取村)


21世紀の森駐車場-(0:40)-分岐-(0:43)-山頂まで980m-
(0:53)-蕪山-(0:51)-分岐-(0:45)-駐車場
【高低差】  約706m 【 距離 】  往復約 7km
【 登り 】  2:20 【 下り 】  1:36
 単独 【家から】  30km  40分

旧板取村が同じ関市になり、4年振りに
3回目の蕪山へ登る。

8:0021世紀の森駐車場をスタートする。舗装路
   を上に進みゲートを越え道なりに進む。
8:08 株杉コース登山口を右に見て奥へ進み、蕪山
   登山道から登りだす。二人連れのトレース有り。
桧林のジグザグ道を息を切らせて登る。 8:44 株杉コースからの道と合流し左へ登る。
9:02杉林に変わったジグザグ道を登り尾根道へ
   出る。積雪5cm。ここで暑くなって来たので
   シャツを脱ぎ、手袋もとる。
9:18 最初のピークで休憩中の先行者(可児市の方)
    に追いつく 。少し会話をして進むが、この先
    トレース無し。
9:23 この日陰は遅くまで雪が残る所。積雪20cm
    雪を掻き分けて見ると下には硬い雪有り。
9:27 頂上まで980m地点。以前来た時ここにテー
    ブルが有ったが今は無し。
トレースが無い所を歩くのは気持ちが良い。
コースを外すと沈む。(゜ε゜;)
この辺りはコースがはっきりしていないので記憶
を辿りながらテープを探しながら登る。
9:47 尾根コースから頂上が見えて来た。 コース中一番細い尾根だが心配なし。
10:00  頂上が近づいて来た。
いよいよ最後の登りに掛かるが、コースがハッキリ
しないので適当に登る。
10:11 頂上を左へ巻いて進むが、コースを外す
     と膝まで沈む。
10:14 左奥牧谷 右頂上 後ひと踏ん張り。
     スノーシューを持ってきたが、使わなかった。
10:17 やっと頂上ピークが見えて来た。
     ここの登りが一番気持ちよかった。
10:24 セルフタイマーを使い記念撮影!
頂上のロボット雨量計が入った建物の上に黒い動くものがちらついた。人が居るはずが無いので
よく見るとカラスだった。こんな何も無い所に居るのは不自然にも思えたが、ひょっとして登山者が
何かを捨てたのに味を占め、人が来るのを待っていたのか?それにしても、風も無く穏やかな陽気で
実に気持ちが良い。遠くは少し霞んではいるが、大満足だ!
北面  平家岳 滝波山その横に真っ白な野伏ヶ岳 白山・大日ヶ岳は見えず 鷲ヶ岳?が白く見えた
東面  誰も居なく、全く足跡が無い頂上を独り占め状態だ!実に気持ちが良い。\(^▽^)/  
あっちこっち歩いてみるが、後続者の為に少しは残しておく事にする。こうした優しい気持ちが大切で
ある。 (^^;)
西面  笹畑山 日永岳 能郷白山 ドウの天井 左門岳 屏風山と見えるはずが、日永岳が分っただけ。
頂上に着いて写真撮影を済ませた所へ、途中追い越した二人が到着。取りあえずビールを飲むが、
風も無く暖かい陽気でじつに美味しい。着いてから30分程した所へ3人連れが到着。直感でカッペさん
御一行と分ったので、先頭の方に「カッペさんですか」と尋ねたら驚いた顔で「はい!カッペです。後は
ミツルさんとベッカムさんです」カッペさんは初めてだが、ミツルさんとベッカムさんは先週の野伏ヶ岳で
お会いしている。と言っても、その時は知らず後になって分かったのだった。こちらも会えて嬉しかったが、
皆さんも喜んで下さった。早速記念撮影を其々のカメラで済ませ、ミツルさんが手早く何やら作り始めた。
何とミツルさんのザックの中から調理器と食材が沢山出てきた。(◎-◎)
自分もカップ麺の用意をする。午後から用が有る為に早く登って来て早く下山の予定だったので、会え
たとしても短い時間か下山途中かな?と考えていたので、予想外の展開になって来た。
色々な話をしながらカップ麺を食べ終えたらミツルさんが「はいどうぞ!」と言って出来立ての鍋料理を
下さった。待ってました!とばかりに頂くが、心の中を見透かされたみたいでチョッと恥ずかしい。
話が進むにつれ、皆さんは心優しいベテラン山男ばかりだと言うのを実感しました。少なかった登山者も
徐々に増えてきて賑やかになって来た。好きなキノコが沢山入って美味しい料理を食べ、容器を返そう
としたら「もう一杯どうぞ」と、又しても心の中を見透かしたように進められた。勿論ありがたく頂く。
すかさずベッカムさんが「これがノルマです」と意味有りげに微笑む。時計を見てビックリ!12時近かった
ので慌てて身支度を済ませる。カッペさんは蕪山の下山路は奥牧谷コース以外には下りた事が無いと
言われ「奥牧谷コースのトレース付けといてよ」と言われたが、自分は歩いた事が無いので丁重に断り
皆さんにお礼を言って12:10下山開始。なんと1時間50分も居た事になる。慌てて下りても雪でスリップ
するので、ゆっくり下りました。カッペさんミツルさんベッカムさん又どこかでご一緒して下さい。
南に高賀三山、もう4年も行って居ない 乗鞍かと思ったが形も大きさも違った?
12:12 雪解けは早い。既に地面が出てきた。
    奥牧谷は真直ぐだが左へ折れる。
12:43  大分下りて来て頂上を振り返る。
13:00 株杉コース分岐を真直ぐ進む。 13:10 冷たい雪解け水が美味しかった
4年振りに歩くと、こんな所有ったかな?と思える所が何箇所か有った。この大岩もそうだ。(^^;)
小沢を何回か渡り、石段を下り杉林のジグザグ道をひたすら歩く。林道近くになってくると、見る者を
圧倒する巨大株杉群が現れる。
巨大株杉の数々
見事な巨大株杉が点在する。下の写真の案内板によると
この21世紀の森が位置する奥牧谷は、巨大株杉が集団で自生している全国的にも唯一の
地域です。この林には、100株以上が確認されており、そのうち株の直径が1mを超えるものが
約30株あります。樹齢は、大きなもので400〜500年と推定されます。中略 
一株の上に成立する幹は平均6本、多いものは20本以上もあります。
13:40 株杉コース登山口へ着く 駐車場が見えて来た 13:46 車に戻る
今回の山歩きは、思いも寄らぬ新雪歩きと新しく出会ったネット仲間との交流が出来、
今までに無い有意義な山歩きが出来ました。また、我が町と同じ関市に成った旧板取村
の巨大株杉の存在を未だ知らない人達に紹介する為に写真を取り、ここに僅かですが
載せる事が出来満足しております。
新関市が全国に誇れる自然です。
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今回は午後から用が有る為、近くで早く帰れる山を選び蕪山に決定! 実に4年振り3回目である。
kuさんの掲示板にカッペさん御一行が行く事が書き込まれて有ったので、ひょっとして会えるかな
と思い出かけました。6:00に起きる予定が、寝過ごして6:30に目が覚め慌てて用意をして出かける。
昨日一昨日と雪が舞い、我が家の回りも朝には薄っすら雪化粧していたので、板取辺りも白く成って
いるかと予想したが、以外にも雪は無く拍子抜けだ!7:45に駐車場に着いたら車は1台有り。
HPを公開した事により、蕪山登山口に有る巨大株杉群を未だ知らない他県の人に紹介する為、久し
振りに巨大株杉の写真を撮りにやって来た。朝より午後の日が差した時間の方が良さそうなので、
登りは桧林道で行き、帰りに株杉コースで下りる事にする。

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