2014,9,28

 
北八ヶ岳

 
北横岳 2480m
 
三等三角点
  点名 横岳


登り 北八ヶ岳ロープウェイ駅ー(21分)ー鞍部ー(42分)−北横岳ヒュッテー(20分)−北横岳南峰ー(5分)−北横岳北峰
下り 北横岳北峰(45分)−北横岳ヒュッテー(13分)−鞍部ー(23分)−北八ヶ岳ロープウェイ駅
 

【 登り 1時間40分 】 【 下り 1時間20分 】


予兆はあったが、いきなりの御嶽山噴火でビックリ!
そしてショック・・・
今回ためらいはあったが、予定していた北八ヶ岳(北横岳)を決行
お手軽登山で僅かの紅葉と360°の展望を楽しもう。

早朝5:30に家を出て8:45北八ヶ岳ロープウェイ駅着
以前はピラタス蓼科ロープウェイだったのが改名したようだ。

9:00発の北八ヶ岳ロープウェイに乗り9:17北横岳目指し坪庭から歩き出す。
坪庭と言っても溶岩石がゴロゴロする一帯だ。
この辺りも火山地帯だったんだ。

さて通常1時間コースらしいが、勿論1時間半のノンビリプラン
さて、結末は?

坪庭を歩き出して5分展望地に着き振り返ると噴煙上げる御嶽山が目に飛び込む。
昨日のニュースで濁河登山口の映像に知人が二人映っていたのに驚いた。
無事下山されて安堵と同時に犠牲者の中に知人が居ない事を願うばかりだ。

坪庭も終わり一旦鞍部に下り、あの斜面を登り返すんだな。
縞枯れが美しい。

岩のゴロゴロ地帯を3D母ちゃんのペースでノンビリ歩く
当然後続者に次から次と追い越される。

急斜面の苦し〜いジグザグ道が続く
遊歩道のような道しか歩いた事無い
母ちゃんのボヤキも続く・・・いやよ〜いやいや!って・・・

展望が開けると眼下に坪庭、手前の山は縞枯山、遠く南アルプスと南八ヶ岳の一部が望める
一人だったら周回したかったが、しょうがない(自信も無い)

紅葉は一部のみだが、縞枯れとのコントラストが良い感じ

三ツ岳分岐を過ぎると登山道も緩やかになり直ぐに10:20北横岳ヒュッテに到着
途中抜きつ抜かれつした同年代の御夫妻の奥さんが手を振ってのお出迎えだった。
七つ池は下山時に寄る事にしてベンチで10分の小休とした。

北横岳ヒュッテからは当然の事、又しても登りが続き母ちゃんのボヤキを聞きながら
エッチラオッチラ

それでも20分で山頂手前の展望地に着けば八ヶ岳がドカンと登場!
富士山は八ヶ岳に隠れ見えない

10:50北横岳南峰(三等三角点)2472m着
記念撮影を済ませ北峰を目指す
ここまで掘り下がった三角点も珍しいね。

南峰より5分で北峰2480m着
素晴らしい360度の展望が広がっていた。
北、南、中央アルプスが全て望める大パノラマだ!

15年前に息子と登った蓼科山が目前にそびえる。
この山も火山だ

バックに北アルプス

穂高から槍まで遠望

2480m山頂は寒いと思っていたが、無風状態で暑かった。

気になる御嶽山・・・

横浜から来た若者と会話を楽しむ
この方、今日は乗鞍を予定していたが御嶽山噴火で変更して北横岳に来たとのこと。

北側には浅間山、左遠くに四阿山
浅間山の噴煙が確認できないが、最近は治まったのか?

ランチと展望を堪能して1時間の滞在で12:00下山とした

北横岳ヒュッテまで下り七つ池の散策をする
地形図にある周回路は閉鎖されているので、散策路は最初の池までだ。
そこで僅かな紅葉が楽しめた。

北横岳ヒュッテで記念にバンダナとバッジを買って下山する。



赤い実を付けたゴゼンタチバナが点在。
すると一輪のゴゼンタチバナの花を発見
遅咲きで頑張って咲いているが、実を付けずに終わるんだろうね

日蔭は涼しいが日向は暑い

帰路は坪庭周回路へ回る

北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅に着いて外のベンチで休んでいると山友から携帯コール。
自宅TVで御嶽山噴火報道をみていて以前二回御嶽山に同行した事を思い出し
切ない気持を携帯で語り始めた・・・過去18回御嶽山に登ったオイラも思いは同じだ・・・(-"-)

北八ヶ岳ロープウェイ駅駐車場に13:54着き
売店でワイン&土産を買ってからコケモモソフトを食べ14:24帰路へと着いた。
中央道恵那〜土岐間15キロ渋滞に遭遇するも18:25無事帰宅。

御嶽山噴火で複雑な思いの中、北八ヶ岳の一部を堪能
これからも体調良ければ簡単登山を楽しみたい

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