2013,6,16

 
乗鞍高原散策 
1450m〜1600m

四等三角点
 1489m 点名 喉小屋
四等三角点 
1533m 点名 上原尾根


一ノ瀬〜善五郎の滝〜牛留池〜アザミ池〜一ノ瀬

【約9kmのルートをノンビリ4時間(掛り過ぎ)の散策】 



梅雨の晴れ間暑い下界より少しでも涼しい高原歩きでもしようと
TV番組で見たルートを歩いたつもりが違っていて
草原からの乗鞍は望めず・・・

この時期、花の籾糠山へ行くなら「今でしょ!」で籾糠山を予定していたのだが、
TV番組の乗鞍高原をみてから心変わりで、あっさり予定変更。
しかし・・・母ちゃんも「行く!」でノンビリ散策となった・・・
ついでにコース内に点在する三角点も探してみよう。

東海北陸道〜中部縦貫道〜安望トンネル〜乗鞍高原までは遠回りだなぁ〜
途中高山で雨に降られたが、乗鞍高原に着けば青空が!ホッ。。。

ネイチャープラザ一ノ瀬Pに車を止め9:20道反対側の散策路〈白樺の小径〉へと入って行くと
足元にはワラビがチラホラ。

歩きだして数分で左山中に三角点が存在するので、チョっくら挨拶に寄ってみた。
小枝を掻きわけ5分で四等三角点「喉小屋」が切り開きに鎮座していた。

散策路に戻り足元の花を探しながら歩けば、久し振りのベニバナイチヤクソウ、ゴゼンタチバナ
チゴユリ、マイズルソウ、ツマトリソウなどが咲いていた。
意外な事に一番多かったのがベニバナイチヤクソウだった。

30分で林道へ出ると日差しがメッチャ暑い!
それで思考回路に狂いが出たのか?その林道を進み、はてな?
コースミスに気付き少し戻り「鈴蘭観光センター」の表示に従い直進した。
ウグイス、カッコウなどの野鳥のさえずりを聞きながら雰囲気の良い白樺林の散策路だった。
しかし、ハルセミの鳴き声は少々うるさい。。。

谷川の轟音が近付くとオルガン橋へと着いたのだが・・・
どうしてオルガン橋なのか命名由来が知りたい?

オルガン橋を過ぎると温泉宿が建つ車道へ一旦出たが、「善五郎滝」への案内に従い山中へ。
緩やかに高度を上げる散策路を歩いて行くと母ちゃんが「腹減った!」と仰るので
歩き出して一時間弱経過していたので、ミニクリームパンを頬張りながらの一服とした。

一服地点から直ぐに善五郎滝P分岐に着いたので、車道近くの三角点へ挨拶に向かう。
ここまで誰にも会わなかったが、道路沿いのこの地点には観光客がチラホラ。

車道に出ると残雪タップリの乗鞍岳が姿を現した。
分岐で待っている母ちゃんに「見に来い!」と連絡してやった。

車道ヘアピンカーブ山中にひっそりと四等三角点「上原尾根」がたたずんでいた。
だれも訪れないだろうなぁ。

分岐まで戻ると善五郎滝まで500mの表示。
〈ふたりの小径〉だって

分岐から10分で轟音響かせる落差21,5mの善五郎滝へと着いた。
展望台へは凄い水しぶきが飛散しカメラも眼鏡も水滴まみれになる。
雪解けシーズンは特に水量が多いらしい。

ここから牛留池方面へは急な丸太階段の登りがが10分続く・・・3D母ちゃん「ブウブウ・・・」

一旦小屋が建つ林道へ出て再び散策路へと入って行けば足元には
又してもベニバナイチヤクソウの群生が!
今まで山中で見たベニバナイチヤクソウは一本〜数本だったが、これほど咲いているのは初めて見たな。
このベニバナイチヤクソウの名は薬草として数種類の効能を持つ「一番効く薬草」から付いたらしい。

「休憩村 乗鞍高原」でトイレ休憩後、11:33案内板の裏から牛留池を目指す。

木道の散策路進んで行くと「ねじねじの木」に着いた。
君の人生(木生)に何が起きたのかい?色々想像しながら
後ろの牛留池休憩舎へと足を運んだ。

牛留池からの乗鞍岳だが、ガスが多いねぇ・・・

春5月には池の周りに氷河時代の生き残りのミツガシワが群生しているのだが
シーズンが過ぎていても極わずかに残っていた。

牛留池から(口笛の小径)を緩く下る事30分で休憩舎に着いた。
下の方から話し声が聞こえるので、直ぐ下がアザミ池のようだ。

既に12時を過ぎ空腹でフラフラだ・・・
想像では、この辺りに草原が広がり乗鞍が望める地点かと思っていたが、どうも違っていたようだ。
仕方なく失意のまま休憩舎で12:16ランチとした。
山メシは昨年の夏以来で、今年初めてだ。これがやりたかった〜

30分のランチ後、直ぐにアザミ池へと降り立った。
名前の由来?のアザミはまだ蕾だった。
池を一周して見たがあまり見所は無く、マガモが二羽ノンビリ泳いでた。

その後、日差しが強いサイクリングロードを歩いて駐車地点へ帰着。
売店でソフトクリーム(バニラヨーグルト&黒ゴマ)を食べて汗が引いたところで
13:30行動終了とした。

歩数計は15446歩、9,26kmの表示。

TVの撮影場所が知りたく現地の方に色々聞いてみると
草原から望む乗鞍岳は、どじょう池から西へ入って行く散策路だと分かった。
次回が有るかは分からないが、来る事があれば是非散策してみよう。

帰路は白樺峠を通る上高地乗鞍スーパー林道から野麦峠経由で帰ろうとしたが、
白樺峠方面が土砂崩れによる通行止めで、結局国道158号へ戻り野麦峠越えで18:20無事帰宅した。
家には娘からの父の日プレゼントが届いていた。

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