2012,8,19
乗鞍岳
3026m

(高山市) 

【登り 1:45】
 【下り 1:10】

畳平P-(30分)-観測所分岐-(11分)−肩の小屋ー(65分)−山頂
山頂-(33分)-肩の小屋ー(37分)−畳平P


涼を求めて久し振りの乗鞍山頂へ!
スカイライン利用の楽チン登山だったが
 やっぱりバテバテ登山だった・・・

暑さもピークとなり、そろそろバテ気味・・・
涼を求めて高所へ行きたいが、今の体力では乗鞍が精一杯かな?
そこで今回はスカイライン利用の乗鞍登山とした。
帰省していた息子も同行することになり、久し振りの家族登山となった。

朴の木平バスターミナルに8時過ぎ着きトイレを済ませ準備をしていると
8:25発のバスの案内が流れたので、慌てて並ぶと直ぐに満席となり積み残して発車した。
しかし10分後に臨時バスが来たのでそれに乗り出発!
畳平の気温11℃、視界良好の表示に安堵したのだったが、スカイラインの道中はガスの中だった。
そんな中、驚いた事に自転車で登る人が結構居たのに驚いたね。

ガスの中、バスに揺られる事45分、11年ぶりの畳平であった。
観光客が半減したと言われる畳平駐車場は、マイカーがいなので余計に閑散と見えた。
歩き出せば暑くなるが、肌寒いので長袖で9:35スタートする。
僅かに青空も出ているが、山頂方面はガスの中。

お花畑近辺はヨツバシオガマ、ウサギギク、コバイケイソウ、ウメバチソウ、アキノキリンソウ
などがメインに咲き誇っていた。

石段をヒイヒイと登り広い登山道に出ると、ここで引き返す母ちゃんと別れる。
ここまでで汗ばんだので長袖を脱ぎ、息子と二人で山頂を目指す。

コロナ観測所分岐辺りで、左側の斜面にコマクサが点在しているのを発見。
最盛期は過ぎてはいるが、御嶽以来のコマクサに会えたのが嬉しかった。

振り返れば不消ヶ池(きえずがいけ)には万年雪が。

肩の小屋を目指せば、僅かな残雪にスキーヤーが戯れていた。

登山者?観光客?で賑わう肩の小屋
いよいよここから登山道が始まるようなもの。

足元の悪い登山道を歩きだして10分もすると既に足が止まる軟弱さ・・・息子呆れる。
息子が中二だった11年前は56分で登頂したのに、既にここで50分経過だ。
何度も足を止めながらヒイヒイ登って行くと寒くなり手もかじかんできたので
ここで上着をはおり手袋をはめるが、息子は若さからか半袖のまま。


母ちゃんには山頂まで1時間チョイと行っていたので、母ちゃんから「もう着いた?」と携帯にコールが来た。
情けないが正直に「山頂はまだまだ遠い」と言うしかなかった。
年配者、子供、観光客にも追い越されエッチラ、オッチラと・・・
追い越して行く子供にチャイルドだろ〜などとは言えなかった。

ガスって山頂は見えていなかったが、一瞬ガスが切れ山頂が姿を現した。
その山頂は目前だが、足が重くもの凄く遠くに感じたのはオイラだけか?
呆れる息子を先に行かせる。

11年前の倍近い時間を要して11:20山頂着。
実に1時間45分もかかったぜぇ ホントにゼエゼエだぜぇ
狭い山頂は多くの登山者でごった返していた。

賑わう山頂では久し振りのカップ麺が美味しかった。
山頂から遠望が効いていたら2006年9月24日根の原高原から千町尾根で登った
感動の乗鞍登山を語ろうと思ったが、コースが見えないのでは話にならない。

子供のころは嫌々登山に付き合ってくれていた息子も
最近登山に関心があるようで、穂高岳だの槍ヶ岳だの登ってみたい山の名前が出てきた。
息子と山談義ができる喜びとは裏腹に、内心険しい山には行ってほしくないと思うのだった。。

母ちゃんが待っているので、ガスガスで遠望が効かない山頂には40分で別れ12:00下山とした。

まだまだ登ってくる登山者のなか、下山家は快調に下った。
途中大粒の雨がポツリポツリ

振り返るとやっとこさ山頂が全容を現してくれたのでパチリ。

当初は余裕があれば富士見岳、魔王岳と足を延ばす予定で履いたのだが、
全く余裕などないので、母ちゃん待つ畳平へと急いだ。
別れ際に待ち時間は3時間と言っておいたが、別れてからきっちり3時間後の13:10に畳平Pに戻る。

3時間後の再会を喜んで一服していると13:20発のバスの案内が流れ慌てて並ぶも乗れなかった。
しかし5分後に臨時便が来たので慌ただしく乗ったのだった。
あ〜土産物店も覗かず帰路に着いてしまった。

土産物店の売り上げが落ちたのは観光客の減少だけではなく
バスの時間に慌てて乗るのも要因かも。

14:10朴の木平バスターミナルP帰着
朴の木スキー場ゲレンデにはコスモスが咲き誇っていた

今回の登山で体力が戻らない事がハッキリした
これからは自覚を持って遊ぶしかないな

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