2020,1,19(日)
岐阜・可児市

西山
339,8m〜鳩吹山 313,3m
 四等三角点(西山)      三等三角点(天神山)
 

登り 駐車地点Pー(13分)ー西山登山口ー(41分)−西山休憩舎ー(24分)−西山
西山ー(10分)−第五展望台−(40分)−分岐−(47分)−鳩吹山

下り 鳩吹山ー(36分)−駐車地点P

【 登り 3時間 5分 】 【 下り 36分 】【 距離約 5q 】 【 登り累計差 450m 】


楽チンルート検索の結果
10年ぶりに鳩吹山へ
しかし甘かった・・・

元気な頃は興味が薄かった鳩吹山へ初めて登ったのは16年前
犬山・寂光院から5時間のピストンで一応満足した記憶
2回目は10年前入院初体験後のリハビリ登山でカタクリ群生地から
西山までの周回を楽しんで以来の鳩吹山になる
なので記憶が薄く楽ちんルートのつもりでお出かけ

今回は犬山の桃太郎神社から歩きたかったが
相方の反対にあい真禅寺近くのPから西山口ルートに変更

10台駐車可能のPに9台目に停めれた
まわしもすみ8:02スタート
まずは車道歩きで西山口目指そう
グーグルで見ると林道沿いにも車が並ぶようだ

林道歩く事13分西山登山口着

いきなりの階段だ・・・

尾根道も緩くなり振り返ると眼下には広い鳩吹霊園
鳩吹山から南へ派生する山並み

再度階段と岩場を登りきると鳩吹山への分岐を通過
この辺りから登山者の声が何処からか聞こえだす

所々で東への展望が開け白い御嶽、乗鞍、中ア、恵那山が見えだし撮影が忙しくなる

目前のアンテナ建つ鳩吹山山頂見て
相方が「え〜まだあんなに遠いん」とぼやきだす



8:56西山休憩舎着

晴天で日が射すと汗が出だしたので
喉を潤し小休
ここからも御嶽山が遠望できる

西山休憩舎裏に石原口への分岐を過ぎると急降下が始まり
木曽川と犬山城方面が見下ろせ遠く御在所も望める

高低差50m程下ると急な登りが待っている

この鞍部に樋ヶ洞遊歩道分岐と案内板があるが
愛知と岐阜の県境なので岐阜県側の案内地図には愛知側の情報は表示されていない

10分の急登で最高地点の西山へ9:20着いた
過去二回とも登ったが記憶にある山頂と違っているように思えたが
四等三角点西山に違いないようだ

流石に疲れたのでプロテインチョコバーでエネルギー補給の小休
さて次は少し愛知県側へ行き第五展望台へ行ってみっか

分岐から80mで素晴らしい展望広がる第五展望台だ
大きな岩の上で下は絶壁だ

眼下の木曽川が県境になるので、この辺りが愛知県最北部になる

真っ白な白山から乗鞍〜御嶽から中アまでの展望が広がり
居合わせた単独者と少し会話をして北廻りルートへ戻る

足場の悪い急降下が現れ下りの苦手な相方がスローペースで遅い

途中の岩場からは猿啄城展望台から明王山へのルートが見渡せる
能郷白山も姿を現す

登山道はどんどん下り大勢の登山者とすれ違う

最低鞍部の見覚えのある橋へ下りたち
熱くなってきたので一枚脱ぐ

ここから数分の登り返しで登山道合流

アップダウンに苦しみながら所々に現れる展望地の眺めは同じだが
気分は癒される

辛い登り返しで元気な老人に勢い良く追い越される
なんであんなに元気なん・・・

毎日11時間の座り仕事で足を使わないので衰えるのは当たり前か?
それとも地球の重力が増したか?

歩き始めて3時間の11:07やっと鳩吹山へ着いたぞ〜
おやおや狭かった切り開きが大きくなり展望が増しているじゃないの
以前の記憶では山林火災で木々が消失してルート上の展望良かったが
各務原の山と同じで自然が復活し展望は薄れていている
でも多くの登山者に愛されている山なんだなぁ

この鳩吹山は昭和62年(1987年)4月19日に大規模山林火災で燃え尽きた過去がある山
それ以来山では火気厳禁でガスが使えないルール
皆さんマナーを守って持参したポットの湯を使われているのに感心する
当然オイラも今日はポット2個持参だ

中央アルプス眺めながら草餅とミニパンでコーヒータイム
あまり食べると下山後に予定している湯の華食堂の海鮮丼が
食べれなくなるのでほどほどにしとこう

中央アルプス主峰木曽駒ケ岳辺り



ちょうど昼近くになり老いも若きもキッズも次から次と登ってきて賑やかな山頂になってきた
予定よりかなり遅れているので山頂滞在25分で11:32下山とする

急な丸太階段の下りで相方の遅い事・・・
コース途中で会った方が「下山路を間違えて下りた」と言って
急いで登り返して行かれた

やっと緩やかになったのも束の間
最後も丸太階段の急降下
転げ落ちれば寺と霊園が待っている・・・

山頂から32分の12:04登山者用トイレ横の真禅寺口着
足場の悪いところもあったが無事帰着でやれやれ
車までの歩行はよれよれでした

楽チンルートのつもりだったが
よれよれ夫婦にはハードルートと化していた・・・
でも初めてのコース取りで別山を歩いているようで
楽しかったけどね(^^)/

TOP