2009,2,11
母野洞
(はんのぼら)614m (岐阜・美濃市) 

【登り 1時間28分】 【下り 42分】


金門橋-(25分分)-鉄塔分岐-(23分分)-74号鉄塔-(16分)-73号鉄塔-(20分)-母野洞
母野洞-(9分)-73号鉄塔-(8分)-74号鉄塔-(8分)-鉄塔分岐-(17)-金門橋


近場で未踏のピーク母野洞を目指す!

本来なら祭日は仕事だが、時間を作り毎度の午前中登山とした。
目指すは近場で未踏の母野洞である。
母野洞はガイドブック「こんなに楽しい岐阜の山旅100コース」で知っていたが、
登るなら面平山とのセット登山と決めていたので、近場でも登っていなかった。
ところが午前中に仕事が入る事になり、母野洞だけで下山とした。
この母野洞は山名では無く、三角点の点名である。

買い物の為に美濃市周りで向かう。
県道81号から片知へ右折、片知川沿いに2,5km程進めば金門橋に着く。

7:32 金門橋手前左に駐車 7:34 正面の谷川へ下りる
金門橋手前左に墓地用の2台分程の駐車スペースがあるので、利用させて頂く。
手前の道路の膨らみにも3台は止めれそうだ。

金門橋を渡り、直ぐの道を右折して進めば車庫に突き当ります。
その車庫の横の階段でコンクリートで固められた谷川へ出る。
登山口の案内は無く、鉄塔巡視路の指標に従って行く。
7:34 スチール製の橋を渡る 左岸を進む
7:36 巡視路案内に従い入山 7:40 谷沿いに緩やかに登って行く
谷川のスチール製の橋を渡り、74,75号の巡視路案内に従い左岸を進めば次の巡視路案内で入山となる。
7:49 雪害の植林地 7:52 なめ滝を眺めながら
しばらくは右に沢の音を聞きながら谷沿いに緩やかに登って行く。
それにしても植林地が荒れ放題で、倒木が放置されている。
突然前方が明るくなれば、雪害で先が折れた杉林が現れた。
温暖化で降雪量は少なくなる一方だが、手入れがされていない密な杉林は細身な為に折れるのだろうか?

沢の音が大きくなると、水量は少ないが30m程のなめ滝が現れた。
その上には小さな滝もある。
小滝もあり 7:56 いよいよ谷から離れる
左に巨岩が現れると直ぐに巡視路案内があり74号目指し、谷から離れ山腹へ取りつく。
急な登りが始まり一気に汗が噴き出してきた。
8:05 直登が続く (@_@;) 8:17 74号鉄塔からの天王山
急登が緩んだ所で上着を脱ぎ、バンダナを巻く。
赤や青のテープを頼りに登って行き、明るくなってきたので振り返ると天王山から汾陽寺山までが枝越しに見え隠れしてきた。
前方に74号鉄塔が現れたので展望を期待して行けば、鉄塔が邪魔でイマイチだったので、少し戻り撮影する。
権現山と汾陽寺山 8:20 74号から73号鉄塔目指す
誕生山から天王山と権現山は直ぐ分かるが、
汾陽寺山の形が麓から見る形と全く違うのでビックリ。
地形図を見れば一目瞭然で、東西に細長いのである。

73号の指標に従って緩やかに進めば、前方に目指す73号鉄塔が確認できます。
そして片知山だろうか?
8:22 片知山? 8:23 広い尾根道
なんじゃこりゃ〜 (@_@;) 8:31 アップダウンが続く
広い尾根道を登って行くと目の前に異様な形の木が!
どうして出来たのだろうか?この木には「←母野洞」と書かれている。
皆に突かれるのか、穴があいていた。

この後は落ち葉を踏みしめての気持ち良い尾根のアップダウンが続く。
驚かせたかね?こっちも驚いたがね! 8:36 73号鉄塔へ着いた
足元の木を見てビックリ!木もこちらを見てビックリ!(*_*;
歩きだして1時間チョイで73号鉄塔へ辿り着いた。
鉄塔の基礎に腰掛け暖かいお茶で一服しよう。
しかし展望が無いので、お茶を飲んで5分後に歩き出す。
歩き出しは遊歩道のような登山道だ。
8:44 気持ち良い登山道が続く 8:45 岩の展望地から
73号鉄塔から直ぐに大岩の展望地へ着いた。
そこからは恵那山と笠置山方面から真南の山までが望めたが、送電線が邪魔になる。
大岩の展望地の上からは誕生山〜天王山〜権現山〜汾陽寺山までが連なって見えました。

ここら辺りで初めて巡視路用のプラ階段が登場。
しかし良く見ると端っこがかじられた様に傷まるけである。
獣がかじったのだろうか?
8:52 気持ち良い尾根道 8:57 山頂近し
71号、72号鉄塔の分岐を左に進めば山頂近し!
すると目前の木に案内が書かれています。
ガイドブックの10年前の記録では、ここからは登山道が無いと書かれているが、細いがハッキリとした登山道が出来ていた。
8:59 木に「母野洞この上」の指示が 9:00 三等三角点母野洞山頂
歩きだして1時間28分で展望無い山頂着。
三等三角点の前には小さな山名板があるが、獣がかじった歯形が付いていた。
立木にも「母野洞山頂」の表示も吊るして有る。
お茶を飲んで一服するか。

火事だろうか?遠くでサイレンが鳴っている。
展望の無い山頂では8分の滞在で下山とした。
一人だとノーマルな記念撮影
岩の展望地より恵那山と笠置山 落ち葉に滑りながらの下山
毎度ながら登りの鈍足とは違い下りは順調で、所要時間42分で9:50帰着。
帰路は寺尾経由で帰る。

寺尾ヶ原千本桜の汾陽寺山登山口に赤いジムニーが駐車していた。
汾陽寺山へ登っている人が居たのかな?
10:30帰宅、即仕事でした・・・

早朝だったせいもあるが、誰にも会わない静かな山で、一汗掻くには打って付の山だった!

注意 ルート図はいい加減です


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