2009,1,4
網掛山 1183m(長野・阿智村) 】
【登り 1時間4分】 【下り 31分】 【久し振りの単独】
登り 大平神社(頭権現)P-(18分)-林道終点-(18分)-網掛峠-(28分)-山頂
下り 山頂-(9分)-展望地-(22分)-大平神社(頭権現)P
楽に登れ南アルプス好展望の山へ!
さて、正月に増量した3kgを消費する為にどうしても登らねばならない。
当初は南信の風越山と網掛山のセット登山を企画したが、
正月モード?元旦登山の影響?で思うようにテンション上がらず行き場所に苦慮する。
結局近場の蕪山に決め、予報を見れば昼には雨模様とな・・・(ー_ー)!!
東方面の予報がいいので、迷わず転進!行先は2時間で周回でき楽に登れる網掛山とした。
この山は今まで全く知らなかった山だが、12月初旬にレイさん夫妻が登って
南アルプス好展望の山と教えてくれた山です。
5:43に家を出れば、空には満点の星が・・・本当に雨降るのかい?
可児まで行けば正面には、周りが茜色に縁取られた恵那山がハッキリと存在感を示していた。
カーナビの指示通りR19を瑞浪まで走り、県道33からR257、R418と走り長野入り。
ところでR418って我が家の前のR418と同じじゃないか!へ〜こんな所まで続いていたんだね。
上矢作の日蔭では雪で白くなっている所もあり、気温−7°だ!さて山には雪があるだろうか?
そして治部坂峠では−11°だったが、雪は無くおまけに融雪剤が撒かれていて安心して走れたね。
R153からカーナビを見ながら阿智村の中平地区へ、中央道手前から入って行く。
頭権現(大平神社)へ | 8:34 頭権現様駐車場に止める |
今回は周回するのだが、何処へ止めようかとケイコを止め、近くに居たオジサンに聞いてみた。 おじさん曰く「登山者用の駐車場は無いが、あちこち私有地に止めるので地区でも問題になっておる」と言われた。(-"-) これは困ったなぁ・・・すると「大平神社(頭権現)の駐車場に止めるといいよ」とアドバイスを受け、場所を聞いてそこへ止める事にした。 話を聞いた地点から少し戻り「頭権現→」に従い進めば50mほどで「頭権現様駐車場」 へと着いた。 土建屋の資材置き場のような駐車場には7〜8台は止めれそうなスペースあり。 ここから少し戻り小さな橋を渡り、土手の踏み跡から上へ上がると起点となる石碑の建つY字路へ出ます。 |
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8:36 ←東山道・網掛峠(ここが起点) | 振り返れば里からも南アルプスが |
古代東山道の石碑が建つY字路を、矢印に従い左へと歩いていきます。 この古代東山道は、神坂神社から富士見台を目指した時にも歩いている古道だった。 そして振り返れば南アルプスの峰々が一望できた。 |
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8:43 網掛峠まで1,1km地点 | 8:52 林道終点駐車スペース |
林道歩きも15分ほどで終点に着くと2〜3台は止めれそうなスペースがありますが、 車でここまで入ると山へ登る楽しみもかなり減りそうです。 林道終点からは落ち葉一杯の登山道で、落ち葉を踏みしめるとその下の霜柱がザクザク。 ガサガサとザクザクが混じり合うとガザク、ガザクだなと、 しょうも無い事を考えていると熊にかじられたと思われる道標が立っていた。(@_@;) |
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8:56 熊にかじられた道標(@_@;) | 9:10 展望舎の建つ網掛峠 |
ここから山腹に取り付き、やっと登山道らしくなってきた。 キーンと冷えた空気の中に聞こえるのは、ガサガサと落ち葉を踏みしめる音とオッサンのゼエゼエの息づかいだけね。 そして呆気なく展望舎の建つ網掛峠に着いてしまう。 こちらの道標も熊の餌食に・・・ |
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9:11 展望舎からの富士見台方面の眺め | 9:28 明るく気持ち良いルート |
展望舎からの眺めは富士見台方面だけが望めるだけだった。 ここから知人にメールを送ったのだが、バリ3なのに送れなかった。 で、8分も居た事になる。 途中に「網掛山へ25分」が消して「20分」となっていた、 さて正月だけで3kg増量のオイラ、ゼエゼエ、ハアハアで何分で登れるかな? それが急登でもあり、落ち葉で滑って余計に疲れたね。(*_*; このまま山頂まで急登が続くのかな?と思いきや、直ぐに緩やかとなった。 しかし、それでもえらいんだわ・・・(結局20分→18分だった) |
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9:37 ←山頂分岐 | 9:40 三等三角点網掛山山頂 |
松林と檜林の境を何時ものように軟弱者はゼエゼエ、ハアハアと登って行くのである。 すると山頂分岐に着いた。 左は山頂へ38m、西展望台へ200mと書かれている。 右へは東展望台550mである。 その「東展望台の立木の伐採が終わり日本一の見晴らしと」書かれている。 ホントかよ?これは楽しみだ〜〜(^^♪ 先ずは山頂へ行けば、だだっ広い所に三等三角点が埋められた網掛山山頂です。 記念撮影を済ませ、先の展望地へ行って見る事に。 |
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9:44イノシシの ぬた場? | 9:47 富士見台方面の僅かな展望 |
薄い残雪に獣の足跡だけが付いた獣道?の踏み跡を先へ進めば、どんどん下って行くがね? しかし展望求めどんどん下る・・・ 一応僅かな切り開きから富士見台方面が望めはしたが、はて?どこが展望台なのか? 分からないので諦めて戻る事に。 少しの登り返しのえらいこと・・・ 結局13分の寄り道で山頂へ戻り、展望の無い山頂から東展望台を目指そう。 |
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9:55 気持ち良い山頂稜線(^^♪ | 10:00 広いので黄色テープが目印に |
10:02 東展望台 | 昼神温泉ズーム |
気持ち良くだだっ広い尾根歩きも日差しはあるが、冷たい風が心地よい。 登山道脇には熊の捕獲用の罠が仕掛けてあったが、入っていないのに扉が閉まっていた。 案内表示板のかじった跡とこの罠を見れば、いかに熊が多いかがうかがえるね。 山頂から落ち葉ジュウタンの広い登山道を10分間ルンルンで東展望台へと着いた。 |
網掛トンネル真上の東展望台からは、昼神温泉と蛇のようにうねった中央道が見下ろせます。
そして遠く南アルプスが存在感を示しておりました。
比較的簡単に登れてこの展望は美味しいなぁ。(*^^)v
朝が早く小腹が減ったのと寒いので、ここでカップ麺を食べる事にしよう。
準備をしていると近江のmakotoさんからメールが届く。
ナント!我が愛しの天王山へ登られているそうな!あ〜久しく会っていないので非常に残念でした。
天王山山頂には、うっしっし〜でモ〜モ〜の臭いが残っていなかっただろうか?
ズーム撮影をしていてカメラに異変が???
ズームにしてシャッターを押すと、軽く押した時はピントが合うのに押す時点でボケやがる・・・
何回やってもモードを変えてもダメ・・・何故か花モードでは写せたのだが・・・
お陰でせっかくの画像がイマイチばかりだったのにはショックだった。
10:50 展望台からの下り | 10:54 落ち葉ラッセルで疲れた・・・ |
まだ時間は早いのだが、携帯のバッテリー残量が少なくなってきたし、 寒くなって来たので48分の滞在で下山とします。 周回コースで降りるので、反対側へと降りて行くのだが・・・ 落ち葉がタップリと敷き詰められた登山道は、落ち葉で滑るのでオット〜オット〜の連続。 何時かのように転がったら急斜面を転げ落ちる羽目になりそうだ。 落ち葉ラッセルをしながら慎重に歩かざるを得なかった。 落ち葉スキーならよく滑るぞ!状態で本当に足が疲れたね。 こんな短時間の下りで、ここまで疲れたのは初めての経験だった。^_^; |
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11:05 林道終点広場 | 11:08 林道から大平神社へ |
林道歩きも直ぐに終わり、大平神社入り口の道標に従い林道から外れます。 僅かな踏み跡を辿って行けば神社鳥居の前に着き、 頭権現(こうべごんげん)の云われを見てびっくり! 御神体が頭蓋骨だそうな・・・(@_@;) 云われを詳しく知りたい方は行けばよい。 |
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11:10 大平神社(頭権現) | 11:12 頭権現様駐車場(後ろは展望台?) |
鳥居から下って行けば、ケイコを止めた駐車場の横に出てきます。 今回のコースの逆で周回する時もここへ止め、大平神社から登れば良いのである。 さてと、11時を過ぎたばかりなので、未だ帰るには早すぎるなぁ。 こんなに早く周回で来たんだから、もう少し早く来れば風越山もセットで来たなぁ。。。 そうだ!雪が積もったら登ろうとしている蛇峠山の入口の様子でも見に行くか。 それにしても2時間弱で周回できる、素晴らしい好展望の山だった。 虚弱体質、軟弱者のオイラにはピッタリの山だったね。(^^♪ |
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