2008,7,20
御嶽山 17 (継子岳) (岐阜・高山市)
胡桃島キャンプ場〜飛騨頂上〜四ノ池周遊


世間は3連休で浮かれてござるが、オイラの休みは一日だけ・・・
その連休の予報はというと、台風7号の動向次第では山へは行けそうにないか?
すると予想に反して19日には驚きの梅雨明け宣言が出たがね!ま〜行くばっか!
当初は天気が良ければ5年前ガスガスだった鏡平〜弓折岳、昨年小雨の中を登った奥丸山が候補。
しかし・・・最近の猛暑の為に少々お疲れモードで行く気が失せたね。
でも涼しい山がいい・・・結局落ち着いたのは、2週前にも登った一番近い御嶽山だった。
そこで一考、以前から気になっていた胡桃島キャンプ場からのルートを初めて登る事にした。
2週前に蕾だったコマクサが咲いているのでは?の淡い期待を胸に抱いてね。(*^^)v

累計高低差 約1200m 距離 約11,6m
登り 継子岳まで3時間30分 下り 2時間50分
メンバー 単独
(TOKIOファミリーと遭遇)
アプローチ 143km
3:00
胡桃島キャンプ場-(20分)-仙人滝分岐-(50分)-濁河ルート合流地点-(30分)-
    八合目-(60分)-飛騨頂上-()-継子岳
継子岳-(36分)-四ノ池-(32分)-飛騨頂上-(27分)-八合目-(15分)-
    胡桃島ルート分岐-(60分)-胡桃島キャンプ場
3時半に家を出て何時もの道の駅・小坂で身軽になる。そしてくねくねパノラマラインの展望地へ着けば御嶽山の半分はガスの中。連休で山小屋は賑ったであろうが、御来光は駄目だったようだ。
濁河スキー場手前で左折すると本舗装した走り易い道路に変身していて驚いた。
そして濁河峠を越えると高山市で、この先の胡桃島キャンプ場の所在地は意外や高山市だった。
家を出てから丁度3時間で、順調に胡桃島キャンプ場へと辿り着いた。
このキャンプ場へは、95年に当時ブームだったオートキャンプに家族で来ている想い出の地。
テントサイトはイマイチだったが、満点の星空に感動した記憶くらいだ。
6:35 キャンプ場入口手前に駐車 6:39 コテージ裏の登山口
キャンプ場入口で右折すると、工事車両が停まったスペースの奥に管理棟と真新しいコテージ群。入口には「管理人の許可無く入場禁止」の案内板が・・・
許可を貰おうとキャンプ場まで入って行き、管理人を探すが居ない。
(キャンパーに聞けば管理人は9時に来るとの事)

管理棟手前には工事車両が停めてある空地があるので少々迷ったが、入口の橋の手前に駐車スペースがあったのでそこへ駐車する事に。

準備を済ませ管理棟先のコテージ群の中を進み、左側の一番奥のコテージ裏が登山口だった。
登山口には「のぞき岩まで3km」の表示。
何も覗け無いのぞき岩へキャンパーが行くか?

さてと、このルートは滅多に登山者が歩かないような静か過ぎる空間らしい・・・何かが出るか?
濁河温泉より少し標高が高いが、距離は長いのでボチボチ歩くかな。
6:48 静かな登山道の到る所にペイントが 6:58 仙人滝分岐
歩き出して直ぐに新しい木道が敷かれていて整備されていると思いきや、
直ぐに自然道へと変わったがね。(+o+)
花は歩き出しにこそゴゼンタチバナが咲いていたが、その後は何〜も咲いとらんわ。。

気になっていたこのルートの事は、4年前に歩かれた風花老師のレポで大体分かっていたが、
予想通りの静かさで・・・○○○なルートでした。

苔むした樹林帯には付け過ぎだろう?と言えるほど赤ペンキが付いておる。
その中をスリップに気を付けながら歩くが、どうしても早足になってしまうのは何故?
小鳥のさえずりだけが響く静かな樹林帯の中にも関わらず涼しいのは何故?
いつぞやの山のように変な顔が写るといけないので写真は少なめに撮ったが、帰宅後見れば半分がピンボケしていたのは何故?何故?誰か教えて〜〜(T_T)
ビビって手ブレしただけの事か?別にビビっていた訳ではないので、定かではない。

登山口からドキドキしながら20分で、何とか無事に仙人滝分岐へ着いた。ホッ・・・
ここから仙人滝へ行くのはキャンプ場の客だけではなかろうか?と思える。
7:11 自然の中の静か過ぎる登山道 7:23 朽ちた登山道
登山道の木道は朽ち果て苔むしているが、このルートはいったい何年前からあるのだろうか?
でも、倒木が切ってあり、一応最低限の整備はされているようにも感じた。
自然派志向の登山者にとっては、過剰整備された濁河ルートよりは好まれるかもね。

歩き出して30分程の〔のぞき岩まで1,5km〕地点で、足元にはゴゼンタチバナが咲き出した。
丁度この辺りのぬかるんだ所で、昨日か今朝か?
新しい足跡が二人分付いているのに気が付いた。
この先の木の根っこには付いたばかりの泥もあったので、
今朝の足跡と判明し何故か嬉しかったね。^_^;

ところでこのルートはハッキリした尾根道では無く、だだっ広い斜面を緩やかに登って行くのだ。
7:35 ガク6枚発見! 7:48 1時間10分で濁河ルートへ合流
沢山咲いているゴゼンタチバナの中には、赤兎山で発見したガク6枚の花は中々無いもんだ。

キャンプ場まで2,5kmの表示が現れると、
濁河ルートも近くなって来たのか途端にイオウ臭くなってきた。何故か嬉しかったな〜

ふと何気に足元の不自然なゴゼンタチバナに目が行くと、お〜6枚ガク発見!!(@_@;)
虫が食っていて完全ではないが、先には緑色も出ていた。
チョッと雰囲気が違うだけで、直ぐに目に止まるもんだと感心する。未だ老眼でもないしね。

2週前に御嶽へ来た時、花に詳しい年配者に赤兎で見つけた花弁6枚のゴゼンタチバナの事を話せば、白い部分は花弁では無くガクと教えて頂いたのだ。
そして、その方によればアッチャ〜・・・時々見るとの事。(*_*;

歩き出して1時間10分で谷の沢音が大きく聞こえだすと濁河ルートに合流で、ホッとした次第。
2週前に濁河温泉から歩いた時はここまで64分だったが、
今回のルートは長い割に斜度が緩やかだったせいか?それとも欽チャン走りした為か?
思ったより時間差も少なく疲労度も少なかった。
だが、濁河ルートの階段を歩き出すと途端に疲れがドッと出たね。何故かな?^_^;
8:01 今はモミジカラマツソウが主役 8:18 八合目(お助け水)
登山道の花も2週前のイワカガミの姿は消えて、モミジカラマツソウへと主役が変わっている。
合流地点から3分でのぞき岩に着き、此処までノンストップだったので一息入れ5分休む。
その後の八合目には数人の登山者が休憩していたが、虫が酷く素通りする。
変色したミツバオーレン 8:31 森林限界展望地より(白山方面)
森林限界の手前に展望が開けた所があるので、足を止める。
この展望地の事は〔白山展望台〕と勝手に呼んでいる。

トマトとキュウリをかじりながら雲海の上に出た白山を眺め、早速写した。
今日は御嶽を変更して白山へ風花老師が登っている筈だが、暑くなかろうか。
(帰宅後PCで画像をアップして見れば白山だと思って写した画像は雲だった・・・)
そして乗鞍は完全にガスの中だった。

ここでキャンプ場の管理人さんの携帯番号を記入して来ていたので、
無断で入った事の電話を入れれば、おばちゃんの声で「どうぞ、どうぞ」だった。
無断でキャンプ場へ車さえ入れなければOKのようだ。

展望地では10分休み歩き出す。それにしても虫が酷かったなぁ。
登山道に咲く花はオオヒョウタンボク、ナナカマド、アオノツガザクラ、コケモモなど。
9:03 地蔵さんに見守られて 9:16 ピンク!ピンクのコマクサまるけ!
お地蔵さんが立つハイマツ帯のジグザグ道で30人程の団体さんとすれ違う。
小屋泊まりの中高年グループが楽しそうに会話をしながら下山されてきたのだ。
オイラより年上の皆さん、実にいい顔をされていたなぁ。

そして飛騨頂上手前のザレたトラバース道を歩いていて、ふと左斜面を見上げる。
なんじゃ〜こりゃ〜一面ピンク色に染まっておるではないか!。
そうなんです!一面コマクサが咲いていたのです。(@_@;)
こんなに咲くんだ〜ウルウル(T_T)

感動して写真を撮りまくるが・・・チョッと遠過ぎて写りはイマイチだ。
遠過ぎてアップに写せない(-"-) 9:21 五ノ池とミヤマガラシ
感動しながら五ノ池小屋に着けば、流石に五ノ池の残雪は消え池も小さくなっていた。
小屋前のビールとジュースが残雪で冷やしてあり、とても美味しそうだったね。

小屋管理人の市川さんに挨拶をすれば、コマクサは8月上旬まで咲いているとの事。
今日は初めて胡桃島ルートで来たと告げれば「あのコースは静かでいいでしょう」
と言われたので「ほんと静かでいいコースでしたよ」と一応答えたのです。

これから四ノ池を周回して来ると告げれば、
市川さんもロープ張りに四ノ池へ行かれるところでした。
しかし方向は逆で、5分の立ち話でオイラは継子岳を目指す。
やっとこさ接写できた(*^^)v 9:41 咲き乱れるチングルマ
先程見上げたコマクサの群生を見下ろす処へ行き、ロープ越しではあるが
やっとこさ接写する事ができた。

群生地の先の右側に広がる花畑にはチングルマ、アオノツガザクラ、イワカガミ、ミネズオウ
コケモモなどが咲き乱れていた。
9:53 なにこれ珍百景に推薦!元気に立つ岩 コマクサだらけ!
感心するほど元気に立っている岩場を通過中、意外や遠くでホラ貝の音が響き渡る。
継子岳で山伏姿の信者に出会ったのは初めてで、このルートでは珍しくお参りの最中だった。
ピンクが色っぽいなぁ 遠くのコマクサはこんな感じ
継子岳山頂付近にはロープの柵が無いので、
ひざまずいたり、寝っ転がったりて接写しまくりです。

良く見れば花には小さな傷が付いていてピークを過ぎた感じだったが、これだけピンク、ピンクしていると色気さえ感じたなぁ。これって変か?
勿論ミヤマキンバイ、イワツメクサなども咲いている。
10:06 最北端 継子岳2859m コマクサと御嶽山山頂
継子岳山頂に着けば小腹が空いて来たので、パンを食べながら小休とした。
歩いていれば半袖でも心地よいが、休んでいると寒いが我慢、我慢で、
15分後には四ノ池目指して歩き出す。
雲上のポニョ (*^^)v
継子岳から下った所にもコマクサの群落地がるが、まん中に真っすぐ伸びた登山道にはロープが張ってあり、あの手この手で色々と写してみたがイマイチ。
その中で白っぽいピンクのコマクサを見つけ〔雲上のポニョ〕と命名。
最近ポーニョ ポーニョ〜♪と耳に付いているんだわ。

ここまでにコマクサだけで何十枚撮ったであろうか?
が、満足できたのは少ないのは単に腕が悪いだけの話か。
10:20 ガスに煙る四ノ池越しの山頂 ガスると涼しいのだ
10:37 四ノ池へ岩場を急降下 10:54 幻の大滝を覗き込む (@_@;)
8年前にチャオスキー場がゴンドラの夏季営業を始めた時、中一だった息子と早速チャオから登り、継子岳だけでは物足りないかったので四ノ池を周回して以来の四ノ池だ。

あの時は四ノ池ピークから踏み跡の無いザレ場を下ったのだったが、それは間違っていたようで、ピーク左方面へ導くペイントマークがあるのに驚いた。
そのペイントに従って岩場を東側へ巻いて行けば、岩場の急降下が待っていた。

岩場を下り四ノ池へ降り立ち、先ずは幻の大滝を怖々のぞき込み撮影。
足元にはイワキキョウが少し咲いていた。
10:58 ハクサンイチゲと四ノ池 11:17 まだまだ残雪が残る三ノ池
池のせせらぎへ下るザレで、カメラをケースに入れるのに気を取られズッ転と尻もちで腕を負傷。
ロープ張りをしていた市川さんにまともに見られてしもうた。

その市川さんは、最近四ノ池の花畑へ登山者が入るようになったので、ロープで策をされていた。
現在咲いている花はと言うと、アレレ?ハクサンイチゲとミヤマキンバイが咲いているだけ。

8年前に四ノ池へ降り立った時、せせらぎの水を飲めば物凄く冷たかった記憶で、
早速喉を潤せば全然冷たくなかった?周りを見渡せば、あの時より残雪が少ない為かな?

三ノ池分岐へ向かうところにもコマクサが咲いているポイントがあった。
少し写して登り出せば、疲れがピークに来て何度も足が止まる軟弱者だった。(-"-)

三ノ池を左に見降ろし飛騨頂上へ戻る途中、今まで見た花のコマクサ以外全て揃っていて驚く。
キバナシャクナゲも未だ綺麗に咲いているし、数は少ないがこの辺りが一番の花畑か?
ヨツバシオガマとオンタデ 11:32 ハクサンイチゲと五ノ池小屋
やっとの思いで五ノ池小屋へ戻ると周りはガスで煙っているし、風が出てきて寒いであかんわ。
小屋前は寒そうなので、風を避ける為に飛騨頂上の階段に腰を下ろしランチとした。
余りの寒さに長袖シャツを羽織りコンビニ稲荷をパクつくが、
寒いし食欲がわかない、、、いやいや2個食べ終了し30分程物思いにふける。

30分が経ちガスで展望も無くなったし寒いのでサッサと下山しよっと。
帰るつもり一旦小屋へ回り込み、トイレ前を行くと前方の岩の陰から小学生の女の子が現れた。
ん?あれ!越百ちゃんに似ているなぁ。その後から越百ママが現れた!
そして勿論次に登場したのが越百パパのTOKIOさんだった。
TOKIOさんファミリーと遭グ〜 12:50 TOKIOさんファミリーを見送る
TOKIOさん「また来たの?あんたも好きね〜」ときた。
 オイラ   「掲示板に書いといたよ」
TOKIOさん「見てない見てない」と偶然を強調する。

そんな事はどうでもよいが、昨年ネット仲間8人が集ってこの御嶽山へ一緒に登っていら1年ぶりの再会だったのが嬉しかったね。
上の息子二人と年が離れて出来た愛娘越百ちゃんにデレデレのTOKIOさんは、盆休みの東北旅行(鳥海山登山)の足慣らしに家族で来られたのだった。
その越百ちゃんとは1年半ぶりだったが、背も伸びて逞しくなっていて元気印の子だった。
何時までも元気なTOKIOさんのDNAを受け継いでいるのだからなぁ。

なんやかんやと50分も足止めをしてしまい、
継子岳へ向かうTOKIOさんファミリーを見送り下山とした。
オマケ コマクサ群生地のTOKIOファミリー 13:32 胡桃島ルート分岐
TOKIOさんと別れ下って行くと、登って来る登山者の中に見覚えの顔を発見!
2年前の舟伏山と大日ヶ岳で出会った大野町のイノジュンさんだった。
しばし足を止め会話をして別れた。
そして他にも見覚えの顔があり、皆さん神戸町「野歩路会」のメンバーだった。

下りは快調で、追いついた団体さんが山慣れした方達ばかりで、
追いつくと直ぐに道を譲って下さりスムーズに歩けた。

小屋からノンストップ40分で胡桃島ルート分岐へ着き、
お茶を一口飲んで胡桃島ルートへと突入する。
誰も居ないルートだと思っていたら、歩きだして直ぐ熊鈴の音が聞こえてきて嬉しかったなぁ。
若いカップルで、朝の足跡はこの二人のものだった。

中間辺り手前では、意外やキャンプ場の客のような小さな子供連れファミリーとも遭遇した。
挨拶しても無言で、顔も合わさなかった・・・(-"-)
珍しいキソチドリ(ラン科) 14:30 チャンプ場登山口帰着
中間地点でも登山者らしき男性が何かを撮っていたので聞けば、キソチドリと言う名の珍しいラン科の花を撮っておられた。
オイラも初めて聞く名だったので、足元に咲いていたキソオチドリを写す。ラッキー(*^^)v
この方は地元の方で、御苦労な事にこの花狙いだけでここまで来たそうな。
花に詳しい方だったので、オイラが写した6枚ガクのゴゼンタチバナの画像を見せれば
これは珍しい!と画像を見入っていました。
立ち話もしたお陰で、予定の45分をオーバーして60分でキャンプ場登山口へと戻る。
管理棟のおばちゃんに挨拶をしようとしたが、留守だったのでそのまま車へと戻ったね。
帰り支度をしていて、ふと車道奥を見上げるとガスが消えた継子岳が姿を現しておりました。
TOKIOさん達は無事行かれたかな?と気にしながら帰路に着いたのだった。
そのTOKIOさん達は濁河温泉に着いたのが8時だったので駐車スペースが無く、下山後に温泉へ入る約束で旅館に停めさせて頂いたとか。
今まで何回も行った飛騨頂上だが、あれ程のコマクサの群生に巡り合えたのは初めてだった。これは何時も早めに行くので知らなかっただけのようだが、次回からは花期を狙って行った方が感動もあり楽しいわな。
3日後の岐阜新聞に「高山植物の女王復活」」御岳山頂9年振りコマクサ群生!
と載っていた。9年前から本格的な保護に掛かり、今年実を結んで群生したとの事。
どうりで凄い群生だったと納得でしました。

今回は胡桃島ルートがハッキリしないので地図は無し


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