2008,7,5

 御嶽山O
濁河温泉ルート〜 摩利支天山
2959m  (岐阜・下呂市)


ま〜そろそろ花の咲き出す御嶽山がオイラを呼んでいるような気がする!
だが次週の日曜は山へ行けんので、何としても今週御嶽へ行きたい思いが募る。
そこで予報がイマイチの日曜は止め、急きょ土曜のお出掛け〜(^^♪
毎年恒例の御嶽詣では年によってルートを変えているのだが、
昨年同様今年もアプローチ最短の濁河温泉ルートで登ることにした。

高低差 累計差1215m 距離 往復約10km
登り 3時間44分 下り 2時間16分
メンバー 単独
下りはARIさんと
アプローチ 142km
2:50
濁河温泉P-(42分)-湯の花峠-(58分)-八合目-(52分)-飛騨頂上-(28分)-
    摩利支天分岐-(19分)-摩利支天
摩利支天-(19分)-分岐-(17分)-五ノ池小屋-(28分)-八合目-(35分)-
    湯の花峠-(37分)-濁河温泉P
7時濁河温泉登山口スタート予定なので、3時40分に家を出、関・金山線からR41へ。
愛車ケイコは初のヨンイチ(R41)走行だが、土曜だけあってトラックも多く何時もの走りが出来なく我慢の走行が続いた。そして小坂の道の駅へ何時ものように身軽になる為に立ち寄る。
スッキリ身軽になって御嶽パノラマラインを目指す。すると前方に道の駅に停まっていた三重ナンバーの車が走っている。御嶽登山かな?御嶽展望地でお互い停まり展望を眺める。声を掛けると鈴鹿の山はヒルが居るので、今日は御嶽山だと言われた。ごもっとも。その展望地からは中々姿を見せてくれない御嶽山だが、今日はハッキリと雄姿を見せていた。今回は四ノ池周遊の予定だが、右端にに尖って見えている継母岳を眺めていて気持ちが揺らいだ。揺らいだ時が決め時だ!摩利支天に登りその尖がりピークを写したいな〜そうしようか。。。
延々と続くくねくねパノラマラインを走っていて気が付いた!凸凹部分が綺麗に再舗装され走り易くなっていたね。そして時々遭遇する猿には、今回は出会わなかったなぁ?
6:13 パノラマライン展望地より御嶽を望む 6:50 濁河温泉登山口スタート
6:38濁河温泉最奥の市営無料駐車場へと着けばほぼ満車状態で、一番手前に駐車する。
遅れてきた三重ナンバーの方は、ケイコの横が停めれたのに下の駐車場へ戻って行かれた。

流石に3000m級の山は涼しいだろう?で、長袖シャツに半袖ポロの重ね着で歩き出す。
以前からの登山口案内には〔飛騨頂上まで4,5km 剣ヶ峰まで5,5km〕
新しく出来た登山者への注意書きには〔飛騨頂上まで4,3km 剣ヶ峰まで6,6km〕だって。

するとバイオトイレ先の橋の手前中央の見慣れぬ立て看板に目が行く。
御嶽山山頂付近の噴気地帯では、噴気が続いており依然として熱的に高い状態ですので、近づかないよう十分注意して下さい。
と書かれています。
そう言えば、御嶽山は活動期に入っていると聞いたばかりでした。(*_*; 活火山だもんなぁ。
6:53 里宮の水は涸れたまま・・・ 7:00 仙人滝上部通過
橋を渡るとお馴染みのおさすり七福神が並んでいるが、皆さんおさすり七福神をさすらないのか?さすられた形跡が無いなぁ。
御利益が有るかも知れんので、まっとさすらなあかんて。
それにしても弁財天を除いた6人のメタボ腹には笑える。。。自信を持って生きて行こっと。

そして何時も下山後の楽しみだった里宮の水は昨年から涸れたままだったが、今年も涸れたまま。
駐車場に新たな水場が出来ているので、まぁ良しとしよう。

足元のゴゼンタチバナを眺めながら御嶽神社里宮から登山道へと入って行く。
モミジカラマツソウも一部咲いていたが、この先はまだまだ蕾ばかりで寂しいかぎり。

登山道へ入って行けば石が濡れているので下ばかり見て歩いていると、
いきなり低い声の「すみませんなぁ」に驚かされた。
登山道の真ん中に座りスケッチをされている老人だった。まいったなぁ・・・端っこでやってね。

イオウの匂いが強烈に漂う仙人滝上部に掛かる桟橋道を歩いていれば、
何時もより一段と水量も多く豪快に轟音を発しているように感じた。
その先の登山道脇の大木が根こそぎ倒れ、一部登山道が崩落していてロープが張ってある。

草木谷に掛かる仙人橋手前で、先行されていた大阪の御婦人二人を追い越す。
橋を渡ってからは割木を敷き詰めた登山道へと入って行き、いよいよ本格的に登りが始まる。
7:20 ジョーズ岩 上手だね〜 7:32 湯の花峠
足元の花を探せばゴゼンタチバナとイワカガミがほんの僅か咲いているだけだ。
7月中旬なら登山道にはゴゼンタチバナが終始オンパレードだが、やはり花には未だ早いようだ。

そして42分で湯の花峠へ着くも、未だ時間も早いのでお茶を一口飲んで直ぐに歩き出す。
湯の花峠より摩利支天 7:47 草木谷の雪解け滝
草木谷から吹き上がる風が実に気持ち良く、時折姿を現す御嶽山にも青空が広がっている。
あたかも今日の登山を祝っているようだとニンマリ自己満足に浸る。

花が少ないので立ち止まる回数も少なく快調に歩く??
お陰で何時もよりゼェゼェ、ハァハァ、ヒィヒィ、フゥフゥ、アヘアヘが多いような・・・(-"-)
花の撮影タイムは休憩タイムなのだ・・・
7:54 胡桃島キャンプ場分岐 8:09 咲き乱れるイワカガミ
胡桃島キャンプ場分岐まで来て思い出した・・・
次回このコースを歩く時は胡桃島キャンプ場から登ろうと思っていた事をコロッと忘れていた。
毎回同じ事を言っている自分に呆れる。

10数年前に胡桃島オートキャンプ場を家族で利用した時、管理人さんから御嶽山まで5時間で登れると聞いたが、山登りを始める前だったので関心が無かった記憶だ。

ここの案内版に「濁河温泉2,3km 飛騨頂上2km」と書かれているが、ここまで1時間で、この先の方が長い筈だぞ?表示に間違い有り!か?

その先ののぞき岩でザックを下ろし小休するが、小虫がいるので5分で歩き出す。
するとその先からはイワカガミのオンパレードで、撮影回数も増え出す。
ミツバオーレン、バイカオーレンもちらほら、触ると痛そうなハリブキにも目が止まる。
イチ ニ〜 さ〜んカヨウ 8:30 八合目(お助け水)水無し・・・
オッ!サンカヨウだ!この登山道でサンカヨウを見た記憶が無かったので、
嬉しさの余り「一、二、さ〜んカヨウ」と年がいも無くアホになった。

他のカラマツソウもオオバユキザサも未だ蕾のままである。
小さなヒメイチゲは咲いているが、残念な事に早朝なので閉じたまま。

良く見るとユキザサだと思っていた葉が全てタケシマランだった事に気が付きビックリ!
低山では僅かに見るだけのタケシマランが登山道脇にビッシリ群生!!(@_@;)
ミツバオウレン タケシマラン  8:53 森林限界より白山方面
八合目(お助け水)に着くと小腹が空いたので、
行動食の自家製キュウリとトマトに塩を振ってかじる。ん〜美味い!(*^^)v
12分の休憩後歩き出せば10分で森林限界へ出て、一気に視界が広がる。

登山道脇の展望地から振り返れば白山方面に雲海が広がっていたが、
微かに白山は確認できたね。
前回の赤兎とは全く逆からの白山だ。

乗鞍岳も継子岳稜線に半分ほど隠れてはいるが、ハッキリ見えていた。
キバナシャクナゲ 9:26 五ノ池手前のトラバース
岩の上に鎮座するお地蔵さん辺りのジグザグは何時も辛い所である。
するとハイマツ帯の中にはキバナシャクナゲが点在しだす。

昨年の7/16には終わっていたキバナシャクナゲは、今がピークの様に咲き誇っているではないか。
このキバナシャクナゲの木は低山で見るシャクナゲに比べると驚くほど背丈が低く、
ハイマツより低く地を這うように咲いている。

写真を撮っていてダブルストックの単独者に追い越された。
仙人橋で二人を追い越して以来の登山者だった。
9:34 五ノ池小屋のミヤマガラシ ハクサンイチゲと五ノ池
五ノ池には残雪が有り、何時もの水溜りの雰囲気とは違い、いい感じだね。
そこで昨年見たライチョウの親子を探すが、残念!今年は見当たらないなぁ。

小屋前の椅子に座りサンドイッチを食べながら先程追い越された単独者、後続の三重ナンバーの単独者の方と会話をすれば、二人とも剣ヶ峰を目指されるそうな・・・皆さん達者だ・・・(-"-)

そこでオイラも四ノ池周回を止め、久し振りに摩利支天へ行く事にした。
以前四ノ池周回には1時間半要したので、摩利支天往復の方が時間的に短いかな?

二人は其々剣ヶ峰を目指して行かれたが、オイラは昨年咲いていた同じ所のハクサンイチゲを見つけ暫し撮影に没頭する。何枚も何枚も。
飛騨頂上より周遊する筈だった四ノ池を見下ろす
飛騨頂上より残雪(御神水の元)タップリ水量タップリの三ノ池を見下ろす
9:48 さてと摩利支天目指そうか! 9:57 石畳の登山道へ
小屋周りの散策で14分を費やし、そろそろ摩利支天を目指そうか。
歩き始めは黒い火山灰の歩き難い登山道も直ぐに石畳の様な登山道へと変化する。
その後はザレた登山道です。

登山道脇にはキバナシャクナゲ、イワウメのオンパレードで何枚も写す。
年配の単独者も大きなカメラで熱心に写されていたので、チョッと話しかけてみる。
ガイドの下見と言われたこの方は花に詳しい方で、
白いコマクサの場所も知っておられたが、当然教えて頂けなかった。

振り返れば五ノ池は残雪のせいか?何時もの水溜りより青く神秘的に見えたね。
10:16 摩利支天分岐より剣ヶ峰 10:20 摩利支天への稜線
摩利支天分岐辺りにもミヤマキンバイ、ハクサンイチゲ、イワカガミが咲いている。
一番手前のピークに登りその先へ進めば切れ落ちていたので、写真だけ撮りUターンする。

従来の登山道に戻り6年振りに御嶽山第二峰の摩利支天山2959mを目指す。
登山道は左側の中腹をトラバースして伸びている。
すると山頂には二人の人影が確認できた。

登山道脇のキバナシャクナゲは高度が上がったお陰で蕾も多く、未だ先まで楽しめそうだ。
山頂手前で単独者二人とすれ違ったので、山頂独占のようだ。
10:36 第二峰の摩利支天山頂(プレートが無い) 2年前登った継母岳2867m
6年振りに山頂へ着けば、有った筈の小さな古い山頂プレートが無くなっていたね。
早速継母岳を写そうとするが、西側から次々と湧き上がるガスに邪魔され、
中々シャッターチャンスが無い。
そこで狭い山頂の花を探せばキバナシャクナゲ、イワウメ、ミネズオウと同じ花ばかりだ。

展望は剣ヶ峰、継母岳、継子岳などは望めるが、朝見えていた乗鞍、
白山はガスの中で見えない。
しかし、梅雨時としては上出来の天気だな。(^◇^)/~~

そこへ田の原から登って来られた単独者が現れ、
今では珍しい大きなフイルムカメラで山頂記念写真を撮ってあげる。
そこへ又しても一人登場で山談義が始まったね。
すると継母岳のガスが切れ陽が射したので、皆さん撮影に成功!
2年前に登った継母岳は単独では登れなかっただろうが、仲間のお陰で登れたピークだった。

二人が其々下山され一人になってから持参した自家製トマト三兄弟を食べる。
家で食べるのと違って、何故か黄色トマトが一番美味しかった?のが不思議だった。。。
なんじゃこりゃ〜〜(*_*; 11:13 分岐へ 中腹にトラバース道がある
  
結局、摩利支天では38分もの滞在で、下山に掛かる。
下山途中には、意外にも数グループとすれ違った。結構来るんだと感心。

分岐近くでは行きに気が付かなかったイワベンケイをゲット!御嶽では初対面ではなかろうか?
ミヤマキンバイとイワベンケイ 11:35 五ノ池&小屋〜継子岳
11:47 残雪踏んで下ったのだ 12:07 四ノ池 ARIさんが立っている
三ノ池が見下ろせる辺りまで下りて来ると、登山道右側に飛騨頂上付近まで雪渓が続いていた。
せっかくなので早速残雪を歩いて行く事にした。久し振りの感触で嬉しかった〜。
三ノ池湖畔まで下りれそうだったが、登り返すのが嫌で勿論行かない。^_^;

振り返れば賽ノ河原手前の白竜小屋方面へのルートにも雪渓が残っているので、
雪が無くてもザレて歩き難い急斜面のこのルートは行かない方が賢明だな。

11:50に小屋まで戻るとビール500円に目が止まり、無性に飲みたい誘惑に負け購入。
小屋の前の長椅子に座り、ビール片手に小屋管理人の市川さんと談笑する。
以前市川さんから聞いた御嶽一番の紅葉スポットを昨年歩いた話などをね。

市川さんの話では高山植物の女王コマクサは、やはり未だ少し早いようだ。
そして昨年見た五ノ池のライチョウ親子は今年は居ないそうだが、
現在、継子岳で確認されているそうだ。

注)飛騨頂上から剣ヶ峰を目指す三ノ池上をトラバースして行くルートの白竜小屋手前の急斜面には残雪が有り、無理して行くと確実に滑落すると聞きました。行かねえよ〜
飛騨頂上裏側の雪渓 まだ蕾のコマクサゲット!
ビールを飲みほしてから酔い覚ましの為に飛騨頂上界隈を散策する。
先ずは小屋裏の飛騨頂上神社裏の雪渓へ行って見た。
コマクサ求め継子岳方面へ足を伸ばそうかな・・・

雪渓を少し歩いて散策してみるとロープの張った継子岳方面への登山道へ出た。
そこのロープ内には多くのミヤマキンバイが点在している中、
良く見れば10メートル程先にコマクサ発見!

光学10倍のフルズームで何とか撮影成功!やはり蕾だ。
これで継子岳方面へ足を延ばす必要が無くなり、飛騨頂上まで戻りノンビリランチができる。

誰も居ない飛騨頂上神社の前に陣取り湯を沸かし、久しぶりのカップ麺をすする。
すると三ノ池方面から小屋へARIさんに良く似た登山者が来るではないか。。
だが何時もの服装でもないし、ザックの色も違っているので人違いかな?
と思いつつ、この一帯は携帯バッチリ入るので有る人に携帯でシャメを送る。

食事を済ませ、五ノ池をバックにもう一度ハクサンイチゲの写真を携帯で撮っていると
ナント!さわやかARIさん登場!昨年11月4日の大日ヶ岳新道以来の再会でした。
何時もと服装が違っているのは、今回は夏バージョンだとか。

昨晩掲示板で此処へ来るのが分かり、同じ思いだったので追っかけてきたとの事。(*^^)v
それよりも日本一暑い多治見の暑さから逃げて来られたのではなかろうか?
この日の多治見の気温は36度だった・・・流石に日本一!(*_*; 流石に御嶽山は別天地!

今回は急きょ土曜へ変更してのカキコだったので期待していなかったのだが、
今回も充分驚かされましたね。
最近は違った意味でハラハラ、ドキドキのお出掛けです。
ミヤマキンバイと下界の濁河温泉 13:12 小屋前でARIさんと山談義
オイラより2時間遅れでスタートされ、飛騨頂上まで1時間50分で登られたのには脱帽!
そして四ノ池を周回されて来られたようでした。
その四ノ池辺りにも花は咲いていたようでした。
それよりも、継子岳でライチョウの親子に遭遇されたのが羨ましかった。

お互いの今年登った山話で盛り上がっていると、横で聞いていた方が話に加わります。
この方は豊橋山岳会所属の方で、山スキーから沢登りもされる超人の様でした。
そうなると会話の内容に着いて行けず、ARIさんに任せます。^_^;

朝ここで会話をした飛騨市の方も剣ヶ峰から戻られ一服。
皆さんタフだね・・・このルートで剣ヶ峰へ登ることには拘らないが、何時かはね・・・

小屋前の椅子で日向ぼっこをしていて、風が止むと暑いくらいの日差しであった。
長椅子で日向ぼっこしているジジイ気分・・・(ー_ー)!!

色々と話は尽きませんが、ここだけで1時間、ランチ時間を合わせると2時間以上もの滞在になり、
そろそろ2時になるので下山とします。
豊橋の方は膝の古傷に不安があるとの事で先に下山された。
イチヨウラン(一葉蘭) 15:36 濁河温泉帰着
ARIさんが登りの時、湯の花峠手前に咲いていたイチヨウランを教えて頂き画像ゲット!
下山中も色々と話しをしながらの下山でした。

下山路では気温が上がったせいか、朝よりも多くの小バエがまとわりつき、
休憩もままならず下山する。
ARIさんが登られている時は既に気温が高くなっていて、小バエに悩まされたようでした。

こののルートは今回7回目で、過去5回雨に降られています。
下山もこんな良い天気なのは初めてだったような記憶だなぁ。(^_^; よかったよかった。

仙人橋手前で豊橋の方に追い付き最後は一緒に帰着。
この夏で閉鎖されるにごりご荘手前の冷たい水で喉を潤し、今日の締めくくりとします。

帰りのパノラマラインでは、土曜の宿泊客の多くの車とすれ違う。
毎度の御嶽山は、たとえ悪天候で登っても満足感があります。
今年はまだまだ御来光目的の夜間登山、紅葉時期の開田ルートを予定している。
アルプスの山々へは中々行けないので、御嶽山がオイラのアルプスだ!
御嶽山バンザ〜イ!!(^◇^)/~~


注 ルート図&高低図は実測では無いので正確ではありません

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