2008,11,23
ナガザコ 569m〜水晶山 546m (岐阜・関市)
【新・岐阜百山】 【176座 177座】
【登り 47分】 【下り 1時間10分】
登山口P-(20分)-人口重心点-(26分)-ナガザコ
ナガザコ-(32)-水晶山-(17分)-人口重心点-(21分)-登山口P
日本人口重心地の静かな里山歩き
毎日暖かかったのが嘘のように冷え込み、おまけに初雪まで降る始末。
当初予定していた根尾の山も揖斐方面も白くなったらしい。
急に冷え込んだ寒さに着いて行けない軟弱者のオイラは、テンション急降下・・・(ー_ー)!!
その雪山情報を提供して下さったかみちゃんから「土曜に父ちゃんと武奈ガ岳へ行くので一緒にどう?」
と有難いメールを頂いたが、今回の3連休は日曜しか休めないし雪に怖気づいて断ったのだ。
すると「日曜近場なら追っかけしよ〜かな?」とのお言葉。
そこで比較的近場の山コース3案を提案すれば、どの案も未踏だとの返事。
よそ様の奥方を遅くまで拘束するのは気が引けるので、地元関市の近場の里山欲張り3座セット登山とした。
すると土曜の夜になって風花老師も参加表明され、怪しげなグループ登山の模様・・・
さて今回はサプライズは有るのか?
まずは水晶山とナガザコを登り、車で移動後、権現山を登る計画である。
美濃市のだっちゅうの〜に7時だよ全員集合!なので、少し早めに着いて待てば暫くしてメンバー登場。
かみちゃんは9月の大川入山以来で、風花老師は3月の岐阜権現オフ会以来で懐かしかったなぁ。^_^;
今回はかあちゃんのエブリィ君が借りれたので、細い林道走りなので我が家の軽ワンボックスで出発!
関金山線を北上、旧武儀町役場の交差点を左折、サークルKの信号を左折・・・が・・・
アレ!又してもコンビニが無くなっていた。コンビニ淘汰時代だなぁ・・・(ー_ー)!!
道中、老師の乳離れ秘話に笑ったり、今回のナガザコが新・岐阜百山だと聞き喜んだりと話は尽きなかった。
信号左折後は谷川に沿って水成林道を約5km程進み、林道終点広場が登山口です。
途中の温度計は2度だった。
7:41 林道終点登山口 | 暗い植林地にシロモジ |
予定通り7:30に林道終点広場へと辿り着いた。 広場と言ってもそれほどスペースは無く、4〜5台が限度かな? かみちゃん一言「青い車来ていないね〜」こんなマイナーな山だもん当然です。 そそくさと10分でまわしを終え、案内板を写してから歩きだす。 今回の周回タイムは2時間半の予定で、10時には戻れるはず。 歩き出して直に炭窯跡を通過。 暗い人工林の一角が明るくなっている。 よく見れば上部が雪害で折れ、一帯が明るくなっていたのだ こんな薄暗い人工林の中で存在感を示すのは黄色のシロモジくらいだ。 今回の山は人工林が多く、里山まで降りた紅葉は期待できそうに無いなぁ。 |
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7:52 植林地歩き | 7:55 氷柱石 |
一部谷が荒れ、登山道が消えている所を通過すると次に氷柱石が現れる。 大きな石には水が滴っており、気温が下がればこれが凍って氷柱ができるらしい。 昨日はミゾレ混じりの積雪の武奈ガ岳を登って来たかみちゃんは元気に着いて来る。 |
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7:59 辛いプラ階段は続く・・・ | 8:02 日本人口重心地モニュメント |
いつも元気に先頭を歩く老師の様子が変??辛そうに着いて来る。 最近奥さまに逃げられ一人暮らしとか・・・じゃなかった。 奥様と娘さんがヨーロッパ旅行に行かれ、自炊生活でお疲れ気味とか・・・ いかに普段の奥さまの手料理が、何時ものパワーの源かを実感されたのではなかろうか。 でも老師のブログを覗くと、一人で調理されているの事に感心しておるのだ。(皆同感) 昨日は、イタリアの奥様から愛のメールが届いたと自慢げに話されたのが可愛い。(^^♪ そうこうしていると日本人口重心地に着いた。 この人口重心地は、以前は旧美並村の美並インター付近にあったが、平成12年にこの地へ推移したのだ。 いずれこの場所からも移動するであろうな。 なんやかんやと高校時代の思い出話をくっちゃべっていて、 ここを左回りで登ることをコロッと忘れ右折してしまった。 暫くして気が着いたが、予定コースを逆に回ることにして先へ進んだ。 |
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8:09 唯一の危険箇所は慎重に | 8:16 ナガザコへの道は明瞭 |
人口重心地のモニュメントから10分でナガザコ分岐へ着き、 右の踏み跡がハッキリした登山道を歩く。 どうやらこの登山道と思っていた踏み跡は鉄塔巡視路のようだった。 人工林から解放され、多少色付いた自然林の中を歩けたのが嬉しいね。 |
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8:17 止め山ロープ内へ入る | 8:24 尾根の岩場を通過 |
登山道の前方に松茸山の止め山を示すテープが現れた。 松茸山の止め山シーズンは9月中旬〜11月中旬までの筈だが、ここには注意書きも無い。。。 チョッとちゅうちょしていると老師は、ワシが全責任を負う!とばかりにサッサと先へ行く・・・(-"-) その先の鉄塔脇を通過して前方のピークへ登らず、登山道は左へトラバースして進んでいた。 その先では、今度は巡視路が下っていたので、ピンクテープに従い尾根へ取りつく。 そして岩が現れると小さなピークに着いた。 ここにはプレートも無いのでナガザコでは無いようだ。 もう少し先へ行って見ると人工林の中へはいる。 先行したかみちゃんが「あった〜」と叫び、二等三角点のナガザコへ着いた。 |
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8:27 ナガザコ山頂ノーマル撮影 | お約束画像 (^^♪ |
山頂からの展望は全く無く、それでも新・岐阜百山の山頂なので、一応記念撮影を済ませる。 勿論お約束ポーズでの記念撮影も済ませる。 展望も無い薄暗いこの場所でのティータイムは止め、水晶山へ移動する事にした。 下山路は鉄塔巡視路に逆らって尾根を直登して進めば、 僅かな展望から何処の山か?雪で薄っすら白くなった山が望めた。 ナガザコから水晶山までのルートは旧武儀町(関市)と旧美並村(郡上市)の境界線である。 |
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8:51 水晶山分岐からは「こっちだぜ!」 | 8:59 巨岩が現れれば山頂近し |
登りで合流した分岐からは尾根歩きで水晶山を目指す。 直に尾根上には巨岩が現れ出し、ヒョイと登って見れば展望が広がった。 この時点では遠くに白い山も確認できたが、サッパリ同定出来なかった。 |
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巨岩からの展望 左端が高賀山? 中央奥が白山方面 | |
展望岩から降りると、近くの岩には小さな水晶がビッシリ並んでいた。 しばし足を止め撮影大会の始まり。 |
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ビッシリと付いた水晶 | 岩と勝負するかみちゃん (^^♪ |
9:07 山頂シンボル岩 | 高い木に吊るされた山頂プレート |
水晶岩の先には尖った巨岩があり、かみちゃんが登り記念撮影。 その先は少し開けていて展望が得られた。 早速写真を撮っていると、木にプレートが?ここが水晶山の山頂?プレートが傾いていたので直し、一応写真を撮った。 でも、まだ先のピークの方が高いし、老師もGPSで確認すれば山頂とはずれていると指摘。 ティータイムの準備に掛っていたかみちゃんには悪かったが、山頂探しで移動である。 水晶山の山名由来は、やはり水晶が取れることのようだ。 |
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水晶山から南方面 これから行く権現山は確認できず | |
コピーしてきた簡単な地図ではハッキリしないし、老師のGPS頼りで先へ進むが 登山道は一本でどんどん下る。 先にピークが有るかと歩けば山頂とは離れている事が判明。 先程のプレートが掛っていた展望地へ戻りティータイムかとも考えたが、 ここから下山後、車で移動する事を老師に告げれば、「なら下山だな」と即決。 老師は今日は鈴鹿を予定されていたのだが、同行者の体調不良でドタキャン。 そして此方へドタサンだったので、今回の詳細を把握されていなかったようだった。 結局、ティータイムも記念撮影もやらずじまいに終わった。 山頂での水晶山ポーズを決めていたのに・・・ 帰宅後調べれば、やはり地形図上の水晶山は登山道から離れている。 水晶の巨岩辺り一帯が一般的に山頂としているようだった。まぁいいか。(^^♪ |
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9:22 落ち葉の積もった気持ち良い尾根 | 9:32 倒木を乗り越え |
落ち葉が積もった尾根を下って行けば、人口重心地の案内に従い尾根から離れる。 トラバース道を行くと倒木が道を塞いでいた。 そこをクリアーすれば人口重心地へ戻れた。 |
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9:35 人口重心地モニュメント着 | 9:56 エブリィ君待つ登山口へ帰着 |
ティータイムが無かったお陰で、2時間半予定が2時間15分で帰着。 駐車スペースには他の登山者の車は無く、エブリィー君だけが止まっていた。 ここはチョーマイナーな山のようだった。 でも、それなりに楽しめたね! さ〜てと、ここから権現山登山口までは車で35分の移動である。 |
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老師提供のGPS軌跡 |
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