2008,11,2
大洞山
  1035m (岐阜・郡上市) 【岐阜百山】【174座】

【登り 2時間43分】 【下り 53分】 【周回約6,8km】 【累計差760m】

大月の森公園-(44分)-展望台-(40分)-谷コース分岐-(10分)-916ピーク-(27分)-967ピーク-(30分)-山頂
山頂-(27分)-林道終点-(26分)-大月の森公園


近年整備された大月の森公園よりアップダウンの尾根伝いに周回する 

最近リピートの山歩きが続いていたので、そろそろ未踏の山へ行きたくなってきた。
都合良く紅葉前線も1000m付近まで降りて来ており、郡上の大洞山へ行く事にした。
その大洞山を知ったのは、ガイドブック〔岐阜の山旅100コース〕である。
1999年の9月に登られた記録には、ルートは短いがしっかりした登山道がついていなく
玄人好みの手ごたえのある一等三角点の山と紹介されている。
万年ド素人で山は楽して楽しむオイラは、そんな山は登りたい山リストには入れていなかった。
ところが近年、麓のオオツキ谷にはキャンプ場ができ、登山道も整備され
尾根歩きの周回路もあると知り行って見たくなったのである。

世間は3連休らしいが、自営のオイラが遊べるのは晴天狙いの一日だけね。
何とか良さそうな日曜の早朝5:48に御出掛。
毎度のイチコロを北上、美並のサークルKに寄るつもりだったが、無くなっていた・・・(-"-)
郡上八幡中心地手前から堀越峠へ登り、和良へ入ると道路温度計が3度だった。
過去2度、道の駅スタンプラリーで立ち寄った道の駅・和良へ寄り身軽になる。
ついでにコンビニで買えなかったアクエリアスを自販機で購入。
道の駅から北へ進み、鹿倉川を渡り県道323を北上、鹿倉集落より左折、オンボ谷からオオツキ谷へと入って行く。

7:12 鹿倉集落で左折 7:28 大月の森キャンプ場管理棟手前に駐車
鹿倉集落の案内表示に従い左折、オンボ谷へと入って行くと、後は谷を分ける分岐毎に立っている案内表示に従って林道を進めば大月の森キャンプ場へと辿り着いた。
途中の林道の水溜りには濡れたタイヤ痕が着いていたので、先行者がいるようだった。

10月下旬まで営業していたキャンプ場も人気が無く閑散としている。
管理棟手前の橋の袂にケイコを駐車、サッサと身支度を済ませ歩き出す。
今回は荒れた谷ルートは回避して遊歩道で展望台を目指し、
後は尾根道歩きで山頂を目指す予定。
3週間ぶりなので、足が重い重い・・・(T_T)
7:30 おおむらさきの小径から登る 7:48 ねずこの小径入口
管理棟に設置してある案内図をカメラに収め、おおむらさきの小径より登って行く。
先の橋を渡り小さな池を左から巻いて登って行くと丸太階段も傾斜を増し、
直ぐに息が切れる軟弱者でした・・・(-"-)

急斜面を登るとT字路に突き当り、勘違いして左へ進路を取れば下って行く?
石畳の超急な階段を下り堰堤の谷へ降り立ち、進路を探すが無い・・・
仕方なく急階段を戻り、突き当りを右へ行って見ると、そこがねずこの小径入り口だった。

この勘違いで息絶え絶え・・・その後、非情にも丸太急階段は延々と続いたのだった。
7:57 どこまで続くやら丸太階段・・・ 8:05 尾根上のみはらしの小径へ合流
嫌になる丸太階段の周りにはミズナラの実であるどんぐりが落ちている。
そしてビールの空き缶までも・・・ん?よく見ると未開封の缶である。
中身の入っている缶は捨てないだろうから、休憩時にザックから落ちたのか?
もったいないなぁ。

急階段を息絶え絶えで登って行くと空が低くなり稜線近しを感じ安堵する。
そしてみはらしの小径に合流した。

途中の勘違いで体力を消耗してしまったので、ヘロヘロで辿り着いたね。
みはらしの小径からは僅かな展望で、東洞岳だろうか?よく見えていた。
尾根ルートへ登ったのもつかの間、先は急降下していた。

鞍部へ降り立つと目の前にホバリングしたスズメバチ登場!
が、無視して通り過ぎ事無きを得た。
そして又しても急な丸太階段が現れ、7分登るとそこが展望台だった。
8:14 展望の乏しい展望台・・・ 展望台の僅かな展望
展望台だから、さぞかし素晴らしい展望が広がっているのかと思いきや、僅かな展望のみ。
ベンチに座り失望しての一服。
今回の周回ルートでは展望が期待できないだろう。

この先も急降下のようだなぁと振り返ると、大洞山の案内板が目に付いた。
そうなんです、大洞山へはベンチの後ろへ進路を取るのだった。
危うく大月の森へ舞い戻るところだった。(^_^; 

6分休んで尾根を緩やかに下って行くと、黄葉したシロモジがお出迎えの開けた鉄塔へ着いた。
8:23 鉄塔からの展望はすこぶる良く、これから向かう尾根が見渡せます。
    左側は墨絵のような山々へ延々と鉄塔が続いていた。
    先ほどの展望台よりこちらの方が展望良し!
    ここから少し先へ行くと又しても急降下である。
    展望台から鞍部まで高低差100m下るのだ。(*_*;
8:40 色着きだす尾根 8:50 右の木は爪痕は無いが熊の仕業か?
周りの木も色着きだし、シロモジ、ミズナラの黄色、ブナはほんの僅かな色着きである。
所々に丸太ベンチが設置してあるし、斜面には古く朽ちかけた丸太階段も設置してる。
結構以前から周回路は存在していたようだ。

この辺りの登山道は緩やかで、アップダウンから解放され落ち葉をカサカサ踏みしめて歩く。
歩き出して1時間経ち、体も慣れて来て気持ち良く歩けたね。
足元にはドングリが沢山落ちていて、熊の食料は豊富だ。
今年は山に餌が豊富で熊は里へは降りてこないと聞いたが、先日は岐阜市の百々ヶ峰に熊が出没して驚かされたばかりである。
さて、ここは大丈夫だろうか?

少し下り、丸太階段を登り切ると谷ルート分岐へと着く。
丁度谷ルート分岐に着くだろうと思われる地点の右下で、パキパキと木が折れる音がしてきた。
ギョ!熊さんか?
ここでザックから熊鈴を取り出し、ストックのグリップに付け巡礼スタイルで歩いた。
9:01 谷ルート分岐で一服 9:15 925ピーク手前
谷ルート分岐の丸太ベンチで一服し、周りを見渡すと意外やコウヤマキの木が多かった。
谷ルートを覗き込むとかなりの急斜面になっている。
この谷ルートを歩いた事のある人に聞いた話では、ルートの分かり辛い嫌な谷だったとか。

アクエリアスで喉を潤し、5分後に歩き出す。
この時期は汗を掻く量が少ない分摂取量も少ないので、
飲み物を持ち上げる量が少ないのがありがたい。

旧郡上八幡町との町境の尾根を西に取り歩いて行くとピークを巻くように案内表示があった。
その先にはピーク上に戻るように朽ちた丸太階段が延びていたので登ってみた。
ピークにはここまで幾度となく見た丸太ベンチがあったが、展望は無い。
それとも設置後に木が延びたのだろうか?
ここの高度は925mを指していたが、ここが916ピークなのだろうか?
9:19 目を楽しませる色々な木の中を下る 9:20 又しても急降下
9:26 展望地より967ピークを見上げる
急降下してまた登るを繰り返すのは、尾根歩きの定めだな・・・
すると左側が明るくなり、鉄塔以来の展望が開けていたが、さっぱり同定できん。(T_T)
でもなんとか高賀三山辺りは確認できたね。

暫しお日様を背にして明るい尾根を歩くのだが、ポカポカ陽気で暑かったね。
そして日が差す登山道の自然林も秋色に染まる。
振り返れば歩いて来たピークも望めたね。
9:37 西の展望 同定出来ない・・・ 9:50 自然林の紅葉トンネルの中を
明るい尾根を登り切ると、当然また急降下である。
どうやら黄色い杭が打ってあるこのピークが967ピークのようだった。

すると麓から救急車のサイレンが良く聞こえてきたのに驚いたね。
こんな山奥では老人家庭が多いだろうに、爺ちゃんか婆ちゃんの急病人だっただろうか。

この先では進路を少し左に変え、又しても急降下・・・
時間的に山頂は近いはずである。(*^^)v
9:55 根に巻きつかれ苦しそうな檜 10:04 山頂手前の最後のピークを下る
登山道には根に巻きつかれ如何にも苦しそうなヒノキと、巨岩に根付いたが大きくなり過ぎて水分が思うように取れなくなったのか?立ち枯れのヒノキとかが目を引いた。
数が少ないモミジの紅葉 10:13 大洞山山頂
右に展望が開け写真を撮りながら登って行くと、
突然目の前に美しい単独女性がたたずんで居られ、挨拶を交わす。
そしてここが岐阜百山・大洞山1035m山頂だった。
山頂から東側だけが切り開かれていて、まずまず展望良し!

山頂写真を撮っていると「シャッター押しましょうか」と女性が言われたので、
一等三角点後ろの山頂プレートでノーマルな姿勢で立つと「何時ものアレはやらないのですか」
のお言葉にビックリするやら驚くやら恥ずかしいやら・・・(@_@;)
リクエストに応えやってみるが、緊張したのかバランスが悪く3度目に決まった次第です。

この方、我がHPをほぼ毎日覗いて下さっているそうで、
是非会いたくて遠路岡崎から来られたそうでした。m(__)m
下手なHPもこのようなモノ好き、、、いや、奇特な方達に支えられているのだと実感した次第。
HPは今年一杯で区切りをつけるつもりだったが・・・これでは止められません。(-"-)

今度は場所を変えてツーショット記念撮影に快く応じて下さった。
ヒョットしてシェ〜がやりたかったのかな?
岡崎の女性とノーマルな記念撮影(禁マウス) 10:27 岡崎の女性を見送る
岡崎の女性は何時もは御主人と山歩きをされているそうで、今日は御主人が仕事なので単独で南信の山を予定されていたが、オイラが大洞山へ登ることを知り、
大洞山をネットで調べ急きょ変更して来られたそうです。(T_T)嘘のような話、
今年は平瀬から日帰り白山も体験されたそうでした。

今日は谷ルートで登り、その後はオイラと同じルートで登られたのだったが、
オイラが何時に登ってくるかも分からずに、結構な時間山頂で待たれたのではなかろうか?
林道に残っていた濡れたタイヤ痕はこの方の車でした。

ゆっくり山話でもできると思っていたら、早く帰らなければならないそうで、
15分の会話でお別れでした。
オイラ最近イメチェンで髭を伸ばそうと思い、不精髭のままだった。
そんなオイラを見てイメージが違ったので、サッサと逃げ帰ったのでなかろうか?
ま〜そんなもんだ・・・山頂シェーをやる変なオッサンだもんね。(ー_ー)!!

不精髭もそり、白髪が目立ち出した頭髪も染め、
若返りでもするか〜現代は何でも偽装流行りだし、そんなもんいいか〜(^。^)y-.。o○
静かな一人ぼっちの山頂でする事と言えば、ちょっと早いがランチしかない。
今日は調理のいらないレトルトおでんを温めて麦ジュースを飲むのだ。
毎年この時期御用達のレトルトおでんは有難い存在だ。

さてと、麦ジュースを飲みながら展望を楽しもう。
期待していた初冠雪の御嶽山は霞んでいる・・・真っ白な乗鞍は徐々に見えだした。
ザックに入れたままのダイソー100円岐阜県地図を取り出し、小秀山、下呂御前山、川上岳などは同定できた。
それにしても岐阜県の山は植林地が多く、紅葉が乏しいね。
今日はこれ!かにタクうどん 微かに初冠雪の御嶽山
今日のメインランチは、東海ラジオ・かにタク言ったもん勝ちプロデュースの鴨ねぎうどんだ。
これは冷凍うどんなので火にかけるだけの手軽さが良い。

ラジオと言えば中学時代は深夜放送の天ちん、リコタン、レオのミッドナイト東海を聞き、
受験勉強は殆どしなかった。
それでも入れた高校卒業後は、家業の仕事を納品の車中で天ちんのラジオにお任せを聞き、
現在までぶっつけワイドかにタク言ったもん勝ち聞いてみや〜ちを聞く日々である。
東海ラジオ無しでは語れない人生を送っている。

完成したうどんを食べていると遠くで熊鈴の音やら女性の甲高い話し声が迫って来た。
しかし、そのうちに声が途絶え登ってくる気配なし。
オイラも1時間が経ちそろそろ後片付けを始めると、十数人の岐阜からの団体さん登場。
静かだった山頂も賑やかになって来たので、入れ替わりに下山とした。
下山路は登山道30分、林道30分の1時間で戻れる予定だ。
11:34 紅葉の中を下る 11:40 ギョ・・・熊の爪痕?(@_@;)
下山を始め7分で大洞山の表示で右へ進路を取る。
綺麗に紅葉した自然林に気を取られると、
足もとの笹に隠れた丸太階段につまづくので注意が必要だ。

すると目の前の木に明らかに熊と思われる爪痕発見!クワバラクワバラ
急斜面を下ると左へ進路を取り谷へと下る。
11:49 寝そべった犬の後姿?鳥の顔? 11:50 荒れた谷はテープに従い
荒れた谷沿いの木に巣箱が設置してあった。
巣箱に書かれた絵を何気に見ると、横たわった犬の後ろ姿に見えたね。
何で巣箱に犬かいな?と見ていて笑えた、、、が、鳥の横顔のようにも見えた。(^_^;
さて、どちらが正解か?
11:54 林道終点へ 12:15 谷ルート分岐へ
荒れた不明朗な谷ではテープに従い歩き、ガラガラの枯れた谷を横切ると林道終点だった。
後は未舗装の林道から舗装路の林道へと変わり大月の森公園へと帰着。
谷ルート入口付近に岐阜ナンバー3台と名古屋ナンバーが1台。
管理棟の前に岐阜ナンバー3台が止まっていた。
愛車ケイコに戻り、ドアを開けると正面ガラスに張り紙が張り付けてある?中からみると駐車違反の文字が目に入った?何でここが?ワイパーに挟まれた張り紙を見て唖然とした・・・
ナント!いたずらまっちゃんの仕業であった。
ドッキリカメラでは無いかと周りを見渡したね。
同じ山へ来るのなら一言言ってくれれば時間調整も出来たのに残念だった。
でも、時間をずらしていたら岡崎の方には会えなかったかもしれない。まぁ結果オーライだな。
それにしてもお笑いのセンス抜群のまっちゃんは絶対地球人では無いぞ!コリン星隣の笑いん星の笑い芸人だと思うね。きっとそうだ。
しいて言うなら名前を謎の女にしといた方が謎めいていて良かったのになぁ。(^^♪
帰り支度を済ませ感謝メールを送ろうとすれば圏外だったので、仕方なく帰路に着いた。
すると途中で受信音「ワンワン・クゥ〜ン」が鳴るではないか。
車を止め確認すると、まっちゃんから10:49発信の「後ろから着いてきちょるで!」
とのメールだった。
今更来てもなぁ・・・後の祭りだ・・・そこで一応返信しておいた。

又しばらく走り、今度は左ワイパーに何か書かれた紙切れが挟んである事に気がついた。
又しても車を止めワイパーから取って見るとナント!山頂で待ってて下さった岡崎美人からだった。
今日のお礼と「また会いましょう」岡崎のごっちゃん大ファン女よりと書かれていた。(*^^)v
岡崎の単独女性からのメッセージだった。
これを見て、山頂から失意で下山されたのでは無かったのだと安堵し、
ルンルンで帰路に着いたのでした。(*^^)v

今回の大洞山は中々良い山だった。それを倍増させる2度のサプライズも素晴らしい山を引き立たせる効果絶大だったなぁ。大洞山、記録にも記憶にも残る素晴らしい山でした。
こんなサプライズなら何回でもええよ〜サプライズ提供者の御二人さんに感謝!感謝!


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