2007,4,29  1354m (岐阜・本巣市)

林道ゲート-(67分)-林道登山口-(20分)-山腹取り付きロープ-(51分)-県境稜線-(85分)-屏風山
屏風山-(40分)-県境稜線-(35分)-山腹取り付きロープ-(20分)-林道終点-(65分)-林道ゲート
高低差 834m 距離 往復約12km
登り 3時間55分 下り 3時間11分
メンバー シュンちゃん
中年ジェット君
ごっちゃん
岐阜市のKさん
アプローチ 58km 1:30
いよいよ世間ではGWだと騒いでおるが、我が家には盆、正月以外には連休は無いに等しい。あ~少ない休みを有意義に過ごしたいな。そこで5年前に左門岳へ登った時に初めて見た屏風山を選ぶ。何故かと言うと、左門岳の山頂から唯一望めた屏風山を初めて間近に見て、その山容に登行意欲をかき立てられたのだった。しかし、それ以来中々行く機会が無かった。今月4日に日永岳から眺め、やっと登る気になったね。だが、誰のレポを見てもよじ登る感じの急登続きでかなり手強い山のようだ。一人ではチョッと心細いので、誰か一緒に行ってくれる同行者を模索するも無し。そんな時、同級生のシュンちゃんが昼休みに来たので早速屏風山登山の話を持ち出せば乗ってきた。(^-^*)/その後、屏風山へ2度登っている近所の同級生、中年ジェット君も参加表明!心強い助っ人が加わり山頂同窓会が出来そうだ!(^O^)/~~ しかしこの二人、オイラには登れない笠新道からの笠ヶ岳を登頂している健脚家である。オイラは登りは苦手だが、下りは得意である。人呼んで下山家だ!(^_^;) さて、どうなるやら・・・
ところで今日29日はモレラ岐阜が気になる。。。(^_^;)
何時も仕事中に聞いている東海ラジオの午前の看板番組「かにタク言ったもん勝ち」の公開生番組があるのだ。
パーソナリティの蟹江さんには20年、タクちゃんには16年ほど会って居ない。(ToT)
本当なら喜び勇んでいく所だが、やはり山を選んでしまった。
上さんは行くようだが、ちゃんと写真を上手く撮って来るだろうか心配だな。。。(結局撮影禁止でした~)
ちなみに午後の看板番組の「聞いて みや~ち」inチューリップ祭り2005はこちら
5時にセットした目覚ましが鳴る前に眼が覚めたのでノンビリと準備をし、6時前に中年ジェット君を迎えに行く。次はシュンちゃんの家に着き6時に出発。3人揃うのは2年前?だったかな、シュンちゃんの家でビールを飲みながら山話をして以来である。車中では色々な思い出話をしながらR418を美山経由で根尾へ着く。上大須の表示に従いUターン右折をし北上。
上大須ダム手前を「温見峠・福井方面」の指示に従い左折し折越林道を登る。
大白木山登山口のある峠を越えて行くのだが、ここで未踏の大白木山の登山口も確認してから越波へと入って行く。
この越波の読み方は「おっぱ」と読むそうだ。(^。^;) 同じ根尾に越卒があるが「おっそ」と読む。難しいね!
無人の数軒の越波集落だが、連休の為か数台の車が駐車して有りました。集落を過ぎると橋を渡り右折します。
後は道なりに林道を河内谷に沿ってかなり進むと前方にゲートが現れ、3台の車が駐車しておりました。
すると、見覚えの有る方が微笑んでいます!お~~日永岳で出会った岐阜市のKさんでした。
私の掲示板を見て、屏風山へ来るのが分かったので来たと言われました。嬉しいですね!!(^-^*)/
そう言えば、日永岳での会話の中で屏風山は未踏なので登って見たい山だと言われておりました。
さて、駐車スペースを探すがゲートの前に2台駐車しているのでUターン出来そうにありません。
そこへ後続車も入って来たのでバックして頂き、狭いスペースで何回も切り返しUターンをしてKさんの車の前に止めます。
その後にもう一台入って来ます。流石にGWなので登山者も多そうです。
7:30 林道ゲートから4人でスタート 8:02 1時間ほどの長い林道歩き
早速準備を済ませ、予定時間ドンピシャの7:30に歩き出します。思わぬKさんも加わり山話に花が咲き、長い林道歩きも気になりません。花を探せば林道脇には沢山のネコノメソウとかスミレ、キケマンが咲き乱れていますが、ゆっくり撮れないので下山時にします。歩き出して12分、後ろから急に声が近付いて来たので振り返ると、自転車に乗った二人がアッと言う間に追い越して行きます。やはり長い林道歩きには自転車が有利のようですが、乗り慣れていないとかえって疲れるようにも感じる・・・しかし下りは楽かも。中年ジェット君は屏風山は今回3回目で、6年前には初登頂を澄ませています。
その後の2回目は勤務先の同僚を案内して来たのだが、山腹取り付き地点を間違え全く別のロープを登ってしまったお陰で山頂を踏め無かったそうである。今回はその間違えた箇所の確認をすべく同行してくれたのだ。さて、どこで間違えたのかこちらも興味が湧きますね。途中の林道脇には四駆が止まっています。釣り人なのか?よく聞く話では、ゲートのダイヤル式鍵の数字を知っている方達は勝手に入って行くらしいです。
8:34 登山口手前の林道からの山頂 8:37 林道登山口から下へ降りる
1時間が経ち登山口が近くなってくると左に屏風山山頂が望めます。全員写真撮影!
その先でカーブ地点には何の木なのか?かなりの巨木があります。そこから直ぐに登山口へ着きます。
案内板の後ろには先程疾風の如く走り去った自転車が2台駐輪してあります。。
案内板は倒れていたので起こしておきます。さて、どこを降りるのか??分からないので中年ジェット君の後に続きます。
案内板から不明朗な河原へと降りて行きますが、よく見れば木にペイントしてありました。
8:38 沢を遡ります 8:41 堰堤の左端の梯子から登る
降り立った広い河原を上流目指し進んで行きます。林道に沿ってではなく左の沢へ向かい、正面に現れた堰堤の左端の狭いハシゴを登ります。堰堤を乗り越え広い沢を奥へと進み、徐々に狭くなって行く谷をつめて行きます。
この辺りにもネコノメソウとかミヤマカタバミが咲いています。これだけ多くのネコノメソウを見たのは初めてでした。
8:45 徐々に細くなる沢を詰める 8:56 黄色プレートから山腹へ取り付く
小滝が現れ淵の上を細い木を束ねた橋?を渡ります。沢沿いの登山道を歩いたり、沢の石伝いに歩いたり何度も渡り返しながら先行する3人組を追い越すと、直に黄色のプレートがある山腹取り付き地点へ着きました。
ところで、気になっていた中年ジェット君が間違えたロープは見損ねました。?何処だったのか。
沢の水が気持ち良さそうに流れています。ここでも下山時の楽しみが有り嬉しいですね!
さて、トラロープが垂れ下がる斜面を見上げると垂直に見える壁です。(^O^)
一服するものと思っていたら、オイ!オイ!直ぐにトラロープを登り出します。(-"-;) 仕方なく後へ続く・・・
8:57 先ずはロープでの激登りから 9:11 ひたすらの急登だ
いよいよ激登りの始まりです!ロープだけには頼らず周りの木枝に掴まりながら登ります。こんな急斜面初めて!
下山時に分かったのですが、斜面中間の赤布から左のトラバース道へ行くのが正しく、我々は踏み跡に続いてロープ最上部まで登ってしまいました。その上部は掴まる物も少なく、浮石もありおっかなびっくりの登りでした。
下山時の事を考えると、とんでもない山へ来てしまったんだと実感したのでした。(ToT)
ロープ場を越えても勿論急登は続きます。この辺りからはシャクナゲの花が咲きだし疲れを癒してくれましたが、シュンちゃんに異変が起きました。ヘロヘロ状態で早くも座り込んでいます。誘った時は久し振りの山だと言っていましたが、ナント!笠ヶ岳以来半年振りだったのでした・・・誘った事を少し後悔。。。ヒョットして今日の登頂は無理っぽいようです。(^_^;)
シュンちゃんのペースに合わせて登る事にしますが、先行しているとあまりの遅さについ間隔が空いてしまいます。
さらに先行されているKさんには「先に行ってください」と言いゆっくりを心掛けて登ります。
この辺りにはイワウチワも点在しだし、よく見ると白いイワウチワもあります。
能郷白山でも二株あったが、これは色あせた花なのかな?白色種なのか?分からない。
9:28 よじ登るシュンちゃん 9:50 ヘロヘロで県境稜線へ 表情が笑える
高度計も1000m近くなってくると県境稜線近しです。山腹取り付きから55分で二人より早く先に稜線へ出ました。
Kさんは既に先へ行かれて当然居ません。二人が来るのを待って12分の休憩をしました。
やはりシュンちゃんはかなりの疲労モードです。二人で初めて白山へ登った時も同じだったので思い出しました。
休憩後先へ進みます。此処からは斜度は緩み楽ですが、登山道を木々が邪魔をしての難行が続きます。
ヒノキの変形した巨木が眼を引きます。登山道を塞ぐ木を押し退けて進みますが、たまには木に押し返されたりもしながら進む。前の者に近付き過ぎると跳ね返った木が当るので間隔を空けて行きますが、直ぐに追い着いてしまい枝が顔面直撃・・・美顔がズタズタ!(`ε´) これは自分のせいです。これがこの先もまだまだ続きそうです。(x_x;)
10:07 山頂部が姿を現す 左端の尾根を登るのだ! 10:22 最後の登りに備え「お~い休むぞ~」
僅かに展望が開けた所から山頂が望めました。山頂部は木が無く笹原のようで展望は良さそうですが、笹を掴んでの急登が待っています。ここからも木々が邪魔する緩やかな尾根歩きが続き、あれほどバテバテだったシュンちゃんは先頭を元気に歩いて行きます。着いて行くのが大変!(^_^;) 又しても現れた急登の手前で一息入れます。所々に現れるヒノキの巨木には驚かされました。その後の登りになると、やはりシュンちゃんのペースが落ちます。薮こぎしながら少し登り、振り返るといよいよ展望が開けてきます。先ずは舟伏山とか小白木山が姿を現します。その先からは左端に白山の白い峰が現れ、真東にも真っ白な乗鞍も見え出します。
10:47 ヒノキの巨木脇通過
10:58 薮と急登との格闘 11:09 格闘は続く・・・
背丈程の笹を掻き分け、それに掴まりながら登って行きます。勿論掴まらないと登れません。(ToT)
今日の予想気温は25度だそうで、日影で無い所ではとても暑いです。そして時折吹く風がたまんないね~~
ほんの少し開けた所には一株だけのカタクリと数本のハルリンドウとダイコンソウが咲いていました。
左に目をやれば双耳峰の左のピークの西峰も姿を現します。
尾根歩きも笹が主体の薮漕ぎになると一気に展望が広がります。但し振り返った場合だけです。
私はこの辺りから腹がグーグー鳴りシャリバテ寸前でした・・・σ(^◇^;)。。。
高度を上げて行くと平家岳の向うに御嶽山も姿を現します。しかし、霞んでいて画像には残りませんでした。
11:22 あと少し!頑張れ~ 11:48 狭い山頂ランチ風景(計11名)
お疲れモードのシュンちゃんを中年ジェット君が「あと100m、あと50m」と言って励ましながらの登行です。
そして、いよいよ山頂です!多少笹が邪魔をしますが、ほぼ360度の展望が広がった山頂は少しの切り開きがあり、既に着いておられたKさんはランチの最中でした。
あとは林道を自転車で走って行かれた岐阜市のご夫妻と3人だけです。
私は展望は後回しにしてビールのツマミにする炒め物を作ります。
そして4人で乾杯!今日は暑いのでビールが美味し~い!でも、早くも虫が飛んでいましたね。
そこへ愛知のご夫妻が着かれ、直に沢で追い越した3人組(関市・岐阜市・一宮市)も登場です。
皆さん同じように「凄い登りでしたね~」で、同じ苦労をしてきた同志のような雰囲気で和気藹々でした。
そこで、友人が作ったと言うサラミを持参した中年ジェット君が周りに振舞います。
美味しいのだが、その形と色が犬の糞そっくり!(>_<) 皆さん苦笑いしながら食べました。。。画像は有るが・・・
前山・イソクラ・能郷白山 日本百名山・荒島岳
部子山   来週登る予定の銀杏峯 白山だがハッキリ見えない(ToT)
11名で記念撮影 おバカな3人オジサン
今日は山頂からのパノラマ図を持参してきたので、皆さんと回し読みです。
その後に山頂に居合わせた11名で記念撮影をしました。勿論HPに使う事に了解を得てです。
その後に最近恒例になっているアレをやりました。今日同行してくれた二人は、これがやりたかったようでした。(^◇^;)
正面画像は恥ずかしいので、御嶽山目掛けシェ~とね!おバカなオジン三人でした。┐('~`;)┌
あとはゆっくりと山座同定をします。乗鞍、穂高、御岳などは確認できますが、残念な事に画像には残りません。
やはり一番目に付くのは15日に登った能郷白山ですね!だいぶ雪解けが進んでいるようです。
そうすると例の虫の大群が・・・そうなると行きたく無いです。
来週登る予定の銀杏峯も間近に見れます。所々残雪がありますが、日当の山頂は大丈夫でしょう。
ランチを済まされた岐阜市のご夫妻、3人組と徐々に下山されます。その後に単独者が現れました。
我々も1時間20分居たし、時間も1時近くなって来たのでKさんと一緒に下山します。
12:45 いよいよ激下りの下山開始 12:55 薮と急降下に手こずる
笹の中の登山道を確認しながらの急降下なので、笹を掴んで降ります。急斜面ではバックで下ります。
先頭を行きますが、やはりシュンちゃんは遅く、離れてしまいます。
緩やかな尾根歩きになった辺りでKさんが「二人は休んでいますよ」と言われた。暫く行くと県境稜線地点なのでそこで待つ事にして先へ進みます。山頂から40分で県境稜線地点に着き、Kさんと二人を待ちます。
ここでも12分の休憩で、途中に追い越した3人組が着かれたので下山します。
ここからも所々結構な激下りがあり、慎重に降ります。私は手持ちの水が少なくなり、とても沢まで持ちません。
水も無くなり喉はカラカラ・・・遅いシュンちゃんは中年ジェット君に任せ、先に下ります。
Kさんは先に降りられ既に姿はありません。
此処まで来ると私自身も膝がガクガクで膝が笑い出しました。(>_<)
最後の難関のトラロープへ着いた時、下を覗いてん?こんなに短かったかな?ロープに掴まり簡単に下りれました。
下から見上げると中間地点から降りたようでした。登りの時はロープ最上部まで知らずに登ったのでした。
14:12 山腹取り付き地点の沢 美味しいね! 14:41 滝の上を通過
取り合えず沢の冷たい水で顔を洗い喉を潤します。手を水に付けていると痛くなる程の冷たさです。
この時点では空腹感が増してきて、山頂で食べるつもりだったオニギリを食べながら待ちます。
そこへ二人、続いて3人組が降りてきました。しばし休み下ります。
休んでいる間に500mlのペットボトル一本分の沢水を飲んでいました。新たに一杯入れ、林道を飲みながら歩くつもりです。
トラロープ地点から50mほど下った所の左の斜面に中年ジェット君が間違えて登ったロープを発見!
ロープの最上部には赤い布もあります。さて、何の為のロープでしょうか?
そう言えば、山頂で会った愛知のご夫妻も以前間違えて此処を登ってしまい、山頂へは着けなかったと言われました。
ここを登ると直ぐに薮漕ぎになり、ナントか尾根には登れても薮が続き先へ進めないようです。
谷を下っていて白い物を踏みそうになり、よく見るとサルの亡骸でした。
これはむっしゅ~さんのレポにも書いてあった亡骸のようでした。(>_<)
15:40 新緑の林道歩き・・・長い・・・ 15:56 ゲートへ帰着
林道へ出てからは二人には先へ行ってもらい、ノンビリと花の写真を撮りながら戻りました。突然後ろで物音がしたので、熊か!と思い振り返ると、山頂から下山時に登ってきた単独者が自転車で走り去って行きました。
ところで今日気が着いたことですが、中年ジェット君は落ちているゴミ、ペットボトル、空き缶などを拾いながら下山してきました。感心するも実行しない自分が恥ずかしかったです。真の山男にはなれそうにありません。(-"-;)
シュンちゃんも林道で空き缶を見つけても、指で指して中年ジェット君に拾わせていました。彼も私と同じです。。。
帰りの林道歩きも1時間チョイ掛かり、4時近くに戻りました。予想以上に時間を要してしまいました。
飲んだ沢の水は途中でも補給したので、1ℓ以上でした。何時もこうなんです。おなかタッポンタッポン。(^_^;)
帰り支度を済ませた時、車のワイパーに挟まれたメモ用紙に気が着きました。
先に帰られた岐阜市のKさんで「3:40 お先に 又会える日を楽しみに!!」との嬉しいメッセージでした。(^O^)/~~
アルプスも行かれるKさん、今年挑戦される西穂から奥穂の縦走、気を付けて挑戦してくださいね!
結局、家に戻ったのが予想より遅い5時37分でした。
帰って一番にした事は缶ビールを一本飲み干した事でした。最高で~す! そして辛いレポ作りが・・・
屏風山は聞きしに勝る激登りと、私が苦手な薮漕ぎの連続でした。
山頂ではその辛さを忘れさせてくれる展望が広がり、居合わせた登山者が苦労を共にした同志のような気持ちにさせてくれました。今回は登頂経験のある中年ジェット君が同行してくれたお陰で登れたようなものです。
単独だったら途中で断念していたかもしれません。其れほど軟弱な私には登り概のある山でした。
屏風山へは暫くは行かないかな?辛さを忘れた頃には再度登って見たいですね!そんな山でした。


(注)ルート図&高低図は実測では無いので正確ではありません
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