2007,3,18   (岐阜・山県市)

【登り 1時間20分 】 【下り 50分 】 【腰痛を我慢しての一人旅】 【145座目】


最近は持病の腰痛が悪化して辛い日々を過ごしておったが、山行が2週間も開くとソワソワするもんだ。
金曜日の昼休みにお彼岸用のシキミを取りに裏山へ登ったのだが、やはり腰に来て辛かった・・・
しかし・・・天気も良さそうでジッとしておれそうにないな。
そこで近場の山で未踏の北山を候補に上げるが、北山はガイドブックにも載っていない山だ。
そこで困った時の「せきすいさんの山遊録」を開けば、ちゃんと有るではないか!
意外にも春は隠れた花の山との事。花は咲いていれば写すのだが、花に釣られて行くほど花好きでも無い。
行ける時に行きたい山へ行くのが自分のスタイルである。
そんな訳で、せきすいさんの06,4,22レポを参考に、花には少し早いが出かけました。


      今年は記録的な暖冬だったが、最近は戻り寒波?で平年並みの寒さが戻ってきておりました。
      そして今日の最低気温予報は0度と低く、6時に目覚ましをセットし起きるが寒く感じなかった。
      今日は昼までには戻りたいので、7:30登山口スタートの予定で行動します。
      相戸岳へ行く時と同じルートで美山の船越へ着くと、正面に相戸岳を眺めながら北進します。
      何気に眺めていると相戸岳の左端に反射板が見えます。と言う事は、お〜北山の山頂だ!
      洞戸方面へ右折する交差点を直進し、直ぐの交差点を右折し道なりに北進。
      相戸岳を東から回り込むように進みます。

      

          相戸岳の左に北山山頂確認!             7:00 石神商店の先の橋を渡る

     閉校された柿野小学校跡から少し先に石神商店があり、その先の橋を左折し西洞へと入って行きます。
     石神商店の手前の橋には安楽寺の案内板があります。いかにも安らかに寝れそうな名前の寺ですね。(笑)
     西洞は車一台がやっと通れる狭さの車道を柿野川にそって15分ほど走ると登山口へ着きます。
     途中、岩盤をくり貫いたように岩の斜面が覆い被さる辺りには、宝来峡・植樹記念碑が建っておりました。

        
      

      7:22 登山口スタート                     7:29 何度も谷川を渡る

    途中の水溜りが凍った所もあり、柿野川に沿って慎重に車を走らせました。
    何時頃まで存在したのか?この辺りの西洞には集落があったらしく、登山口には「西洞の人家分布図」の碑が
    あります。早朝なので他の車は無く、反対側には民家ではなく小屋?のような建物が建っておりました。
    駐車してから周りを見ると、「みんなの広場でトラックの回転場なので車の放置はするな」の立て看板が
    気になりましたが、ここにしか止めれそうに無いですね・・・
    素早くまわし(登山靴を履くだけ)をし、今日は腰に負担を掛けないように軽いリュックを背負い、無事に歩き
    通せるのか?辛くなったら途中で引き返せばよいのだ!と言い聞かせ歩き出します。          

      

      7:31 雪害の杉林                       7:34 谷川渡りを終える

    登り始めはいきなり急登ですが、直に谷沿いの登山道になり緩やかに登って行きます。
    かなり荒れた谷沿いの登山道をテープを拾いながら何度も渡り返しながら登って行きます。
    昔はこの辺りにも民家があったのか?谷沿いには古い人工的な石垣があります。
    途中、反対斜面の人工林が明るくなっているので、よく見ると杉の上部が折れて立ち枯れ状態でした。
    以前聞いた話では、杉などは日当たりの良い南側に枝がよく伸びるので、その枝に雪が積もると重みで
    南側に傾いて折れると聞いたことがあります。しかし全て真っ直ぐです。。。
    沢から離れると崩れかけた所があり、霜柱を踏みながら慎重に通過します。
    再び杉林へと入って行くと登山道は雪で白くなってきます。
    今日はスパッツも持って来なかったので、先が心配になってきます。(-"-;)

  
       

     7:49 北山の案内板を右へ                 7:51 鉄塔巡視路の指示に従い右折

    残雪の登山道を進むといきなり飛び出すキジに2度驚かされました。
    左手にカメラ、右手にはストックを握っていると手袋(薄手)をはめていても指先が冷たくなったので、交互に
    ポケットに手を入れ暖めて行きます。寒いのでさほど汗も掻かず、腰も問題なく快調に歩けました。
    前方に北山の表示が現れるので指示に従い右側へと進みます。
    その先では鉄塔巡視路の案内板に従い右折をして人工林のジグザグ道へと登って行きます。
    この辺りからはどんどん高度を上げて行きます。


     

     8:00 人工林から自然林へと変わる           8:04 振り返ると何処のピーク? 

   人工林も10分で自然林へと変わり登って行きますが、足跡は凍っていて滑るので雪の上を選んで行きます。
   この辺りには目印のテープが有り過ぎるほど点在しますが、親切心で付けてくださったのだから、
   有り過ぎとは言うまい。振り返ると樹間から舟伏山とか揖斐の雪山が望めます。
   1時間近く経った辺りで前方に丁度腰掛けるに良い切り株があったので一休み。
   周りを見渡すと上に鉄塔が有り展望が良さそうなので行って見ると!鈴鹿の霊仙から伊吹山、雷倉から舟伏、
   遠くに能郷白山へと展望が広がっておりました。写真を撮りながらお茶を飲むのも忘れ7分の小休でした。

  

 左から雷倉  舟伏山                         小白木山の向うに能郷白山

  
      

      能郷白山をズーム                       8:29 日永岳をズーム

   真っ白な能郷白山を見ながら、この日に登りに行った月光さん、Nさんは見事登頂出来るだろうか?気になります。
   二人とも能郷白山は初めてなのにこの時期に登るとは・・・ARIさんのレポに刺激を受けたらしいが。。。
   鉄塔からは人工林の中を少し下り、直に登り返すと開けて来て第二鉄塔へと着きます。
   地図を見ると鉄塔から南斜面の等高線はかなり詰まっているので、急斜面のようです。

 
              

      第二鉄塔からの我が裏山                  8:35 広い尾根上を歩く

    第二鉄塔からは南側の展望が開け、地元の権現山、手前には相戸岳、右端の伊吹山へと展望が広がります。
    登山道は鉄塔の奥から登山道は延び、広い尾根を進みます。この辺りにもテープはシッカリついているので
    迷う事は無く歩けます。その尾根歩きも短く、いきなり反射板が現れました。

            

     8:42 山頂の反射板                       8:43 北山山頂

    反射板のフェンスに沿って奥へ進むと三角点と北山の表示板のある山頂です。
    せきすいさん達は花を探しながら2時間半で登頂だったので、2時間を予定して登ってきたら1時間20分で
    着いてしまいました。(^。^;) 心配していた腰の状態も良く、比較的楽に登れました。(^-^*)/
    この奥には最高地点が有るらしいので行って見る事にます。

    
     

      8:47 踏み跡も無く岩が点在する              8:50 最高点?

    踏み跡は無いが、雪に付いたトレースとテープを頼りに進むと岩が点在し、今までとは雰囲気が変わります。
    7分ほどで其れらしき地点に着きますが、何の表示も無く??です。
    その先は下っているので山頂へ戻りました。 山頂からの展望はフェンス越に見えるだけです。

            

     9:01 展望の無い北山山頂 画像にマウスを!    9:03 展望を満喫!

   山頂へ戻るが早く着きすぎたので途方に暮れる・・・(苦笑) 取り合えず記念撮影でもします。
   先週三脚を買ってきたので、早速使います。
   気が付けば、今日は寒かったので汗も少なく一度も給水せずに登って来たのでした。

      

遠くに各務原アルプス 手前には権現山 そて能郷白山 手前は相戸岳。

   反射板はフェンスに囲まれているので、フェンスに沿って展望が広がっている南側へ行って見ます。
   此処からの展望も良く、美濃市の誕生山から伊吹山までが見渡せました。
   その伊吹山は今年は全く雪が無かったのに完全に雪山へ戻ったように白かったです。

  

  

 
     

     冬山に戻った伊吹山をズーム               山頂反射板

   反射板を見上げると初めて見る光景で、何故かロープが垂れ下がっております。
   まさか此処でレスキュー隊が訓練をするのかな?そんな事は有り得ませんね。
   でも、何故でしょうか???  疑問を抱いたまま山頂へ戻り、チョッと早いがカップ麺を食べました。
   山頂では何を食べても美味しく感じます。 いくらカップ麺でも美味しく食べれるので、よしとしよう!(^。^;)
   このカップ麺は、山では食べずに2度持って帰った物で、やっと食べてやれました。(^_^;)
   食事の後に花を探して山頂をウロウロ、キョロキョロ (。。) しかし、何も見つけれませんでした。
   木々に遮られ風も無く、穏かな山頂も結局、山頂滞在37分で下山します。

  
     

     10:00 3人の登山者に出会う                    ヤマネコノメ

   能郷白山が望める鉄塔まで下ると風も強く、能郷白山にはガスが掛かっておりました。
   果たして月光さん、Nさんは登り出して3時間辺りか?どの辺りを喘いでいるかな?無事登頂出来るだろうか?
   残雪を踏んでの下山はスリップしそうで慎重に下ります。第一鉄塔の下から杉林へと入って行きますが、
   暫く行くと登山者の声が聞えて来ます。先頭の方がオイラに気づき「あ〜人間でよかった〜」とのたまう。
   こんな可愛い獣がおるか!と叫びたい心境をグッと押さえ、こんにちは!と笑顔で挨拶。。。
   「早いですね、何時から登られたんですか」の問いに「昼までには帰らんと行けないんで」と返事。
   山頂の雪を心配されたが「この辺りと変わらないですよ」と教えて分かれる。
   沢沿いの登山道に出る前の日当たりの場所で第一花発見!ヤマネコノメでした。(^-^*)/
   しかし他にも探しますが、発見できませんでした。
   登山口の手前では杉林の中にコンクリートに囲まれた浴槽を発見!
   この辺りは廃村跡なので、民家の跡だったようです。

 
     

     西洞の人家分布図                         青年の力石

    登山口へ戻ると車は3台になっていました。広場の片隅には以前の住人の分布図が名前入りで建っています。
    よく見ると長屋姓、村井姓が多いです。長屋姓と言えば板取です。そちらと繋がりがあるのかな?
    その碑の裏には大きな漬物石のような青年の力石なる石があります。
    昔の青年が力自慢でもした石でしょうか?若くしてぎっくり腰をし、長年腰痛のわっちには無縁だ・・・
    近くの小屋の煙突から煙が上がっていたので、駐車車両の一台は住人の車のようです。
    帰り際に小屋方面を覗くと外で夫婦が作業をしておりました。
    北山は隠れた花の山らしいが駐車スペースが狭く、早く来ないと止めれそうにありません。
    しかし、帰る時に見て行くと少し戻った辺りに一台は止めれそうなスペースが道路わきに2ヶ所あり、
    もう少し戻ると3〜4台は止めれそうなスペースもありました。 


06,1,22 相戸岳からの北山
鉄塔と反射板が確認できます


(注) ルート図&高低図は実測では無いので正確ではありません

 隠れた花の山らしいのだが、時期が早く殆ど見れませんでした。
次回登る時は4月の花の時期に登って見たい山でした。


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