(岐阜・山県市)

【登り 西ルート 1時間16分 】 【下り 東ルート 48分】 【同行者 月光さん】


世間は晴天予報の3連休で浮かれて居るが、我が家は何時もの様に第二は仕事である・・・(-"-;)
何時もの事ながらオイラの人生ってこんなもんさ・・・(-.-;) いやいや、それでは面白くない。
悔しいので何とか時間を作り、近くて早く帰って来れる山として相戸岳を選んだって訳。
日曜の朝は氏神様の掃除当番が当っているので、終わり次第出かけることに。
相戸岳の存在は、近くなのに昨年初めて知り1月に登った山です。
残雪の相戸岳2006,1,22(東周りルート)レポはこちら


今回も同行の月光さんに9時に家まで迎えに来てもらい出かけます。
美山のコンビニで食料調達をしようとすると、おにぎり&弁当等が殆どありません・・・
店主に聞けば、今日はアマゴの解禁日なので釣り人が買いあさって行ったとの事。(x_x;)
仕方が無いので高富まで行き調達する羽目に。 

9:29 R256を出戸まで来ると目前に相戸岳 9:36 白山神社前のPから歩き出す

美山まで戻りR256を北上し船越地区へ着けば車道から行く手前方に相戸岳が眼に飛び込んできます。
洞戸方面へ右折する出戸の交差点を直進し、後は北上し道なりに右へ進路を取れば相戸白山神社の前に着きます。
昨年の寒さから比べるとかなり暖かく、当然のように昨年はあった雪が周りには全くありません。
そして白山神社には何時見ても圧倒される胸高周囲7,12m、高さ約44m、樹齢390年の大杉が出迎えてくれます。
昨年は東ルートから登り西ルートで下りたので、今回は逆周りをするつもりです。
周回コースのできる山は、逆周りをすると全く違った山を味わえて楽しいです。
小雨がぱらつく中、素早く準備を済ませ白山神社を右に見て車道を西へ行きます。
空を見上げれば西から雪雲がどんどん流れてきます。山頂に着いた頃は雪かな?(^。^;) それも楽し!

9:46 西ルート登山口

10:06 気持ちの良い尾根歩き
車道を道なりに進みT字路から北へ進路を取ると直に別荘が現れます。そこが西ルートの登山口です。
暫くは人工林の中の小沢沿いに進み相戸岳登山道の案内板に導かれ左の斜面に取り付きます。
今日は珍しくキャップを被って来ていましたが、桧林のジグザグ登りで暑くなり汗も噴き出してきたので早速バンダナに変更です。しかし直に緩やかな尾根道に出会い、しっかりした気持ちの良い尾根歩きに変わります。


尾根歩き13分でヤセ尾根が現れます。そこからは唯一の展望で、山頂稜線が望めます。
右端が山頂で、良く見ると山頂の日の丸も確認できます。西には何処の山でしょうか?
なだらかな存在感のある山容の山が目立ちます。


10:29 展望の無い尾根道歩き

10:37 巨岩から急登が始まります
 
アップダウンを過ぎると、このコース中唯一の楽しみ所の急登が待っております。
傾斜が増し前方に巨岩が現れるといよいよ急登の始まりです。
10:38 巨岩の次は巨木です 10:40 急斜面のプラ階段を息を切らせて登る

急斜面に付いたプラ階段を登っていて振り返ると樹間から出戸地区と美山カントリーが確認できました。
昨年は硬く締まった残雪の中、この急斜面を下った時は緊張しましたよ!

登山道にエイリアン出現!!

10:49 落ちていた案内板を直す月光さん

楽しみの急斜面も10分足らずで呆気なくクリアーできます。
足元には何の実かな不気味な木の実が出現エイリアンのようにも見えました。(笑)
急登が終わると登山道も緩やかになり尾根に出合います。
そこには黄色い岳友タンネの会のプレートが有る筈ですが見当たりません。
笹の中を探すと括り付けてある木と共に倒れておりました。そこで早速起こし、傍の木に縛り付けておきました。
そこから山頂は直ぐで、10:52誰もいない山頂着です。


11:19 現れた単独者に頼み記念撮影

薄っすらと雪で白くなった舟伏山

山頂は風も有り、時々小雪が舞っています。西の方角を見れば雪雲で、伊吹山どころか舟伏山も見えませ。
北側の北山とか東側の高賀三山方面、そして我が町方面の天王山、権現山、汾陽寺山は良く見えました。





時々風も出て寒いので、上着を着てニット帽を被り防寒対策をします。
そして展望を楽しんだ後は簡単なランチです。そこへ単独の年配女性が来られ、暫し会話を楽しみます。
この方は、昔は山岳会に入って山歩きをされていたそうですが、体力が落ちた今は単独で低山歩きが主体との事。
最近ミニ三脚を無くしたので、この方に早速記念撮影をお願いし、シンボルの日の丸の下で写して頂く。
この方はデジカメが故障中と言われ、熱心に山頂をスケッチされておりましたが、
書き終えるとサッサと下山されて行きました。絵心がある方が羨ましいですね。(^_^;)
時間も経つと西の方角のガスが取れ舟伏山などが姿を現しました。雪が降ったのでしょう、白くなっておりました。
今日は下山後は仕事なので、山頂滞在1時間の予定が10分オーバーしたので慌てて下山に掛かります。
昨年は自分だけでしたし、今年も我々と単独者のみでした。もっと多くの方に登って欲しい山ですね!

南側の展望 R256が延びております

12:03 下山開始直後の尾根道


下山予定ルートの東ルートを下ると直ぐに左に展望が開け、高賀三山が一望です。
この先は結構な急降下が続きますが、その後は緩く下って行きます。

12:14 感じの良い尾根歩き たまにはモデルに・・・

12:34 明るい尾根歩きも終盤

急降下の後は、落ち葉が敷き詰められた尾根道を淡々と下ります。
登山者が少ない割りにしっかりとした登山道です。

12:41 民家裏の東ルート登山口

12:47 西ルート登山口

雑木林が人工林に変わると下に民家が見え出し、民家裏の登山口へと辿り着きます。
後は車道を進み、少し先の右側に相戸岳と小さなプレートが有るので、人工林の中へと進みます。
すると神社とお寺の間に出ます。お寺には住職が彫った木像が陳列してあるので見て行きます。
その後予定通りに帰宅をし、1時半から仕事をしました。
夜は家族で息子の誕生祝の外食をし、朝から晩まで有意義な一日でした!(^-^*)/


三連休でも仕事でしたが、少し時間を作り近場の相戸岳で充分楽しめました。(^O^)/~~
里山歩きが主体の月光さんも、近くのこの山を気に入っていただけたようで何よりでした。


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