2006,2,19 360度の展望を求めて5年ぶりに雪の
白草山へ行って見たくなった
 白草山〜箱岩山
    1641m     1669m
     
     (岐阜・下呂市)
 ★林道ゲートP-(30分)-林道終点-(36分)-山頂2km-(23分)-展望尾根-(37分)-三ッ岩
   -(6分)-箱岩山分岐-(11分)-箱岩山-(14分)-白草山
 ★白草山-(27分)-山頂1,9km-(33分)-林道終点-(26分)-林道ゲートP
高低差 679m (累計837m) 距離 往復約8,5km
登り 2時間45分 下り 1時間30分
メンバー 単独 アプローチ 87km 1;30
白草山は昨年のこの時期にも行こうとしたが、結局、南沢山へ行ったのだった。今年も富士見台と比べてみたが、白草山へ行く人が少なかったので単純にこちらに決めました。白草山は5年前の5月に箱岩山とセットで初めて登り、御嶽山の展望に感動したのだった。あの感動をもう一度!今回は箱岩山の先の高森山も視野に入れて予定を立てたが、林道の雪の状態、高森山へのルートの状態など不明点が有った為、行って見て決める事にして出かけました。高森山まで行くとなると、白草山まで順調に行けても4時間は掛かりそうなので、11時着を予定すると家を5時には出なければなるまい。ここまでは前々日の予定だったが、何時ものように急ぎの仕事が入った為にノンビリ出来ず、駆け足登山と相成った。┐('〜`;)┌
早く帰って来る為に結局早起きになった。5:37に家を出、途中のコンビニで買い物を済ませ金山からR41を北上。今年はスキーに行っていないので久し振りのルートである。R41に出た頃には明るくなってきた。前回の池田山の時の日の出は7:00だったのに、30分も早くなっていたとは知らなんだ。3週間振りなので仕方ないな。下呂温泉手前の橋を右折してR257を3kmほど行くと、コンビニとGSのある信号機があるので左折し、後は道なりに北上。徐々に山の中へ入っていくが、分岐には表示がして有るのでそれに従えば良い。キャンプ場を過ぎた辺りからは所々でアイスバーンが現れるが、普通車でも何とか通過できる状態だった。
7:00 これは寺田小屋山です 7:13 林道ゲートPに着く
乗政林道と黒谷林道の分岐が駐車スペースになっているが、完全にアイスバーン状態だった。
道路脇には雪の塊が有るという事は一応除雪はするようだ。雪が無い時には道路沿いに車が並ぶが、道路脇にも雪が有りスペースが無い。この少し手前に路側帯が3箇所有るのでそこへ止めた方が無難だ。アイスバーンの上で方向転換をしバックでブレーキを掛けたら見事に滑って止まらない。我がデリカは年式が古い為、ABSが付いていないので良く滑る。ガードレールにキスする手前で止まってくれたので、左の林道へバックし止める。このアイスバーンは周りの雪の雪解け水が固まって出来たので、周りの雪が有るうちは消えないだろうな。早速準備に掛かる。最近はまとまった降雪が無いので期待は薄いが、一応スノーシューを持っていく事にしよう。ほぼ準備が済んだ頃に浜松ナンバーのワゴンが到着。やはりアイスバーン上でUターンして少し滑っていた。そのワゴンはバックで私の車の後ろへ止めた。車から降りた方と挨拶を交わした後、準備も整ったので歩き出す。アイスバーンの上はまともには歩けなく、へっぴり腰で恐る恐る歩く。ひょっとして今日はここが一番の難所になるのでは無かろうか?(^_^;)
7:31 黒谷林道からスタート ゲートの辺りにはタップリの雪
歩き出して8分 林道からの展望
ゲートから暫くは雪上歩きが続く。振り返れば昨年五月に登った寺田小屋山がそびえている。2座セット登山も考えたが、後から思えばとんでもない事だ。雪の上には前日の登山者と思われる足跡が3人分付いていたが、土曜は素晴らしい天気だったのに3人だけとは意外だった。黒谷林道を歩き出し左へ大きくカーブした辺りから展望が開けた。どの辺りの山かは分からないが、白い山も見える。伊吹山辺りかな?
ウォーミングアップの林道歩き中間辺りには雪は無し 後半には雪道になった 岸壁が現れると終点近し
8:01 林道終点登山口 8:08 山頂まで2,5km表示
30分の林道歩きで正面に高森山がそびえる終点に着く。ネット検索で高森山情報を探して見たら、他県の高森山は多く出ていたがこの高森山は一件のみだった。そのレポは頂上の写真一枚だけの簡単なもで、ルートはこの林道終点から谷沿いに直登して登ったものだった。
林道終点が登山口になるのだが、橋の上には40cmの積雪だ。雪の重みだけで重量オーバーじゃないかいな?橋を渡って直ぐに小枝が進路を塞いでいたので強引に通過したら、木が跳ねてサングラスが吹っ飛んだ!1mほど下で止まってくれたのでホッとして取りに下りた。この時点で何か嫌な予感がしたのだった。暫くは谷沿いの緩やかな登りを進むと「山頂まで2,5km」の表示が有る。5年ぶりなのでルートがハッキ記憶にないのでトレースを追うことにした。少ないトレースが斜面を登っていたので着いて行くが、直ぐに不明朗になった。直登すれば登山道が見つかると安易に考え登ってみるが、サッパリ分からない。(登山道は表示板から右へ戻るように延びていた)
雑木林の中を直登する 8:30 急斜面の登山道に合流
最初は緩やかだった斜度もかなりきつくなってきたので、ここでアイゼンを着ける。急斜面での装着は辛い。そしたら胸ポケットの手帳が落ち、斜面を気持ちよく滑り落ちて行くではないか。しかし、5m程で止まってくれたのでホットしたら傍をリスが走り去り気持ちを和ませてくれた。野生のリスは滅多にお目にかかれないが、これで2回目かな?アイゼンを装着後、手帳を拾いに降り気を取り直してWストックで登りだす。だが、急斜面の直登は辛く何度も足が止まる。小枝が進路を塞ぐ所も有るので左右に進路を変えて進むが、右に笹の境を見ながら登る。地図で確認すれば直登で登山道に出るはずだが、思うように進まない。このまま登山道に出る前に敗退なんかになれば、かっこ悪くて敗退レポにもなりゃしない。高度も1300mに達したので、ガイドブックのルート図のコピ−を確認すれば、未だ中間辺りになる。気を取り直して登ると目前に登山道らしき所へ出たのでヤレヤレだ。(-"-;) 約20分の直登で済んだのは有り難い。登山道は左へ登っているので左へ進んでみるが、これで正解のようだ。以前、相棒が冬に来た時に急斜面のトラバース道は怖かったと聞いた事があったので、直登した事により危険箇所を回避した事になり正解だったかも知れない。(実際は確認していないので分かりません)
8:44 山頂まで1,9km表示 8:51 純白の白山登場
登山道に出たのは良いが、殆どが急斜面の硬く締まった雪のトラバース道だったので、気は緩めれない。それでもアイゼンがしっかり効いているのと、周りが桧の植林地なので恐怖感は無い。
山頂まで1,9km表示で方向転換する。暫しの登りで人工林も開けてくる。
登山道も緩やかになりかけた辺りで展望が開けた。遠くには純白の白山が望め、その右には高森山が目前に迫っていた。この展望を見れば元気ハツラツ〜♪ 先が楽しみだ!
8:55 箱岩山登場 8:56 山頂まで1,6km表示
若い桧の植林地の中の緩やかな登山道をノンビリ進むと、今度は南側の展望が開けて来た。白草山は未だ望めないが、低山が連なる素晴らしい展望が広がっていた。多少うす曇だが遠くまで確認できる。頂上からの展望が楽しみだね。( ̄ー+ ̄)ニヤリッ  
9:00 尾根からの展望
9:07 いい感じ (^-^*)/ 硬く締まっているので歩きやすく、ルンルンで登る (^O^)/~~
広い尾根歩きで登山道は何処なのかは分からない 高森山も見え出した
後ろを振り返れば展望が広がって居るので、何度も足が止まる。
所々で急斜面も現れ出す。前日のトレースの主も四つん這いで登ったらしく手の跡も付いていた。ここで笑ったのが足跡の開き具合だ。オイラと全く同じのガニマタで、かなり開いている。オイラにはピッタリだがね。(^-^*)/  前方に白草山も登場!(右側)
トレースを追っていたら途中のヤセ尾根を通過した。右下に登山道が有るのだが、急斜面なのでこちらを通ったらしい。このヤセ尾根は少し薮漕ぎに近く、ザックに付けてあるスノーシューが木々の枝に引っ掛かりうっとおしいし、足元も不安定で歩き難い。
9:37 三ッ岩(ちび太のおでん) 右側はヤバイ
この辺りは右斜面のトラバース道のようなルートが続く。滑落すれば谷へGOーだ!
前方に立ち枯れの木々が林立するピークが近付けば三ッ岩が現れる。先端の岩が三角なので、どう見ても「ちび太のおでん」にしか見えない。ちび太と言えばイヤミ・・・頂上には誰も居ないはず。よっしゃ!久し振りにやってやるか・・・(^O^)/~~ ○
9:43 箱岩山分岐 表示板が頭だけ出しているので
    積雪は1mは有りそうだ
分岐の先で御嶽山に挨拶
箱岩山(1669m)白草山より高い この先で負傷 (-"-;)
登山道を外して歩いていたらイキナリ右足が膝上まで沈んだ。チョッと笑えたね!(^。^;) 少し打ち身程度の痛みが有ったが、気にせず歩き出す。傾斜が増す辺りからは御嶽山が丸見えだ!斜面には尻セードの跡が残っていた。よし!帰りに自分もやってみよ!(^-^*)/ 少し人工林の中を歩いて箱岩山頂上へ着く。
ドッカ〜ンと御嶽山 \(◎o◎)/
9:54 箱岩山頂山 表示板が新しくなっていた 黒部五郎〜笠ヶ岳
先ずは記念撮影をしようと、しゃがんでカメラをセットしていて膝に違和感を感じた。先ほどの踏み抜きの時にも異常を感じたので膝を見ると何か突起物が有るではないか?触ると微かな痛みが有る。大した痛みではないので、白草山まで行き確認する事にする。
箱岩山から北東方面
頂上からは250度程の展望がえられます。御嶽山は見れないが、白山、黒五、笠なども見れますよ。
高森山へのルートも確認できるが、時間に余裕が有れば行って見たいものだ。このルートの唯一のデーターは、大垣山岳協会が歩いた「未踏の岐阜県境800キロを歩く」に書かれている。2002,3,31に高森山から箱岩山まで47分を要しているので、自分の足では往復2時間見たほうが良さそうだ。8分の写真撮影と展望を楽しんでから白草山へ向かう。
御嶽山から小秀山
箱岩山下山途中からのなだらかな白草山全景 笹が目立つね
10:09 頂上へ最後の登り 10:16 山頂標柱が見えて来た
この辺りは、かつては御料林の桧が生い茂っていたらしいが、伐採が進み、一面の笹の原状態になっている。そう言えば、能郷白山へ初めて登った時に地元の方から聞いた話を思い出した。能郷白山一帯は昔は樹木が密生していたが、王子製紙が一帯を伐採してしまい樹木の無い山頂になったらしい。
10:16 素晴らしい展望に思わずシェ− 霊峰白山
頂上一帯は意外にも雪が少なく、風も弱く寒さを感じなかった。薄曇りながら遠くの山々までも望め、展望の良い山として人気が有るのを改めて実感したのだった。誰も居なく、あまりの展望の良さに悪乗りして思わず「シェー!」をやってしまった。いいオッサンが良くやるよ・・・(^。^;) 4年前の大長山以来だった。
            白山                                 箱岩山
            黒五 笠ヶ岳         乗鞍岳                    御嶽山
                              小秀山                          恵那山      
        恵那山              
ダジャレコーナー・・・ん〜いいのが浮かばない。そんな事しらくさ〜 しらくさいこと言うな〜
だめだ・・・うな垂れていて、顔を上げればそこには御岳 そこにおんたんけ〜 (´・ω・`) 
愚作を並べて 恥ずかしい〜 σ(^◇^;)
美味しかった磯辺焼き 膝に刺さっていた木片
ここまでに写した枚数は180枚になった。今回も200枚は越えそうだ。一通り写真を撮り、少し早いがランチにする。以前からやりたかった焼餅だ!この為に正月の餅を残しておいたのだった。上手く焼けるか心配だったが、取りあえず焼いてみる。そして膝の治療を始める。ズボン、タイツを捲り上げ驚いた。(・ω・;) 膝に木片が刺さっているではないか。(x_x;) ほんの少しだけ出ている端を摘んで引っ張ってみるが、ビクともしない。再度引っ張るが変化なし。さほど痛みは無いので、再再度強引に引っ張ってみたらやっと出て来たが、途端に血が出て来た。慌てて救急袋からバンドエイドを出し、貼り付けて一件落着。そうこうしている内に餅も良い具合に焼けてきた。私は焼餅が好きで家でも良く焼くのだが、だいたい7〜8個は食べるので4個では物足りなかった。後はラーメンを食べて締めよう。今日はゆっくりして居れないし、寒いと思いビールは無しだ。(-.-;) その頃、遠くで話し声とスキーのエッジの音が聞こえ、箱岩山から登山者が下りて来るのが見えた。後続の浜松ナンバーの方達だな?
浜松からの皆さん プロガイドの古田さん凄い方です
ラーメンを食べる準備をしていたら浜松の5人パーティー到着。先頭で着かれた方が近くに座られたので話しかける。登山靴でファンスキーを履いて滑られたらしいので、その話題から入った。よく聞けば、厳冬期に千町尾根から乗鞍を登ったり、冬に福井の山を縦走されたりと可也のツワモノらしい。同行された女性が「この方は凄い方なんですよ!現在では日本で5本の指に入る薮山のスペシャリストです」と言われたが、本人は否定されていた。よく聞けば、ヒマラヤなど海外の山も登られていて、日本山岳会所属で国認定のプロの山岳ガイドをされているとの事でした。今までに本も出されていて、現在も南アルプス南深部の薮山のガイドブックを仲間と作成中との事。「岳人」「山渓」等にも数多く登場された経歴を持つ凄い方でした。
そんな凄い方とは知らず、我がHPを宣伝してしまった・・・雪面を掘って隠れたい程恥ずかしかった〜。話の途中で実に美味しいワインを頂いた。(^_^)v 話の一言一言に重みが有り、もっと色々な話を聞きたかったが、3時には帰宅したかったのでリミット一杯の11時半まで居て別れを告げた。
11:30 下山開始 あの尾根を下るのだ 11:39 充実感に浸りながら下る
三ッ岩の下 日当の雪は緩んできた 見えているピークの右側へ降りて行く
11:59 急傾斜のトラバース道は未だ硬いままだ 12:04 大岩の所から降りた
浜松の古田さんも言っていたが、丁度私が回避したトラバース道は「可也やばいですよ」と言われた。やはり自分の目で確認せねばと思い、あえて行ってみるが、その手前の斜面でステップが付いていなかったので、そこでUターンをし登りに使った斜面を下りる事にした。大きな岩を目安にして下り出す。真っ直ぐ下りれば「山頂まで2,5km」の表示板の上に出る。
若い桧林の中を下る 12:18 山頂まで2,5km表示
黒谷の流れ 12:29 林道終点の橋
体もホテッテ来ており、黒谷の流れを見たら喉を潤したくなり沢へ下りる。冷たくて美味しい〜
よく見れば色々な形をした自然の造形美のツララが沢山有ったので、足元に気を付けて写す。
12:34 岩盤の下 12:55 ゲートへ着く
林道には帰りの新しい足跡が付いていた。浜松の方が登りの途中で二人連れに出会ったらしいが、登って来なかったので撤退した足跡だと分かった。今日も何枚か写したが、
結局、撮影枚数240枚でした。('〜`;) 慌てて帰り支度をし、何とか3時に帰宅をし仕事をやりました。
無積雪期には多くの登山者で賑わう白草山も、意外に冬の登山者は少なかった。
お蔭で静かな山頂が満喫出来たのだった。
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