2006,5,3 天蓋山と観音山のセット登山で先ずは神岡の信仰の里山へ
     観音山
      (802,8m)


     (岐阜・飛騨市)
  ☆登山口-(38分)-義平水-(17分)-観音山
  ☆観音山-(12分)-義平水-(19分)-立達磨像-(17分)-登山口
高低差 370m(累計435m) 距離 約5km
登り 55分 下り 48分
メンバー 単独 アプローチ 152km  2:20
世間はゴールデン・ウイークとやらで浮かれて居るが、自営業の我が家は有って無いようなもの。しかし、何時も時間を作り少しは山遊びをしております。本来は川上岳を予定にしたが「林道に残雪有り」との情報と、残雪期はルートが分かり難いと聞いて変更する。
7日が雨予報なので、7日に予定していた神岡の北・ア展望の里山2座セット登山に変更して行く事にした。天気予報はバッチリの晴天予報〜♪ (^O^)/~~
 北・ア展望地の天蓋山へは3年前に登ってはいるが、霞んでいて全く展望が無かったので楽しみである。
4時起床で4時40分に出発。何時ものようにコンビニで買い物を済ませ、久し振りのイチコロ(R156)を走る。記憶を辿ると昨年6月の三ノ峰以来だったのには自分ながら驚きだった。イチコロはスキーシーズンとか行楽シーズンには渋滞が酷いので敬遠して行かない様にしている。そのイチコロはGWなので帰りの渋滞は覚悟しなければ成るまい。時間が早い為、車の少ないイチコロを郡上八幡まで快調に飛ばし、後はせせらぎ街道を走る。飛騨美濃道路の料金所で窓を開けたら寒かった!ナント!西ウレ峠の道路沿いには残雪が有り温度は−1℃。標高が1113mなのでうなずけるが今日は寒そうだ。R41に出てから数河峠は通らず県道75を走る。再びR41に合流すれば神岡は直ぐだ。神岡と言えば「神岡鉱山」だが、今は鉱山も縮小されている。でも、今でも工場からは煙が上っている。子供が小学生だった時に「地底探検ツアー」に参加をしてスーパーカミオカンデを見学したが、当時は良く分からなかった。その後、小柴教授がノーベル賞を貰い脚光を浴びたが、今でも良く分からない・・・ (?_?)  R41からR471へ右折して直にある道の駅でトイレ休憩。

道の駅からの観音山

7:10 登山口スタート
道の駅を左折し、次の信号を右折し進み橋を渡った信号機を右折する。直に右に朝浦八幡宮を見ると左の神岡鉄道下に車1台がやっと通れるガードを見落とさずに潜る。実は私も通り過ぎバックしました。ガイドブックには4〜5は駐車出来ると書いて有るが、車庫が有り別に常駐していそうな車も有るので右側に1台がやっとである。登山口から階段を少し登ると朝浦不動が有り右へ進路をとり直ぐ左へ登って行く。

カタバミの蕾

ヒトリシズカ 名前の通り一輪だけ・・・
杉林の中を登って行くと第1番の観音像が現れた。今回予定の周回路には三十三ヶ所霊場が設けられ、石仏の観音像が安置されている。足元にはショウジョウバカマが沢山咲いていた。他にもチラホラ。杉林を進んで行くと倒木が進路を塞いでいた。倒木を跨いだり潜ったりして進むとナント!登山道が無くなってしまった。(x_x;)ルートを探しながら戻ると倒木に隠れるように石仏の案内板が有ったので、それに従い右の尾根へと進むが相変らず倒木が進路を塞ぐ・・・┐('〜`;)┌ 倒木も無くなり、登山道には珍しい松林(葉が小さいのでヒメコマツ?)を進むと緩やかな尾根道になる。尾根に登った途端に左に神岡の街が見下ろせ、街の騒音が聞こえてきた。いかにも里山歩きのルートである。ルート上に点在する観音像の優しい顔に思わず手を合わせ、心が和む。少し下った所の12番観音像の前には幹の太さ約1,3mで、幹は1本だが直ぐ上から5本に延びているヒメコマツがある。

7:30 気持ちの良い尾根歩き

7:40  直径1,3mほどの5本ヒメコマツ

7:42 北・ア方面が・・・(x_x;)

7:45 神岡の街を見下ろす 神岡鉱業からは白煙が

鉄塔の切り開きから頂上が見えて来た 下には林道が見える

7:48 18番観音様の義平水

7:52 林道終点 真っ直ぐ進む
少しアップダウンを繰り返して行くと観音堂があり、前の石桶に汚れた水が溜まっている。何も表示は無いが、どうも義平水と呼ばれる所みたいだ。その先に林道終点が現れたが、少し戻った所に倒木があり下から登って来れるのかな?林道終点からは階段の急登が続く。TV中継アンテナが見え出すと右に展望が開け流葉山が見え出す。二つ目のアンテナから左の高台へ行くと北・ア方面だが・・・ガスが濃く何も見えない。ガイドブックには天蓋山・笠ヶ岳・穂高・焼岳が望めると書いて有ったので来たのだが、どうも今日はダメのようだ。(-"-;)

8:05 観音山頂上着

山頂の唯一の切り開きからの流葉山方面

傘山城址の標柱の横で記念撮影

有名な「山ねずみ」さんの表示板
TV中継アンテナから直ぐに観音山頂上である。頂上は平らで広いが展望はイマイチ・・・
県の史跡に指定された傘山城址(吉田城址)の立派な標柱が隅にある。中央の土管に山頂表示が立て掛けてあったので、それを抜いて記念撮影をする。周りをを見ると洞谷コース、常蓮寺コースと表示があった。色々コースがあり、地元の方たちに愛されている里山なのが伺える。朝食が早かったので、コーヒーとカツサンドをパクつき、13分の休憩で山頂を後にする。そこで目に付いたのが有名な「山ねずみ」さんの山頂表示板。各所に有るらしいが、初めてお目に掛かった。周回路を歩く予定なので義平水からは左のコースへ行く。頂上から23分で車道に出た。

8:22 アンテナから見ると北・アのガスが切れた!
     ヨシ!

8:42 桜満開の車道に出る

車道歩きからの神岡の街 どのピークが天蓋山?
登山道から桜満開の車道へ出て暫くは車道歩き。途中からは神岡の街が見下ろせ、その向こうには山並みが続く。どれかのピークが天蓋山らしいが、分からない。後は道なりに下って行くと高さ9mは有りそうな日本一巨大な立達磨出現!! 此処までデカイとは思いませんでした。我が家も禅宗(臨済宗・妙心寺派)なので、床の間には何時も達磨大師の掛け軸が掛かっております。その先も道なりに行き小学校の前で右折をする。広い道路に出て、そこも右折をして進むと登山口へのガードが右に現れるので潜る。

8:49 約9m有る日本一の立達磨像

9:05 ガードを潜ると登山口

観音山と流葉山と大洞山 さて、次は天蓋山だ!
感動のフィナーレ 天蓋山へと続く!
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