2006,1,22         近くなのに全く知らなかった相戸岳
                低山ながら素晴らしい展望だった \(^O^)/~~
相戸岳
      672m
  
   (岐阜・山県市)
【高低差】 487m(累計 530m)  【 距離 】 4,1km
 【 登り 】 1時間12分  【 下り 】 56分
何時もの単独 (午前中登山) アプローチ 14km    15分
「相戸岳」は10年山歩きをしてきたが、近くになのに全く知らなかった山です。(^。^;)
何故ならば、私が持っている何冊かのガイドブックには載っていないからでした。
その相戸岳を以前一緒に山へ行った事が有るネット仲間のミツルさんから「いい山なので登ってやってください」と言われた。低山ながら頂上からの展望に優れ、マニアが多くいると聞いて早速行って見たくなりました。しかし、年末の大雪でこの山も例外無く積雪が多かったらしい。でも最近の暖かさで急に雪解けが進み、歩き易くなっただろうと思い出かけて見る事にしました。無積雪期だと1時間半程(西ルート)で登れる山だが、雪解けが進んだと言っても積雪期と言う事で、2時は掛かると思われるのでノンビリ登ろうと考えていた。
ところが又しても急ぎの仕事が入り、急遽何時もの午前中登山とあいなった。(-.-;)
7時半には歩き出したかったので6時半起床。ノンビリし過ぎて7時15分に家を出る。418号に出る時に東からオレンジ色に輝く日の出が見れた。今日の晴天を約束してくれる素晴らしい輝きだった。途中唯一ある旧美山町のコンビニ・タイムリーへ寄るが、タイムリーは好きではない。
でも此処しか無いので仕方無く寄る事に。コンビニの有る交差点をトンネル方面へ進み256号を北上する。道路の温度計は-2度だ。まっ!こんなもんか。三つ目のトンネルを潜って暫く行くと道路が真北へ方向を変え、目の前に相戸岳が視界に飛び込んでくる。今まで何回か通った事がある道だが、全く気にしていなかった山だった。(^^;) 周りの雪の量もグンと増えた。道路も新しくなり、昔の佐野坂の事を思うと楽にこの辺りまで登れるようになり有り難い事だ。 洞戸方面へ右折する交差点を北進し、後は道なりに進んで行き右へカーブして行くと前方に神社の大杉が見えてくる。

7:28 行く手に相戸岳が現れた

7:44 歩き始める
相戸白山神社の前に駐車スペースが有るので止めようとし、リヤ・ミラーを見ながらバックをしたら「ガリッ」と音がした。ん?何が有ったか?慌てて降り見てみたらカッチンカッチンの雪の塊がバンパーに当たっていた。(-"-;) でも無傷だったので、セーフ!気を取り直して準備に掛かるが寒さの為、直に手が悴んで言う事を効かなくなった。
白山神社には高さ44m、周囲7,12mの立派な大杉が有り圧倒されます。本殿は長い階段の奥で見れなかったが、下山後余裕が有れば行って見よう。
準備も整い人気の無い静けさの中、キーンと肌を突き刺す冷たさに身を縮めて歩きだす。

神社と寺の間の相戸岳登山口?

寺の裏辺り
登山口は神社と寺の間に有るらしいので、覗いてみると確かにあった。早速行ってみるが変?
足跡らしきトレースが無いではないか?でも、登山道と書いて有るので先へ行って見ました。
直に杉林になり登って行くが全くトレースが無い。ところが前方に車道が見えて来たので、一旦車道に出て民家の横を歩いていく。(神社の前の車道からも繋がっていた)

7:51 相戸岳東ルート登山口
人工林の中 行き成りの急登
車道を進み民家の裏を見たら登山口の看板を発見!ここが東ルートの登山口だった。しっかりと壷足のトレースも着いていたので、それを頼りに歩き出す。雪は硬く沈む事も無く歩きやすい。
トレースは登山道に沿っているのか分からないが、直登気味に登っているので行き成りの急登でアキレス腱が悲鳴を上げた。(T_T)

8:09 日当には雪は無し

8:28 日陰には残雪あり
日当は雪も無く、落ち葉が一杯敷き詰められた尾根道を登って行くと8:15辺りで右の樹間から見えた最初の山が、我が裏山の汾陽寺山だったのは嬉しかった。意外に近く見えたのにも驚いた。
その先の樹間からは伊吹山も見れたし、その先の樹間からは舟伏山も見えだしました。
素晴らしい天気だったので、頂上からの展望が楽しみになってきたね。
汗も噴出してきたのでバンダナを巻く。標高400m辺りで少し右へ進路が変わるのだが、どの辺りかは分からなかった。
今までは部分的な山が見れただけだったが、この辺りの樹間からは白い山並みが見れる様になって来ます。雪が無い所では登山道を歩いたが、雪の上ではトレースに従い直登で行く。
でも、殆ど直登のような登山道だった。
8:36 少し下る辺りから前方に頂上らしきピークが・・・前山だった。

8:41     小津権現・花房・雷倉

8:50 展望地に着く
途中にロープ場も有るが、雪も無く何て事はなかった。
前方が明るくなったと思ったら右側が開けた展望地へ出た。お〜すばらしい〜 w( ̄▽ ̄)w

お〜〜\(◎o◎)/ 高賀三山の御出まし〜

8:54 頂上近し 気持ちが逸る

8:55 日の丸が見えた!頂上だ!
展望地からは残雪たっぷりの尾根を緩く登って行くと頂上のシンボル日の丸が見えて来た。
1時間チョッとで着いてしまったのには驚いた。頂上は狭いと聞いていたが、
雪が積もっているので結構広く感じた。雪が無いともっと狭いだろうな。
雪が締まっている為、何処でも歩けたのは有難かった。

誕生山   天王山            権現山              汾陽寺山
裏山の汾陽寺山から誕生山までが一望出来たのは嬉しかった。

遠くは鈴鹿の山々から伊吹山〜北尾根〜小津権現〜花房〜雷倉〜舟伏

 池田山        伊吹山   北尾根   虎子山       貝月山  金糞岳

 小津権現山 花房山 雷倉                         舟伏山

 北側の展望  未だ登っていない北山

 高賀山                   瓢ヶ岳     今淵ヶ岳     矢坪ヶ岳

百ヶ々峰 金華山

8:56          登頂成功!
あまりの好展望に声も出ない!ただシャッターを押しまくった。我に返り記念撮影をしたのだが、頂上になぜ日の丸が掲げて有るのかな?下の日の丸には寄せ書きのように名前が書いてあった。
 しかし、この素晴らしい展望の山がどうしてガイドブックに載っていないのか不思議です。
「岐阜の山旅100コース」「岐阜県の山」「名古屋周辺の山200ベストコース」等々に載っていないのがおかしい。展望も無い山とか藪山などより、よっぽどいい山なのにな・・・┐('〜`;)┌
近くの低山では天王山の展望がお気に入りだったが、こちらに軍配が上がった。
今度は雪解けが終わった暖かな春に登り、2時間程ノンビリしたいものだ。
そしてノンビリ読書だな。
そこで読む本は「愛と(相戸)誠(makoto)」だな!これで決まり!(^O^)/~~
いや、秋にも登りたいな。これからの楽しみが又増えたね!(^-^*)/

伊吹山をズーム

舟伏山をズーム
北西側が一部展望が利かないので、林の中へ入って見た。雪はしっかり締まっているので先端まで行けたが、絶壁斜面の上のようだった。( ゜д゜)、そこには大きな立ち枯れの木が有り、舟伏山と日永岳などが見れます。頂上からは木々に遮られて見れない部分が丁度見渡せたので360度の展望が拝めた事になる。満足〜! 足元を見ると獣の足跡が付いていた。
イノシシではない?犬かな?(後で分かったのだが猟犬だった)

双眼鏡で覗きじゃ無いよ!

お別れの一枚
今日は早く帰らねばならないので、コーヒーとザックに入れっぱなしの好物、アーモンド・チョコだけで済ませた。素晴らしい天気の中、素晴らしい展望をノンビリとコーヒーを飲みながら堪能しました。これまたザックに入れっぱなしの双眼鏡を出し遠くの山々を同定してみたが、地図を見ていないとなかなか難しいもんだ。気が付けば1時間がアッと言う間に過ぎていて、慌てて帰り支度をする。こんな天気は滅多に無いが、ノンビリ出来ないのがとても残念!後ろ髪を引かれるような、立ち去り難い気持ちで「又来るからな」と呟き下山しました。それよりも、誰も登って来ないのが不思議だ!

10:06 下山開始

いきなりの急降下
登って来た東ルートの反対側の残雪タップリの西ルートへ歩き出す。登りにもアイゼンは着けなかったので、下りもそのままで降りてみた。そしたら行き成りの急降下で始まった。壷足の穴まるけのトレースが続いているが、締まった雪なのでスリップはしない。
しかし、木に掴まらなければ降りれない状態だ。この急斜面を正月明けのまだタップリの雪の中をミツルさんは登ったのだが、私には出来ない。脱帽だ!

10:08 ここは左へ折れる

10:10 歩き難い雪だ
降り始めて直ぐに山でよく見る「タンネの会」の表示が有ったにも拘らず、直進してしまった。
トレースが無いので直ぐに引き返しました。(^。^;) 戻って良く見れば矢印型になっていたので左折する。見逃さないようにしましょう。雪は穴まるけの状態で歩き難い。
よくも雪のこの急斜面を皆さん登ったと感心しながら降りた。
雪が無くても登り辛いほどの急斜面です。

10:15 猟犬が登山道を登って行く

10:21 ハンター3人と出くわす
こんな急斜面が本当に登山道なのかと思っていたら、雪が融けてなくなった所にはプラスチック製の杭が沢山現れた。そこへ首輪をした柴犬が登って来ました。登山者が連れて来たワンコなのかな?こちらが呼んでもチラッと目線を送っただけで、黙々と登山道を登って行った。
かなりのベテランの様だった。大岩の横をすり抜けたり、ロープ場を降りたりして一気に高度が下がる。そこでハンター3人に出くわす。すると「犬見ませんでしたか」と聞かれて、先ほどの犬が猟犬だったのが分かった。「黙々と登っていきましたよ」と答えたら「オッ!降りてきたわ」気が付けば知らないうちに傍に来ていて、雪をガリガリ食べていた。

10:24 急降下も終わる

10:31 唯一のヤセ尾根
イノシシにでも間違われ撃たれなくてホッとした。狩猟シーズンは誤射を避ける為に鈴を付けた方が良さそうだ。ハンターに出会った辺りから傾斜も緩くなり気楽な尾根歩きになって来た。
一旦登り返しが有り、下った所にヤセ尾根が現れたが、雪が無かったので良かった。
その辺りで明るくなったので、振り返れば頂上稜線が丸見えでした。
ヤセ尾根から振り返る 右端に日の丸が確認できた

10:34 ここから左の尾根へ進路変更

10:40 ここで尾根歩きは終わり谷へ降りて行く
上の二箇所の左折箇所は重要ポイントだが、表示がしてあるので心配は要らない。

10:45 荒れた人工林の中

10:46 小沢に沿って降りて行く

10:51 登山口の別荘が見えて来た

10:52 西ルート登山口
登山口へ辿り着いたときに何も表示が無かったので、周りを見渡したら看板が倒れていたので起こして写真を撮る。この辺りに別荘が有るのには驚いたね。トレーラーハウスまであった。
後は車道を歩き民家が現れた辺りのT字路を左折、神社の大杉を目当てに進めば神社へ戻れる。
駐車場には自分の車だけで他には止まっていない。と言う事は、今日登ったのは自分だけで、出会ったのはハンター三人とワンコ一匹だけだった。こんな良い天気の展望の良い山へ誰も来ないのは不思議です。車の傍では若い中国人女性4人が盛んに大杉をバックに写真を撮りはしゃいでいた。
たぶんアパレル関係の研修生だろうが、こんな田舎にも国際化が進んでいるんだなぁ。
帰り支度を済ませてから教龍寺の住職が彫ったとされる木像を見学した。
昭和59年NHK全国放送と書いてありました。

教龍寺

住職が彫った木像

住職は昭和の円空?合掌  (_ _*)_ _*)

創立後 532年
境内の一角には親鸞聖人の銅像がある。この辺りの寺院は殆どが臨済宗(妙心寺派)だが、この寺院は珍しく浄土真宗の寺だった。?
雪が無ければ誰でも1時間30分程で登れ、素晴らしい展望が待っております。
低山なので夏以外なら楽しめますので、皆さん登ってやってください。
東コースは優しいですが、西コースの急登も短いので楽しめますよ!

紹介して下さったミツルさんに感謝!また、良い山を教えて下さい。m(_ _)m
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