05.1.30

各務原アルプス縦走

岐阜・関市〜各務原市堺尾根


昨年計画倒れになった桐谷坂から猿啄城登山口までの
縦走路を歩きました。中間辺りまでは長く感じたが、不動岩分岐辺りからは歩いた事が有ったのでわりと楽だった。

桐谷坂-(0:35)-向山−(0:27)-須衛-(0:33)−鉄塔-(0:36)-金山-
(0:14)-大岩不動分岐展望地−(0:47)-迫間山−(0:25)−明王山-
-(0:35)−猿啄城登山口

【登り累計 989m 下り累計−1039m  累計距離 9.2km】
【 登り 4:04 下り 0:35                     】

単独  家から23km

8:15

今回も家内に頼み込んで送ってもらう。今日から気圧配置が冬型になり
寒くなるらしい為か、家を出る時に雪がちらついていた。
自分の車を猿啄城登山口に置き、桐谷坂まで送ってもらい8j時15分に
峠にも登山口は有るが、峠を関市側へ下りた登山口から入る。
登山者が少なく薄い踏み跡程度のコースかと思っていたが、はっきりとした踏み跡である。
直に支尾根に出るが、矢印の表示板が有り分かりやすい。

8:27

最初に見えた展望(北側)

桐谷坂峠からの合流地を振り返る

展望の良い尾根から振り返ったら
権現山が見えた

8:50

やはり尾根道は北風が強く寒いし、日陰は霜で白くなっている。
三つ目のピークの展望は良かったが、五つ目のピークの向山はイマイチである。少し行くと右下に北清掃センター
が見えてきたが、今日の風向きでは
此方へ来てない様なので安心。
最近ではダイオキシンも減って来て
いるようだ。


9:02

9:06

向山から15分で展望の良いピークに着いたので、三角点須衛かと思ったら違っていた。
此処の展望は360度
で、今の所一番だ。
だいたい7つ目のピーク。

まだまだ遠い金山〜明王山

遠くに我が町の汾陽寺山、権現山が見えた

9:17

霜で滑りやすい葉っぱを踏みしめ、幾つかのピークを
乗り越えて、気持ちの良い尾根歩き。
風は冷たいが、気持ちが良い。
しかし・・・まだまだ先がある。

三角点須衛はなだらかなピーク上に有り、雑木林の中で展望なし。
その先は90m急降下で、木につかまりながらの凄い下り。

下り終え次の登り返しから振り返る→

9:50

気持ちの良い尾根歩きも時間がたって来て汗も噴出し始めたので、手袋を外しバンダナを巻く。足の中も温まって来てシモヤケ君がうずき出した。中小6つほどピークを越え岩坂トンネル上の鉄塔に着く。
此処の展望も素晴らしい。

鉄塔から歩いてきた山を振り返る やはり須衛が目立つ

鉄塔から一旦下っての登り返しだ
此処もきつそうである

岩坂トンネル登山口への分岐

分岐に有ったお地蔵さん
年号は・・明和七?読み取れん道供養佛・・昔の峠道なんだ〜

10:15

上の分岐から10分で岩の上に出、振り返る。(左の写真)

←途中にこんな岩もある
幅の広い人は要注意!

ハッハッ〜誰でも通れます

10:26

南方下には老人ホーム、北方下には大きな工場。
遠くには笠置山、須衛の右には白い舟伏山も見える。
この辺りで12個目のピークだと思うが、思考能力が低下
して来ているので、訳が分からなくなって来た。
                

スズメバチの亡骸を足元で見つけたので
木に乗せてやった。
丁度目線なので後から来た人は驚くかな。
遊んでいる内に、ようやく金山の反射板が
近づいて来た。

桐谷坂から2時間11分で中間地の反射板がある金山に着くが、展望は無いに等しい。
此処で10分小休止。大福餅を食べていたら、今来た方から鈴の音が近づいて来る。
桐谷坂からだったなら、かなりのペースで近づいて来る。それとも、岩坂トンネルコースか?
鈴の音に追いやられるように金山を後にする。この辺りにはアセビの木が多く見られた。
10分も行くと大きな岩が立ち塞がり、左の細い所を登る。その岩から下に各務原カントリー倶楽部
が見下ろせた。

10:51

須衛

関市方面から迫間山

南方の各務原市方面 下にゴルフ場

金山から14分で大岩不動からの分岐の展望地に着く。
此処には椅子も有り、のんびり展望を楽しみながらの休憩。
其処へ先程から聴こえていた鈴の音の主が現れて、しばし山談義。
各務原の男性で岩坂トンネルから登り、2時間半のコースを歩かれるとの事。そこへマラソンの格好をした年配の3人が、走って通り過ぎていった。これを見て二人で顔を見合わせ苦笑い (^へ^;)
それにしても、此処からの眺めも素晴らしい。17分休み出発。
         

展望に別れを告げ先へ進む。
水平道を歩いていたら「断層跡」
の標識が有るが、何処が其れなのか分からない。其処へ先程の男性が着たので尋ねたら、「道沿いに伸びているこんもり盛り上がった所がそうじゃないかな」と
言われた。多分そうだろう。

11:21

先へ進むと視界が開け、これから進む迫間山、明王山、金比羅山が良く見えて来た。
一頻り下ると十字路分岐に着く。真直ぐは展望舎、右は自然観察舎、左はふどうの森、此処までは
昨年11月に来ているので分かっている。左へ折れ進むと直に迫間不動分岐が有るが直進。(昨年は
此処から右へ下った)直に大岩不動の分岐が左へ有るが直進。

ここは右へ直に左で ---→

ここも左へ

ここは右

ここは多賀坂トンネルの上で来ているので、南北の出入り口から登り口が上がって来ているので
複雑である。上のコースと逆に行っても同じように逆を取れば右端の写真の所へ着く。
10分程進むとまたしても迫間不動の分岐が有るが、ここも直進で少し緩やかな登りで、左に迫間山
のピークらしき山を見ながら進む。

11:36

11:55

12:20

昨年11月に来た時には、迫間山の頂上が分からずに通り過ぎたが、今回は意地でも探すつもりだったので、薄い踏み跡を頼りに雑木林の中へ踏み入ったが、すんなり着けた。
なだらかなピークの中央に木が有り、上の方に標識がぶら下がっていた。
もっと下に付けてくれれば良いのに・・・
手を一杯伸ばしてズームでようやく撮れた。此処には三角点が無い。

奥の院を過ぎ、立派な車道を明王山のパラボラアンテナを目指して進む。この車道も舗装をしたばかりで黒々していたが、舗装などせずに自然のままの道にしておいて欲しいと思うのは自分だけではないと思うが・・・明王山の下辺りまで来たら、カーブの所に壊れかけた階段が上に延びていたので登ってみたら明王山頂上だった。

数人の人が昼食中だった。その中で一際大きな声で皆さんに展望の説明をされている方が居た。
この人昨年11月に来た時も確か同じように説明をされていた。取り合えず腹が減っていたので、説明を聞きながら昼食を済ませる。それにしても詳しい方だと感心をして話しかけてみたら何と、ほぼ毎日登っていて見えている山々は登った事が無いが、3年がかりで山名を覚えて皆さんに説明をされているらしい。其処で白影さんの事を聞いてみたら当然のようにご存知でした。しばし白影さんの話になり、記帳ノートが消えた話などを詳しく聞けた。何と今年1月にも南斜面に投棄されていたので元に戻したとの事。
何と言う不心得者だと他の人達も話を聞いて怒っていました。他の人から「奥さんは一緒には登られないんですか」と尋ねられたので、「家内は出不精じゃなくデブ性なもんで」と言ったら大笑いになった。
その事を夕食時に家内に話したら怒られた〜。(^^;)

名ガイドの大島さん

歩いて来た山々を眺める うん〜長かった〜 (^З^)ふぅ〜

金山
明王山
迫間山
向山
須衛
金比羅山
桐谷坂
猿啄城址P

帰路の尾根コース(猿啄城祉コースの反対側)

13:23

1時間居たら雪が舞いかけたので下山する。登りに使った階段を下りて林道を少し進むと直にカーブが
有り「坂祝へ」の表示板を見て右に折れて、後は道なりに下るだけ。

ここは右へ

明王山を振り返る

猿啄城祉展望台を望む

三分の二ほど下りた所に鉄塔が有り展望の良い所が有るが、家内からTELが入り急用が出来たので
直に駆け下り帰宅する。

13:58

猿啄城祉 P

下りて来た登山口

「どこでもパノラマ3」を使い作成しました

家内に坂祝から桐谷坂まで送ってもらう時に、山沿いに車を走らせ
山並みを見ながら本当に歩けるかなと心配になる位長い尾根だったが、何とか歩き切りました。里山ながら充分満足できるおすすめコースです。

猿啄城の由来

須衛三角点

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