03,10,5 中央アルプス展望地として以前から気になっていた山でした
    摺古木山
  
2169m
         
   
    (長野・飯田市)
 ☆林道ゲート-(73分)-林道終点登山口-(23分)-砂床の沢-(17分)-周遊路分岐
   -(30分)-摺古木山
 ☆摺古木山-(18分)-自然園-(17分)-分岐-(25分)林道終点登山口-(56分)-林道ゲート
登り 2時間27分 下り 1時間56分
メンバー 単独 アプローチ 130km  2:33
この日は帰宅後に花壇作りが待っている為、行程が短く早く帰って来れる山として選んだのだったが、想定外な出来事の為に焦ったのだった。(-"-;)
昼ごろには帰宅したいので、早朝の4:37に家を出た。R19〜R256と進み案内板に従い大平峠へと左折する。この飯田南木曽線は車幅が狭く対向車が有るとすれ違いが出来そうに無い所もある。兀岳、夏焼山への登山口がある大平峠を過ぎ下って行くと、人気の無い大平宿に着く。
大平宿はかつて宿場として栄えていたが、今は廃村となっている。しかし、少なくなった民家には車が停まっており人の気配が感じられた。
林道への道が分かり難かったが、偶然通りかかった方に聞く事が出来た。廃屋のような家が数軒建つ辺りを左折し、小屋の横を直ぐに左折して黒川沿いの東沢林道へと進む。
約9kmの林道走りの筈が・・・前方に駐車車両が有りその先に、ガ〜ン・・・ゲートが出現!その手前には既に8台の車が停まっていた。登山準備中の方に聞けば「工事中で入れないが30分程度の林道歩きですよ」だったので一安心して車をUターンして停める。
先行者10人パーティーは歩き出し、周りには誰も居なくなった。
こちらも準備を済ませ7:24歩き出す。荒れた林道を歩き出して20分程で休憩中の先行パーティーに追い着いた。その先は皆さんと会話をしながら歩く。
この方達は飯田市のマラソン愛好家グループで山も楽しんでおられるとの事。
何でも、北沢峠への入り口の戸台口から北沢峠〜千丈ヶ岳のピストンマラソンを毎年やっていると言われたが、これには正直驚きました。(x_x;)30分程と聞いていた林道歩きも中々終わらない。
マラソン愛好家達だけあって早足で歩かれるので、こちらも必死に着いて行く。
結局、1時間13分掛かり林道終点に着いた。
ゲートが無ければここまで車で入れるのだが、駐車スペースは狭く3〜4台程度だ。

林道から望む摺古木山

8:37 林道終点登山口小屋(1750m)
登山口休憩舎に着き暫しの休息。飯田市のグループはバラケていて先頭者は遅れたメンバーを待っていた。こちらは4分休み歩き出す。初めは急登だが徐々に緩やかになり、2〜3回小沢を渡り徐々に高度を上げる。登山口から40分で周遊路分岐に着き、右へと進み左回りで登る。
天狗の岩と呼ばれる岩に着き振り返ると展望が開けた。

天狗の庭の巨岩から望む恵那山方面

摺古木山手前からの中央アルプス
左回りのコースは展望が開けているので、何度も振り返りながらの登行である。稜線上に出ると中央アルプス方面の展望が一気に開ける。中アの左には乗鞍、御岳もハッキリ望めた。
しかし、頂上からはもっとハッキリ見えると思い写真は撮らなかった・・・

9:51 摺古木山(2169m)山頂一番乗り

山頂全景
尾根上からの展望を楽しみながら頂上に着けば・・・展望なしだった。
少しの切り開きから唯一見れたのがシラビソ山でした。

山頂からのシラビソ山2265m

天然自然園より穂高
展望の無い山頂は6分で退散し、天然自然園へ向かう。
途中に花崗岩の点在する展望地が有ったらしいが、見落として自然園へと着いた。

天然自然園からの中央アルプス全景
天然自然園には誰も居なく展望が独占できた。
ノンビリとビールを飲みながら展望を楽しんでいると、右回りコースから登って来た飯田市パーティが賑やかに到着する。皆さんもここでランチになり楽しく会話をしながら時間が経つ。
この方達は多趣味で絵を書く人も居た。
山座同定を始め穂高の右に槍が大きく見えると言い出した。
しかし、槍にしては大き過ぎるし位置的にもおかしいので「前穂ですね」と言えば「いや!槍だ!」と譲らない。こんな事で言い争うのもバカバカしいので、中途半端だったが会話をやめた。(-"-;)

天然自然園のひとコマ

問題の穂高をズーム
自然園には1時間チョイ経ったので、自然園から南へ進路をとり下山に掛かる。
緩やかに下ってからは枯れ沢のような歩き難い登山道を下って行くと17分で周回路分岐へ着く。
そこから25分で登山口へ着き、後は長い林道歩きを早足で歩き1時間弱で車へ戻る。
今回は紅葉している木も少し有り、カラマツも色着き始めてはいたが紅葉には未だ少し早かった。
【今現在(2006、6)ではゲートは無く登山口まで車で入れるらしいが、荒れている箇所も有り四駆などで入るのがが懸命らしい】
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