2002,6,23

燕岳
  2763m

(長野・穂高町)

駐車場-(15分)-中房温泉登山口-(21分)-第一ベンチ-(23分)-第二ベンチ-(25分)-第三ベンチ-(25分)-富士見ベンチ-(23分)-合戦小屋-(60分)-燕山荘-(30分)-燕岳-(30分)-燕山荘-(38分)-合戦小屋-(84分)-中房温泉-(15分)-駐車場
高低差 1365m 距離 往復約14km
登り 4:15 下り 2:50
江崎さんと二人で車中泊 237km  5時間

行きたくてもなかなか行けなかった燕岳、友人に誘われ初め
ての車中泊で行く。生憎の天気で展望は無かったが、
満足しました。 \(^^)/~~~

よく雑誌に出ている燕岳を見て、誰もが絶対登りたいと思った事が有るだろう。その燕岳へ山仲間の
江崎さんから誘いを受けた。でも、梅雨真っ只中の6月には行きたくなかった。せっかく行くのなら梅雨
明けとか秋の晴天に行きたかったのが本音であった。もう一つ気に成ったのが、よく雑誌に「合戦尾
根はアルプス3大急登の一つ」と言われている事であった。体力に自信が無い自分には心配事が多い。
結局OKを出したのだが、朝発の日帰りはキツイので我が「ごっちゃん号デリカ」の車中泊で行く事にした。
江崎さんは時々車中泊で行くらしいが、酒好きの彼の目的は着いてから飲む事で有った。(^^;)
土曜の夕方5:00発。途中にコンビニで買い物を済ませ平湯までひた走り。平湯バスターミナルでトイレを
済ませ、焼岳の新中の湯登山口を確認する為に安房峠経由で長野県へ入る。(安房トンネル代節約)
上高地入り口から新島々辺りのトンネルには狭い箇所が有り、夜中に1人で走るには不気味で有る。
松本市手前から近道をしようと江崎さんに「地図見て指示してよ」「よっしゃ!分った」懐中電灯で地図を
見て「あかん!老眼で見えん」ここで運転を変わり自分が地図を見て行く事にする。サークルKのある
有明交差点を左に折れ、暫く進んでからの山道が延々と続き、有明温泉を過ぎて直に中房川に架かる
橋の手前右側と橋を渡った左側に駐車場がある。取りあえず一番奥まで行ってみる事にした。
中房温泉までは登山者の車は入れないので、手前の宿泊者用駐車場でUターンをして中房川右岸の
駐車場に入るが一杯で、一番手前に一台分空いていたので止める。取りあえず外へ出てビックリ!
車に乗っている時は気が付かなかったが、谷川の音が凄い。これでは寝れそうに無いので、橋を渡った
左岸の駐車場へ移動する。此方は空いていて車も少ないが、やはり川の音は聞こえる。(^^;)
ここは3段になった広い駐車場である。10:10一番下段に止め、数台居る車の中を確認したら誰も居ない
ので外で早速ミニ宴会を始める。明日の予報は梅雨時の為あまり良い天気では無さそうだが、降る事は
無いらしい。曇り空の中、11:45までミニ宴会をして早々に寝る。


5:00起床。曇り空の中のんびり準備をして6:00歩き
始める。アスファルトの林道を中房温泉目指し進む。
温泉の手前にトイレが有るので済ませる。中房温泉
手前の合戦沢に架かる合戦橋手前の売店横からが
燕岳登山口である。いよいよ合戦尾根への登りが始
まる。いきなり樹林の中のつづら折れの急登で始まり
辺りには硫黄の臭いが漂い、中房温泉の屋根が次
第に小さくなって行く。しばらく行くと、唐松の樹林に
変わり、ジグザグ道は続く。尾根道になり傾斜が緩み
少し下って6:36最後の水場が有る広い第一ベンチだ。
足を止めただけで進む。樹林の中のジグザグは続き
合戦小屋への荷揚げ用ケーブルをくぐるとまもなく第
二ベンチだ。6:59に着き7分の休憩。

6:15 登山口スタート  (下山後撮影)

7:31第三ベンチに着き、相方キジうち。ここまでは、
想像していたほどの急登でも無く、ゆっくりペースで順調に来る事ができた。ベンチの間隔は同じらしく、
20分〜25分毎に着く。9分休憩後スタート。
ここから富士見ベンチまでが一番急であり、丸太の
ハシゴや階段が続き、足場の悪い所もある。
時々下山者と出会うが、皆さん小屋泊まりで(当然)
朝は晴れていて展望も効いたが、今はガスの中
との事。8:05富士見ベンチ到着。富士山が見れる
のか?それとも有明富士と呼ばれる有明山の事
なのか?。この時はどちらにせよ何も見えず。
樹林が低くなり傾斜も緩くなると、いよいよ合戦
小屋だ。8:36合戦小屋に着く。登山者は数名居る
でけだ。来るや否や江崎さんが楽しみにしていた
事が有り、小屋へ行き売店の人に「兄ちゃん〜
スイカくれ〜」

8:36 スタートして2時間36分合戦小屋着

「まだやってませ〜ん」「うっそ〜スイカが楽しみで
来たのに〜」周りの登山者に笑われた。(゜ε゜;)
〔スイカは夏期限定です!〕10分休憩後スタート。
直に所々雪が表れる。又しても急登が続き400mで
森林限界の合戦の頭に着く。本来ならやっと展望が
開け、右から餓鬼岳、東沢岳、燕岳から大天井岳へ
の稜線、槍も穂高も見えるはずが・・・(´。`;)

※この頃はHP作りなど頭に無かったので、写真は
 景色の良い所だけを撮っていて、ルート中の写真
 は撮りませんでした。

合戦小屋のベンチで10分休憩

ガスで何も見えない中をしばらく行くと、たっぷりの
残雪道が現れる。スリップに気を付け進む。一部急
な箇所の登りが有り展望の悪い中を登ると、気が
付くと燕山荘の裏に出た。

今日はビデオカメラを持ってきていたので、ここで
取り出し撮影開始!江崎さんがガスに包まれた
槍・穂方面を見ている後姿へ近づき「あ!見た事
が有る人だと思ったら、江崎さんじゃないですか」
「いや〜久し振りですな〜、えらい所で会いました
な〜」とワザとらしく演出をする。(^^;
打ち合わせ無しで、こうなるのであった。

ガスに包まれた燕岳をバックに撮影

アルプスの峰々が見えるはずが・・・

合戦小屋から1時間、駐車場から3時間45分、9:45
に燕山荘に着く。後で気が付いたのだが、夏道は
小屋を左上に見て進み、入り口正面の階段から上
がるのだが、雪が有る為に小屋を右に見て裏へ出
て、小屋の左から回りこんで正面へ着いたのであっ

ガスに煙る燕岳
  絵になるね〜

燕山荘に着いて写真だけ撮り、直に燕岳へ片道1kmの花崗岩の風化した白い砂の登山道を進む。
一旦少し下って花崗岩の白い奇岩とハイマツの見事なコントラストの中の稜線を行く。
奇岩の中には、イルカ岩と言って見るからに〔イルカ〕と言えるオベリスクが見れる。

ゲロゲロと雷鳥の鳴き声がしたので上を見
たら居ました。久し振りの雷鳥でした。

振り返ると絵になる燕山荘が美しかった。

シナノキンバイ

ハクサンイチゲ

ミヤマダイコンソウ

花崗岩が風化した砂が実に歩きにくい。頂上手前の急登は砂山を登る気分だった。

晴れていれば見えたであろう南東のパノラマ。安曇野が広がり、八ヶ岳、富士山、南アルプス等々。

た。表銀座コースを代表する燕山荘は、4月下旬
〜11月上旬まで営業している。2食付き8700円
600人収容。こんなお洒落な山小屋に泊まって
みたいものだ。この日は60人程だったらしいが、
ハイシーズンにはごった返すそうだ。

南方   常念岳                大天井岳         穂高岳          槍ヶ岳

西方 笠ヶ岳       双六岳          黒部五郎岳             水晶岳   野口五郎岳

10:15 燕山荘から30分かけ2等三角点の燕岳頂上へ着く。頂上スペースは狭く、写真を撮ってもらおうと
しゃがんで撮ってもらうが、くれぐれも写す側は足を踏み外さぬように気お付けるべし。コマクサの群生で
有名な北燕岳へは30分で行けるのだが、ガスの中であった為行くのを止めた。風もガスもひどい為北側へ
下り、風を避けて昼食にする。そこには先客の男性(諏訪市)が居て、山談義が弾む。
寒い中、せっかく持って行ったビールで乾杯をし、震えながら飲む。(x。x)゜゜ 二人の会話を聞いていた
男性が「名古屋の方ですか?」と聞かれた。岐阜弁と名古屋弁は似ている所があるらしい。
次に、この男性がおもむろにひょうたんを出し「自家製の酒ですが、飲んで見ますか?」と来た。
酒好きの江崎さんは直に頂くが、自分は舐めてみたら強そうだったので遠慮する。かなり強い焼酎の
ようだった。今時ひょうたんに酒を入れてもって歩く人がいたのにはビックリだ。仙人だったかな?

11:20   下山時に記念撮影

終始東側はガスが沸いていた

頂上から32分かけ燕山荘へ戻り、山荘の中でコーヒーを飲み、ついでに
買い物を済ませる。外のベンチには頂上に居た男性が居て、又しても
地図を広げ山談議にに花が咲く。相変わらずのガスで、アルプスの山々
は見えずじまいであった。34分の休憩後12:28下山開始。

裏銀座の山々

槍ヶ岳へ続く表銀座分岐。結局アルプスの山々はガスに包まれ中腹が見えただけだった。
山荘から少し下った辺りで雷鳥のカップルに遭遇。

top

13:06

山荘から38分で合戦小屋へ着く。友人曰く「この合
戦小屋名物のスイカの皮を以前は裏へ捨てていて、
それ目当てで熊が度々出没した為に捨てるのを止
めた。その後、熊を捕獲して一頭一頭に発信機を付
けて放し、行動範囲の追跡調査をしているらしい」と
言う。しばし休憩後下る。ここからの下山中に結構な
人数に出合う。皆さん山荘泊まりの方達だ。こちらが
日帰りだと言うと「ここへ来たなら、山荘で泊まり朝の
ドラマチックな夜明けを眺めなくては・・・」こちらも出
来る事ならそうしたいのだが・・・(´。`)
合戦小屋からの下りは結構な急降下である。
登る時は、バテルのを心配してゆっくりペースで
登ったお蔭で、割りとスムーズに登れた。
下りは何時もハイペースで下りるが、足場の悪い
所や丸太の階段&ハシゴも有るので焦らずに下る。
第一ベンチを過ぎた辺りで藪の中から何か音が
したので、足を止め様子を伺ったら「ガサガサ」と何
かの気配がした。友人が「熊かもしれん」と言って
ザックからカンシャク球を出し、ストックのグリップで
たたき「パーン」と鳴らしたら「ガサッガサッ」と動いた
二発目を鳴らしたら「ガサガサガサ」と逃げていった。
こちらも足早に下り直に登山口へ着いた。宿泊者用
駐車場の係りのお爺さんに「熊がいた」と話したら
「そりゃ〜鹿だろう」と笑われた。(^^;)
14:45に車へ戻る。下山後は有明温泉で汗を流し、
15:40に出、20:50家着。
5時間10分かけて帰宅する。

ヤマケイの雑誌を見るたびに出ている燕
岳の写真を見て、行ってみたいが行けな
いだろうと思っていた。その燕岳へ登る事
が出来、満足感で一杯だ。梅雨時で展望
は無かったが、急登で心配していた合
戦尾根をクリアーでき、又一つ自信が付い
た。さて次は何処かなと思ったものだっ
た。他人との車中泊も体験し(江崎さんが
イビキを掻かなかった為に寝れた)楽しか
った。
何とか操は守る事が出来た。(~o~)

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