2017,5、3 (水)

 (岐阜・飛騨市)
  天蓋B 1527,2m
    〔二等三角点 廿五山〕
 
 
  
今年は各地残雪が多いようで待ちに待ったGWの雪山山歩

山之村キャンプ場-(7分)−登山口−(35分)-急坂始まり-(21分)-急坂半分-(31分)-すずめ平-(44分)-天蓋山

天蓋山-(23分)−すずめ平−(17分)−急坂半分−(11分)−急坂始まり−(27分)−山之村キャンプ場


【登り 2時間18分】 【下り 1時間18分】 

【距離往復約 7km】 【高低差 600m】


11年前の感動の天蓋山を思い出し残雪多い今年に再訪して見よう
しかし行って見たら・・・
2006、5,3 感動の天蓋山

愛車ファンキーケイコをぶっ飛ばしせせらぎ街道からR41
久し振りに通ればR41にトンネルができていた〜で、スムーズに国府へ
国府から県道76で大坂峠越え

11年ぶりに走ると拡張工事真っ盛りで一部広くなっていて驚き
上宝地区では各所の神社でお祭りの準備をされていた
これって飛騨一宮水無神社での57年振りの式年大祭
飛騨一円の神社が終結する関連か?

双六谷を北上、山吹峠のたっぷりの残雪に期待が膨らむ

家から168q丁度3時間で夕顔の駅着
早速トイレで身軽になる

山之村キャンプ場入口が新しく登山者用駐車所となっていた
そこに先着車5台
11年前は車で奥まで行くと道路は雪に覆われていたのでキャンプ場の中に停めた記憶だ

早速まわしをして8:51スタート

8:58キャンプ場奥の登山口着
前回下りて来た時この橋が雪解け水で濡れていて滑って尻モチをついた記憶
それよりもおかしい!前回この辺りは雪原だったのに・・・あれれ

取りあえず家から用意してきた登山届をポストに入れ歩きだす

前回恐怖のトラバースで怖くて左の尾根に逃げたのに雪なし・・・
歩きだしは寒かったが、谷は風もなく汗が噴き出す
ここでフリースを脱ぎバンダナ巻く

所々残雪は有るものの全くの期待外れ
9:33さて急坂の始まりのようだ

急坂の直登はただでさえキツイのに雪解け水でぬかるんだグチャグチャ登山道に閉口

9:54急坂あと半分?結構登ったのに半分っておかしいぜ!
この看板倒れているので誰かが担いで少し上に上げたのではないか?

今日もショウジョウバカマがお出迎え
何処にでも咲いている有触れた花だが今日は何も無い登山道の紅一点だ
チアガールがピンクのボンボンを振って応援してくれているようだ
がんばろう!

10:01急坂ここまでって、やはり半分地点は変だな

ここまで殆んど正規の登山道歩きで、残雪歩きと地道歩きが交互に現れる
前回は谷からそれて殆んど尾根の雪上歩きだったので全く別山のようだ

振り返ると薬師岳、北ノ俣岳、黒部五郎岳が姿を現す

雪の反射が眩しくなって来たのでサングラス着用

10:22やっとぬかるみから解放され楽しい雪原歩き
のはずが、えらい事えらい事・・・

ところで此処まで誰にも追い越されないし出会わない
ひたすらトレースを追う

10:48山頂と間違えるようなピーク手前
ここで初めて下山者に出会う
単独の山ガールで、今年は雪が多いと言われた
今まで11年前と比較していたが、へ〜これで多いのか?

山頂手前の小ピークでも4人パーティと出会う
防寒着姿の4人から「山頂はかなり寒いですよ」と助言
一旦下り最後の登りだが・・・何度も足が止まり進めない・・・

  

今回は2時間半を予想してきたが11:092時間18分で登頂こんなもんだ
山頂には4人パーティと単独者のみ
その富山の単独者に写真を撮ってもらう

山頂中央に二等三角点〔廿五山〕
天蓋山の西に点名と同じ二十五山が存在するが削られて無くなりそうな山だ

やはり山頂は風が冷たく寒いのでフリースを着て風を避け
展望を楽しみながらのランチとした

乗鞍岳

剱岳と大汝山をズーム

富山の方との会話で11年前は残雪が多かった事を言えば
そうだ!2006年は大雪だった!と言われた
記憶に残る残雪量だったようだ

薬師と北俣

富山の方も北俣へ登られたとかで、泥んこ登山道などで会話が弾む

そこへ半袖姿で長靴の70歳程の老人が登って来て
「今日は1時間40分だ」と言われた・・・元気印の爺ちゃんに脱帽。。。頭は脱毛だった

白山もズーム
右手前が流葉山

11年前は青空が広がり全ての山が奇麗に見えた
今日は御嶽山だけ霞んでハッキリ見えなかったのが残念

後から登って来られた富山の方も今年は残雪が多いと言われ
昨年は全く無かったとか、へぇ〜〜〜

セルフで11年前と同じ辺りで同じ写真を撮ってみたが
周りの木も成長していて邪魔だ

さて、そろそろ1時間近く経ったので12:00下山とした
下山時には風も収まり穏やかな日和となった

下山中にも何組かとすれ違う

気持ち良く下り

最後の薬師、北俣、黒五を撮影

急坂のグチャグチャ登山道を慎重に下り

沢沿いに戻って来た
この時間に登って行く単独者も居た

そして13:18無事駐車場に戻る
13:30に出て17:00無事帰宅

11年前の感動が今でも忘れられないが、あの年は特別だったと知った
そんな特別なシーズンに登れて良かったと
11年の時を経て改めて思うのだった

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