2017  4月1日(土)
奈良市

奈良 御朱印


西国観音霊場三十三カ所札所巡り

春日大社
東大寺大仏殿・二月堂

 
第九番(興福寺南円堂)法相宗 奈良県奈良市
番外(法起院)真言宗豊山派 
奈良県桜井市
第八番(長谷寺)真言宗豊山派 奈良県桜井市


今年初の御朱印旅は小学修学旅行以来50年振りの奈良旅に心躍らせる

親会社の棚卸で仕事が止まる31日を予定していたのに雨予報で
しぶしぶ曇り予報の翌日に変更
東名阪自動車道〜名阪国道利用で4時間を予想し4:50に家を出る
朝には雨は上がっている予報だったのに家から三重に入っても降り続いているではないか
東名阪自動車道途中御在所SAで小休、その後しばし渋滞
国道なのに高速並みの名阪国道を快調に走り奈良市に入る
気の毒に反対車線は事故で大渋滞だ
こちらは予想に反し8:15に春日大社に着いてしまった

時間が早いのでまだスキスキ状態の駐車場へ1000円払い駐車

来年御創建1250年の由緒ある春日大社
参道を歩きだすと雨は上がるが、標高120mでもかなり寒い

ちなにみ我が町の武芸八幡神社は
今年で創建1300年とTV番組で来たウドちゃんが言われていた

苔むした灯篭群並ぶ参道歩く事12分で朱塗りの山門へ

朝早いので人もまばら
特別参拝料500円を払い朱色の回廊を廻る事にした

参拝後シカみくじを引くも小吉と中吉だったのでお持ち帰りをした
左500円 右600円

春日大社Pに車を置き去りにし、奈良駅〜東大寺近辺を周回しているぐるっとバス(100円)
で南大門近くまでバス移動

南大門手前の参道で念願のシカせんべいを買い悲劇が・・・
すぐにシカに囲まれ催促して突っつかれるやら尻に噛みつかれるやら
シカに追い回されるはめに
近くでは子供がシカに付きまとわれ泣きながら逃げている
予想外な風景・・・

南大門に近づけば観光客がドッと増える理由は
横に観光バス専用駐車場が有るから

ついにやって来ました南大門、50年ぶり3回目です
小学校修学旅行と、その前に父親の仕事関係の団体旅行で
南大門前にて大勢で記念撮影した写真が残っている

デカイ建造物だ(鎌倉時代再建)
両サイドの金剛力士像もデカイ!8mだそうな

いよいよ50年振りに大仏さんと再会だ
それにしても東大寺大仏殿もデカイ!
それでも江戸時代の大修理で三分の二にサイズが縮小されたそうな

大仏殿入口で有料の線香を立てるのだが、中国人達は金も入れずに勝手に立てている
やはりルールを守らないなぁ

大仏さ〜ん いや〜お久しぶりです やっとかめやなも
おまはんは変わらんけど
小学生だったわっちは爺さんになったわな はっは〜

左側の虚空蔵菩薩坐像と大仏様
その横の壁側に柵で封鎖された急階段がある
NHKのブラタモリで屋根裏の映像を見た
そこには明治五年の修復持の跡として
当時の外国製では最新技術の鉄骨で梁が補強されていて驚かされた

後ろへ回りぐるり反対側へ行くと行列が出来ている
大仏様の鼻の穴と同じサイズ(30p・37p)の穴が柱に空いていて
くぐり抜ければ厄除けになると言われる
やけに賑やかだと思えば、順番待ちで並んでいるのは中国人ばかりで
穴におばさんが抜けなくて大騒ぎで引っ張り出していた・・・
中国人は色々な所にはまる人種だ

大仏殿参拝の後は二月堂だ

先日テレビで見たお水取りでは
燃え盛る大きな大松明を持ち舞台を走り抜ける
本堂の中でも松明を振り回していたのに驚いた

参拝後あまりの寒さに茶屋で暖かいうどんを食す

東大寺鐘楼
東大寺の梵鐘は、総高3.86m、口径2.71m、重量26.3tあり、撞木はケヤキ造りで
、長さ4.48m、直径30cm、重さ180kg、金具を入れると約200kgもある。
大きな釣鐘であるところから古来東大寺では大鐘(おおがね)と呼んでいる。
華厳宗大本山東大寺ホームページより

大仏殿から南大門へ向かうと一段と観光客が増えていて驚く
行きの倍以上の人出に唖然・・・それも殆んどがアジア系

興福寺へ向かう途中、道路沿いの有名釜飯店に大行列あり

奈良公園を横切り興福寺へ着いた
東金堂と五重塔を眺めつつ間を歩く
境内中心に建っている中金堂は再建中で工事シートで覆われていた
近年各地の神社仏閣に行くようになったが各所で修理が進んでいる

境内南西に位置する南円堂(日本最大の木造八角円堂)が第九番札所
国宝の北円堂は今は拝観できない

参拝後南大門手前の東大寺門前夢風ひろばへ向かう

夢風広場手前の氷室神社の奈良一番桜を見に寄ると
広くない境内は人でごった返していた

そして飲食店&土産ショップが集まる夢風ひろばへ
何故かこの広場にモンベルショップもある
ちょっと覗いてみると、そこそこの広さの店内には中年女性店員一人だけ
暇そうだったので話しかけると愛知県出身との事で暫らく談笑

食事後、娘に頼まれた大仏プリンなどの買い物を済ませたので春日大社へ戻ろう

公園の一角で全国40店舗参加のジャパンコーヒーフェステバルが開かれていたがスルー
後ろには若草山だ
山頂からは奈良の街並みが一望とか

バスで春日大社Pへ戻り28km離れた桜井市の長谷寺へ向かう

これまで歩いた公園内とか境内にはアセビ(馬酔木)の花が盛りだった
シカが草を食いつくし残ったのは毒の有るアセビだけからか
それともシカ害のないアセビを植えたのか?
そんな事に気が付くのは山愛好家のみだろうね

春日大社から約1時間後長谷寺へ着くが
先ずは門前町下の番外法起院へ参拝しよう

小じんまりした法起院境内

裏へ回ると木に立札
この木は多羅葉樹で郵便ハガキの語源の木だそうだ
葉の裏に願い事を書くように書いてあったので見てみると
葉の裏には、なにやら願い事が一杯書かれていた

法起院を出て門前町を歩いているとTVから試合終了のサイレンの音
あ〜あ〜甲子園の決勝戦を完全に忘れていた〜
土産物屋のお姉さんが試食の草もちを差し出してくれたので
結果を聞けば「大阪桐蔭が勝ったよ」の返事
中学時代飛騨の怪童と騒がれた根尾の出番はあっただろうか?
なんという失態だ・・・

八番札所長谷寺の立派な仁王門をくぐる

仁王門をくぐると百八間の回廊がクランク型に本堂まで続く
段差は低いが結構な長さだ

西国三十三カ所霊場第八番札所 長谷寺

標高200mの境内には中国人も居なく静かだ
白人グループは静かに記念撮影をしていた

本堂から見下ろす回廊と仁王門そして門前町
もう直ぐ先には桜もきれいに咲くそうだ

さぁ全ての予定をクリアしたので3:30帰路へ着こう

50年振りに再会した大仏さんに感動した
そして霊場三十三カ所の内で残るは9か所
遠い姫路へ行けばあと2回で終われるかな

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