2016,3,13
 

  八曾山(黒平山) 326,9m 

 (二等三角点  点名 黒平

犬山・八曽自然休養林ウォーキング
 

登り モミの木キャンプ場P-(35分)-八曽キャンプ場-(19分)−八曽滝−(31分)−八曽山


下り 八曽山-(33分)−山の神−(22分)−パノラマ展望台−(27分)−岩見山−(23分)−厳頭洞−(27分)−モミの木キャンプ場P

【 登り 1時間32分 】 【 下り 2時間15分 】 【 距離 約8,8q 】  【 累計高低差 約460m 】


久し振りの相方に合わせ
老後に残しておいた犬山の里山・八曾山ウォーキング
を楽しむ

犬山橋を渡り初めて走る尾張パークウェイで入鹿池方面へ
信号も無く快調に走っていたが途中コンビニが無い!

1月下旬尾張三山を歩いた時、入鹿池近くのローソンを思い出し
一旦入鹿池まで買い出しに行く

モミの木キャンプ場駐車場へ車を停め受付で駐車料金500円を払う
コンビニでお茶を買うのを忘れたので自販機を見ればありゃ〜ブルーシートに覆われ閉鎖中・・・
すると受付の女性がスタッフ用のお茶を二本無料でくださったが、気が引け一本だけ頂いた
ついでに八曽自然休養林ガイドマップもいただく
ルートが色々あり迷われる方が多いとアドバイス

8:12結構冷える中、車止めゲートからスタート
薄手のフリースを着て手袋をしていないとかなり寒い
しかし相方は手袋無し
肉厚の体は寒さに強いのだ!
暑さには弱いけど・・・

これから歩く林道は東海自然歩道にもなっている

五条川沿いの林道を歩いて行くと名大地震観測所前を通過
今でも使われているのだろうか?

林道左に山中へと登山道が延びている
八曽中歩道で岩見山近くまで行けるルートのようだ

ところでこの五条川は入鹿池に流れ込み、そこから大口町〜岩倉市〜名古屋と流れ
名古屋で新川と合流し伊勢湾へと流れている
川沿いには桜の名所も多くみられるそうだ

今日は曇り予報だし日陰で結構寒い
足元に松葉がびっしり敷き詰められている個所が有る
その松葉は普通の倍以上の長さで松ぼっくりもデカイ
さて、なに松だろうか?

八曽キャンプ場跡へ着く手前で半そで短パン姿のランナーが走って来た
見るだけで寒くなる姿・・・

ノンビリ歩く事35分、5年前に土砂崩れで閉鎖された八曽キャンプ場跡へ8:47
この林道の先は東海自然歩道として延びているが
小休後、正面案内板左から〔八曽滝入口〕に従い林道を歩く

林道を進むとパノラマ展望台まで続くのだが、林道と別れ沢沿いの小道へ進路をとる

沢沿いに進むと川から青い鳥が飛び立つ
あの色は絶対カワセミなので写真を撮ろうとしたが
周りの葉に同化して見つけれなかった
すると母ちゃんも悔しがる

そこで単独下山者と初遭遇
その後から3人のランナーとすれ違う

右は尾根ルート、八曽滝へは真っ直ぐ

初めて見る橋?

鉄製の橋を渡ると9:10八曽滝へ着いた
想像以上に立派な滝だ
落差18mのこの滝、地形図には山伏の滝となっている
記念撮影を済ませ尾根に上がる

暫らく登ると前方からマウンテンバイクが下りてきて驚かされた
登山道を良く見るとタイヤ痕が確認できるのでマニアが使っているようだ

尾根の展望が開けランチ予定のパノラマ展望台と、その向こうに富士山らしくない尾張富士
その背後遠くは鈴鹿の山並

次に右側が開けた展望地へ着いたが、どこの山なのか?さっぱり・・・
帰宅後調べると左が高社山で右が弥勒山だった

この先から石垣が現れだす
城跡か?まさか・・・聞いていないぞ

山の神分岐から石仏、幾多の石垣を眺めつつ進む

9:44八曽山(黒平山)327m山頂着
滝から150mの高低差なので背中以外は汗も出ず楽な山歩だった

祠の説明板には宗岳寺跡と説明されている
石垣群から想像すると結構な寺だったようだ

二等三角点 黒平

山頂は伸びた雑木に遮られ展望無いが、薄い踏み跡を辿り西側へ少し下りると
石垣の上に出た
すると160度程の展望が広がり近くの入鹿池、本宮山、尾張富士が望め
遠く左から能郷白山〜白山〜東濃方面と広がっている
快晴時に眺めたいもんだ

白山遠望
左の山は高賀三山でその左には天王山から裏山の汾陽寺まで同定できたが
御嶽山は方角的に見えなかった

八曽山からの展望を楽しみ12分の滞在で山の神分岐まで戻り
この先の広い分岐で左折し黒平歩道へ

見事な檜林とウラジロの黒平歩道を進む



檜林の先は色々なコースが入り乱れているようで
案内板が設置してあり、番号で居場所が分かるようになっている
予定ルートは、6〜5〜4〜3〜2〜1

黒平歩道で10:26一旦林道に出て山の神を拝見
山遊びを続ける以上山の神に手を合わせ参拝しなきゃ

あとは一般車の入れない林道歩きでパノラマ展望台を目指す
展望台手前の林道が広くなっていて、この辺りは防火帯林道になっていた

10:51八曽山から55分でパノラマ展望台252m着
東屋の西側以外の大展望が広がっている
前日の土曜なら快晴だったのに・・・

ところで あ〜腹減った〜
誰も居ない東屋で早速ランチとした
備蓄最後のかにタクうどんで腹を満たす

東屋からヘリポートを見下ろし登って来た八曽山と遠く高社山を遠望

今日は曇り空だが八曽山から見えなかった御嶽山も薄っすらと
御嶽山手前右の薄い山容は小秀山

一昨年秋に歩いた春日井の弥勒山437m

一般車は入れないので登山者独占の静かな展望台滞在46分の11:37下山とした

林道を戻り岩見山目指し岩見山線へ入って行く
途中登山者二組とすれ違いマウンテンバイク一台に追い越される

登山道を真っ直ぐ行くと名大地震観測所に下りるので、分岐で右折し岩見山目指す
少しの登りで12:04岩見山250mへ着いた

単独女性と三人組が居たが三人は直ぐに行かれ単独女性と会話する
北側に岩山が見える事から岩見山と名付けられたのかな?
そこで単独女性は我々と反対方向へ向かわれた

岩見山先の岩こぶからは360度の展望が開けている
岩見山と八曽山を振り返る

岩こぶから急降下で谷に下り谷を遡り厳頭洞(がんどうがま)目指す
7分後厳頭洞登り口へ着くと前方から岩見山で別れた単独女子が登場
お気に入りの反対側ルートで来られたそうだ

さて厳頭洞はなんぞや?で覗いて見たが
岩にできたただの割れ目空間のようだった
そこへ3人組と単独者現れる
皆さん同じようなルートで廻られてるようだ

あとは谷川沿いの厳頭洞線で帰るだけ
途中一度会った二人組と再度挨拶を交わし
「今日一度会いましたよね」と言えば
「ああ〜そうでしたね!初めて来たのですが良いルートですね!また何処かで会いましょう」
と元気に返された
こんな楽しそうな方なら又会いたいと思った

単独女性と谷沿いのルートを歩くと五段滝を見下ろせた
下へ降りる道が有ったが上から撮影
その手前の乙女滝は見落としてしまった

12:57無事モミの木キャンプ場へ帰着
帰り仕度をしていると若い3人組も戻られ「お疲れさんでした」と声を掛けられた

帰りルートは美濃加茂へ回り有名スイーツ店で
母ちゃんと娘に返す一日早いホワイトデー用スイーツを買い15:00帰宅

林道、平坦地が多いルートで体に優しい山歩ができ
楽々ウォーキングでした
更に体が弱ったら又歩こうかな


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