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京都御朱印


西国観音霊場三十三カ所札所巡り

 
十九番(革堂行願寺)
十八番(六角堂)
十七番(六派羅蜜寺)
十六番(清水寺)
十五番(今熊野,観音寺)
番外(元慶寺)
坂本竜馬の墓
本能寺
八坂神社



名神京都東ICで降り県道143号で八坂神社目指す
円山公園地下市営駐車場に車を停めるので東大路通で左折
そこで自分だけ降り御所の南に位置する十九番札所(革堂)を徒歩で目指す

山歩きの友、徒歩ナビで検索すれば1,7qとでた
気合いを入れて寒い中、速足で歩きだす
予想では約10km程歩くのだが、直ぐにフクラハギがパンパン・・・
そんな中、信号待ちが嬉しかった
東大路通を北上、二条通を西に進み突き当たりで寺町通で北上
時々白いものがチラつく


8:58十九番札所(革堂)行願寺山門に着いた

行願寺本堂(革堂)(天台宗)

本堂参拝後左の受付で御朱印を頂く
尼老僧と若い僧侶がいて若い僧侶が書きだす
横の尼老僧が「この子が跡を継いでくれる事になり嬉しいよ この子は京大出ておるでね」
と嬉しそうに話された
若い僧侶は尼僧だった
暫し会話をして礼を言い次を目指す

徒歩ナビ検索で六角堂までは又しても1,7q25分と出た
山門を出て寺町通を南下京都市役所横へ着いた
正面にアーケード商店が延びていたので、寒さしのぎでアーケード街へ直進

アーケード街へ入って直ぐ左に山門が現れ見ると
お〜〜本能寺だがや!全く偶然に辿り着きラッキー
ダンスパフォーマンスの「ほんのうじのへん〜♪ほんのうじのへん〜♪」が脳裏に浮かび
口ずさみながら本堂へ行き早速参拝することにした

本能寺本堂(法華宗本門流の大本山)

神妙に参拝後御朱印を頂く
信長が奇襲を受けた本能寺は別の場所で今は記念碑だけ立っているそうだ。
本能寺の変以来何度かの移転を繰り返し現在の場所に移ったとの事

次なる目的地へ寺町通で南下、六角通で西へ行く

9:40十八番札所(六角堂)山門へ着いた

紫雲山 頂法寺 六角堂(天台系単立)

名前の如く特徴ある屋根で真上から見ると六角になっている
参拝済ませ御朱印を頂き山門横の自販機で暖か缶コーヒーを飲み一服
ここは池坊発祥地だとか

さて次の六波羅蜜寺を検索すると2,3kmとでた
ここで家族に連絡すると「二年坂をノンビリ土産物屋歩きで清水寺にはまだまだ」との返事

さてと、次へ向かおう
来た六角通を東へ戻り寺町通のアーケード街で南下
通りがかりのオバちゃんに「百円コーナーはどこやろ?」と聞かれたが、
地元のおっちゃんに見えたのだろうが、原住民じゃないんで、ごめん・・・

六角通を寺町通まで戻り南下、鴨川を渡る

徒歩ナビに導かれ 10:30 十七番札所の六波羅蜜寺に着いた
この寺には山門が無い

補陀洛山 六派羅蜜寺本堂(真言宗智山派)

参拝を済ませ御朱印を頂き周りを散策
すると古びた五輪塔のような石塔に平清盛公の塚と書かれていた

さて国道1号に出て正面の清水寺目指そう
清水寺への信号交差点に着くと様子が一変
ナント!一挙に人が増え、その殆どが中国語を話しておる・・・
そして徐々に勾配が増す参道歩きの辛い事・・・あ〜足の裏に痛みが・・・
家族に連絡すると清水寺仁王門で待っているとの事

11:02 ヒイヒイと坂道を登り仁王門へ
周りは中国人だらけで白人は少ない
仁王門の前で家族を探していると記念撮影していた中国人家族に邪魔とばかりに何かを言われた
苦笑いしているところへ家族が合流

十六番札所清水寺へ仁王門から入って行く

音羽山 清水寺(北法相宗)

清水の舞台上にも中国人があふれている
レンタルの着物姿は殆ど中国人
最近の話では中国政府から爆買い禁止令が近いうちに出るようで
爆買いから日本文化体験型に変化しているそうだ
だからだろうか

我が子供達は小学校の修学旅行で清水寺へ来ているが我々の世代は来ていないので
初めての清水の舞台をバックに記念撮影

子供達は修学旅行で飲んだ音羽の滝にも長蛇の列が続いている

順路通りに進み舞台下から見上げる
この土台組みは釘が一本も使われていないのに驚かされる

そろそろ昼も近く腹も減ったので門前通りへ

中国人でごった返す門前通りから三年坂、二年坂へと歩く
中国語で会話する和服姿に違和感を感じていると
10人に一人くらいの割合で日本語の和服姿女性に出会いホッとする

家族が土産物店に入ったので反対側の甘酒店の店先で一杯飲む
店員の兄ちゃんに「ここは中国か?京都か?」と問えば
笑いながら「間違いなく京都ですよ」そして「1月下旬あたりからドッと増えましたね」だと
冬は観光客も少なくなるし8日から春節と聞いていたので、まだ良いだろうと思って来たが
読みが甘かったなぁ

さてランチだが、何度も来ている娘の案内で有名店2店に行ってみたが、待ち人が外まで溢れていたのでスルー
仕方なしに二年坂まで戻り湯葉&豆腐店に入った
自分が食べた湯葉丼セットは柚子風味で、自分的にはドストライクの味で大満足
会計時、女将に「たいへんおいしゅうございました」と言えば「そう言ってもらえるのが一番嬉しいです」の返事

坂本竜馬の墓

お腹も満たされたので坂本竜馬の墓参としよう
参拝料300円払い入って行く
護国神社横の山腹には維新の志士達の墓が林立していて階段を上って行くと
坂本竜馬と中岡慎太郎の墓が現れるが、なぜか鳥居が?
横には二人の像も立っている
桂浜まで行けないので記念撮影

20年前、家族でコミック「お〜い竜馬」(小山ゆう原作)を愛読していたので感慨深く墓参をする
当時小学生だった娘は夏休みの自由研究は坂本竜馬にしようとした事を思い出した

さらに階段を最上部まで上がると中央に木戸孝允(桂小五郎)の墓だ
墓参を済ませ順路に従って進むと戦没者の慰霊碑へと進む
気が付けば人はごく僅かだけだ
そうか、護国神社には戦没者が祀ってあるので中国人は来ないんだな

寧々の道を通り次の八坂神社へ

14:32南楼門から八坂神社境内へ

舞殿
四方には奉納された提灯が並ぶ

八坂神社本殿(重要文化財)

家族は朝参拝済みなので一人参拝
参拝を済ませ駐車場へ戻る

市営駐車場は30分250円で6時間過ぎたので3250円也

そして車で次の札所を目指す

15:19 十五番札所 観音寺へ着いた

こちらの寺も山門が無い

新那智山 今熊野,観音寺(真言宗泉泉涌寺派)

本堂横の大師堂前に、ぼけ封じ観音の像が立っている
家族が「ぼけ封じしたほうがいいんじゃない」と心配してくれたが、まだまだ・・・
でも、ちょっと心配・・・

そして参拝と御朱印を頂き次へ向う

駐車場が分かりにくく周りを一周してコンビニに停め少し歩き
16:06小じんまりした元慶寺着いた



番外 華頂山 元慶寺(天台宗)

この寺は歴史は古く昔は隆盛をきわめた時もあったそうだが、今はすたれて小寺になったとか
参拝を済ませコンビニへ戻り滅多に食べないピザまんを食べたら美味しかった!

こうして日帰り京都旅は順調に予定をこなし終了
20:00無事帰宅
今年は高野山にも行く予定で楽しみだ

無事予定通り札所六ヶ所巡りを済ませ
これで京都、滋賀は済んだが
残りは遠くばかり・・・全部は無理っぽい

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