2015,11,22
小谷山(大嶽)494,6m
(三等三角点 点名 大岳)
湖北の浅井長政の居城・戦国山城に遊ぶ
登り 小谷城址P-(33分)-林道終点-(16分)−小谷城跡−(22分)−清水谷分岐ー(24分)−小谷山
下り 小谷山-(21分)−福寿丸跡−(13分)−山崎丸跡−(10分)−清水神社−(13分)−小谷城址P
【 登り 1時間40分 】 【 下り 57分 】
連休には無縁なので曇り予報の日曜にお出かけ
信長の妹お市の嫁ぎ先 浅井長政の居城跡で
信長との激しい攻防戦が行われた日本屈指の山城
江・浅井三姉妹誕生の地を訪ねる
小谷山下山後に竹生島へ行く予定なので早めの6:00に家を出る
家から74km7:47登山口近くの戦国ガイドステーションPに着く
トイレを済ませNHK大河ドラマ「浅井三姉妹 江・姫たちの戦国」
放映記念碑の巨大甲に圧倒され7:57歩きだす
高低差400mの山なので1時間半もあれば登れるだろう
車道歩きは避け登山道・大手道より入山
クマ出没注意!の立札あり
大手道5分で車道に出て左の登山道へ
番所跡(車道終点)まで1,2q表示
ゴロ石の歩き難い道を真っ直ぐ登って行く
8:20再度車道に出ると望笙峠で琵琶湖に浮かぶ竹生島が望める
岸から直ぐ近くに見えるが長浜港から30分要するらしい
頂上まで2,1q表示あり
幅広い緩やかな尾根道をノンビリ登って行く
8:30車道終点の番所跡へ着いた
ここまでは緩い登山道でノンビリ歩ける
案内板によると小谷城主要部への入口に位置する場所との事
案内板を見て、この尾根の巨大要塞に驚かされる
それにしても小さな蝶が足元に一杯飛んでいる
これって春に大量発生したマイマイガか?
(山全域に飛び交っていた)
番所跡の先に琵琶湖方面が開けていてその先の
開けた所が御茶屋敷跡で主郭の最先端に位置する曲輪だ
その先が御馬屋跡
その先に上部が平らな岩があり首据石としてある
初代城主が敵方に内通した家臣の首をさらした岩とか・・・
桜馬場跡には浅井氏家供養塔 何故かピンボケ怨念か?ただの手ブレだな
8:46本丸手前の大広間跡
モミジは散っているのも色付いているのも未だ青いのも混在している
ここで年配者が下りてきて
「以前この山でフクロウに頭を襲われ死者がでたので帽子を被ったほうがいいよ」と言われた
え〜〜で、暑くなって取っていた帽子を早速かぶる
関市から来たと言えば「へ〜〜刃物の街だったね遠くから御苦労さん」と言われてしまった
2週連続だ
しまった!この方の話に衝撃を受け本丸跡の撮影を見逃してしまった・・・
大掘切跡、中丸跡、刀洗池と続きここが京極丸跡(曲輪)で
尾根全体が巨大要塞となっていて驚かされっぱなしだ
歴史好きには堪らない所だな
各所には立派な説明板が設置してるが読んでいると時間を食うので
帰宅後確認するので写真だけ撮り続ける
山王丸跡で中央には山王権現が祭られていた所
当然今は何も無し
山王丸跡から先の紅葉に見とれて進むと前方に山頂が現れ
清水谷分岐へ一旦下る
6つの有力寺院の出張所が置かれていた六坊跡を過ぎると清水谷分岐
9:14清水谷分岐より山頂手前の最後の急階段を登りだす
以前だったら必ず途中で「ま〜あかん」と腰をおろしていた相方
無言でひたすら登って来る
急階段を登りきると眼下に西池が見下ろせる
あと300mの表示だ!
新旧の表示に違いが・・・
山頂ピークも目前
ここでラジオを鳴らしながら下山される御婦人2人に遭遇
この二人も西尾根で下山予定だったが、単独オジサン(フクロウ襲撃事件を教えてくれた老人)
に「西尾根はクマが出たよ」と聞かされ断念されたとか
我々が西尾根で下る予定と知ると引き返す素振りだったが
初めて来た山だと知ると、さっさと下山された???
9:37展望ない小谷山山頂着
高低差400mの山なので1時間半予定だったが、1時間40分で登頂は良しとしよう
広い大地の小谷山山頂は大嶽(おおづく)城跡で
初代城主時代はここに小谷城主郭が置かれていたとか
三等三角点 大岳
小腹も空いたので誰も居ないベンチでコンビニスーツを食べコーヒータイムとした
山頂西側の唯一の切り開きからは山本山の向こうに下山後行く竹生島が遠望できた
三角点が山頂では無く少し奥に最高地点の山頂があったので記念撮影
下山予定時間の10:00近くなり山頂滞在たったの16分で9:53下山とした
こちらの尾根も紅葉が奇麗だ
10:14 福寿丸跡
ここで4人組が登ってきた
西尾根も十分奇麗だ
10:27山崎丸跡通過
下山地名が郡上(ぐじょう)の表示
直ぐ近くにも美濃山の地名があり岐阜の地名と同じ個所がある
何か岐阜との関連があるのかな?
獣除けのゲートを開け通過
その下の10:37清水神社通過
すると遠くでSLの汽笛の音が響く
何かのイベントで走っているのか?
清水神社鳥居をくぐり車道から清水谷と小谷山を見上げる
車道歩きは避け山裾の林道を歩いて駐車地点を目指す
東尾根から西尾根への周回図
こうして巨大要塞の山城を楽しみ10:50戦国ガイドステーションPに帰着
特別歴史好きでは無いが尾根を利用した規模の大きさに驚き
改めて歴史を勉強したくなる山域だった
普段大河ドラマは見ないが登山後に「江・姫たちの戦国」
が放送されたら絶対見ただろうな
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