05,5,4

糸瀬山
 
1867m

(長野・大桑村)


ショウブ平P−(65分)-丸屋ノ鳥屋-(14分)-マムシ坂-(43分)
-山居ノ鳥屋-(23分)-初めのナギ-(27分)-頂上-(34分)-
山居ノ鳥屋-(27分)-丸屋ノ鳥屋-(43分)-ショウブ平P
高低差 1020m 距離 往復約7,6km
登り 2時間52分 下り 1時間44分
単独 129km   2時間30分

木曽谷の急峻な山で、中央アルプス展望の糸瀬山。
空木、南駒、越百などの展望が素晴らしい。


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ガイドブック[名古屋周辺の山200ベストコース・山渓]で紹介されていて、気に成っていた糸瀬山へ
今回やっと行ける事になった。GWで渋滞が気に成ったが、R19を通らずに帰れば良いのである。
早出早着を心がけ、家を5:00少し前に出発。既に明るくなっていたが、東へ行くに従って朝日が眩しく
前が見にくい。GWでも流石は早朝ともなると車は少ないが、トイレ休憩をしようと道の駅へ寄ると
各地のナンバーの車で一杯で、車中泊した車なども多く居た。恵那市辺りからは車も増えて来たが
流れは良い。其れよりも、早朝にハッキリ見えたと事がない恵那山が良く見えた。今日も良い天気だ。
長野県に入って直に有る2箇所の道の駅も車が多く居て大盛況だ。

7:07 R19を走行中、大桑村へ入った辺りから
糸瀬山らしき山が見えて来た。

糸瀬山登山口の看板
    ↓

7:11 須原駅から1kmほど行くと「糸瀬山登山口」
の案内板が見えてくるので右へ入る

R19から林道へ入って約4km、高低差300mほどを
登る。須原駅からも登山ルートは有るらしいが、こちら
の方が1時間短いので迷わずこちらに決定した。
林道は舗装はされているが、落石などが放置されて
いるので注意が必要だ。かなり登った辺りで右側が
開けたので思わず見たら・・・かなりの高度があり
股間がキュッとした。(゜ε゜;)

7:20に駐車場らしき広場に着く。すでに5台が居て
名古屋2台、群馬1台、松本の軽トラ2台だった。
軽トラは多分山菜取りであろう。準備をして周りを見
たら木々が黄色く見えたので、良く見るとこれが何と
全てシロモジの木であった。
標高はこの辺りで850m近い。

そこへ1台の松本ナンバーの車が先の林道から
入って来た。その方は林道の先に駐車スペース
が無いか見に行き、戻って来たとの事。
準備を終えスタートが一緒だった。でもその方が
「私は足が遅いので先に行って下さい」だったが
こちらも話し相手と写真のモデルに丁度良いと
思っていたのでそう簡単には引き下がれないの
で「気になさらないで下さい、私も写真を撮りなが
らゆっくり行きますんで」と答えたが、結局最後
まで一緒であった。(^_^) 7:38に歩き始め、林道を
案内板に従い進む。5分も歩くと登山口へ着く。 

7:42 左に登山口が現れ進むが、始めは若い桧林で日も入らない薄暗いコースだ。しかし、直に
雑木林になるが、この辺りにもシロモジが沢山咲いている。まさにシロモジの群生地である。直に明
るい支尾根に出て緩く登って行くと、足元にはスミレなどの小さな花が咲いていて、気分を和ませてくれる。

7:57 左山を巻くような感じの水平道に近い道が続き、右側の展望が開けてきた。遠くに南木曽岳
らしき山も見えて来た。ガイドブックには「薄い踏み跡」と書いてあるが、ハッキリした登山道が続く。

8:13 一旦緩く下る辺りも見ての通りのシロモジ・オンパレードである。登山道も落ち葉が敷き詰められ
足に負担が掛からない歩きやすい道である。前を歩いている方がゆっくりペースなので、ノンビリ歩けた。

8:19 等高線に沿うような巻き道はまだ続き、又しても展望が開けてきた。南木曽岳だけ見えて
いたのが、左の方にも高い山が見えて来た。進路方向に見えているのは横山1408mである。

一緒に歩いてくださって居る方は、松本市在住のSさんで有りました。
現在50代後半で、30代の時に山に憧れ東京から家族と一緒に移り住
まわれたとの事。早速、松本市山岳会に入り、現在百名山挑戦中で
65座達成されている凄い方であることが分った。そこで思い出した事が
あった。自分も若い時によく白馬へスキーに行ったりドライブで信州へ
はよく足を運んだ信州ファンである。兄がいたので自分は身軽な身、
将来は憧れの信州に住もうと決めていたが・・・兄が結婚して家に入っ
たが、○○問題で直に家を出てしまい、夢あえなく撃沈であった。(x。x)゜゜

いよいよ急登が現れ息が切れる。この辺りが胸突八丁
かな?左側は一部崩壊が進みロープが張ってあるの
で、覗くと一ノ谷は深い。周りにはツツジが咲き出し振り
返ると登って来たルートが見える。

8:31

8:43休憩後歩き出したらそこが[丸屋ノ鳥屋]であった。
緩くなった尾根上なのだが、地名の由来が分らない。
この辺りでもシロモジが咲き続いている。

1215m地点で1時間たったのでSさんが「一本
立てますか」と言われたので5分の休憩。
周りは樹林に覆われていたが、よく見ると樹間
から御嶽山が見えた。先週の寺田小屋山から
見たのとは全く逆で、日が当たりハッキリ見える。

8:57切り立った尾根を進むと今度は[マムシ坂]
多分マムシが多いのであろう・・・そのまんま。

ヤブデマリ ?

9:02尾根歩きから山腹へ変わると笹が現れ、
雰囲気が変わりキツイ登りが続く。

9:24傾斜が多少緩くなり歩きやすい道が続き、
周りには巨木が現れだす。多くの巨木は立ち枯れ
状態だ。

9:13今日は天気が良くていいのだが、風が無く
日当では暑い。急登と緩やかな登りを繰り返しな
がら進む。この辺りにもシロモジらしき木がある。

9:30 2時間近く経ったので休憩を8分とる。
樹間から乗鞍が見えた。標高が1600mだった
ので、この辺りが[山居ノ鳥屋]だ。登りでは
表示板を確認出来なかった。

9:45この辺りには古い倒木が何箇所かにある。
ガイドブックによると、伊勢湾台風の時に倒れた
木だと書かれている。Sさんに、S34年の伊勢湾
台風の話をしても分らないらしい。やはり東京の
方には記憶が無いらしい。

9:55笹の背丈も伸びて来て、周りを見渡すと
白樺林になって来た。又しても雰囲気が変わっ
て来た。Sさんのペースは初めはゆっくりだと
思っていたが、ズーっと同じペースが続きこの
辺りでは着いていくのに必死だった。流石は
アルピニスト・・・感心ばかりしている。(^^;)

立ち枯れの木が目立ち、自然の造形美を作り出している。この辺りの木は、本によるとトチ、ブナ
ナラ、モミ、ヒノキ、ツガらしいが、ブナ、ヒノキ、ツガぐらいしか分らない。途中で1人の下山者に
出会ったので、頂上近くの展望について聞いてみたら「ナギからはよく見えるが、頂上は何も見えない」
だったので「ノロシ岩」の上はどうだったか聞いたら「あそこはチョッとやばいので登りませんでした」
だった。先週出会った人に糸瀬山に登った事が有る方が居たので聞いたら、やはり「恐くて登れま
せんでした」だったので、この時点で登る気は失せていた。早い決断である。

10:03遂にナギへ着いたと同時に二人とも歓声が出た!下は見ないように・・・(∋_∈)

空木岳 2864m

南駒ケ岳 2841m

残雪を頂いた中央アルプスの山並みが実に美しい。

熊沢岳       東川岳   空木岳           南駒ケ岳 仙涯嶺        越百山   南越百山

南越百山                     安平路山      白ビソ山  摺古木山

しばし眺めてから早速写真を撮るが、ハッキリ
とは同定出来ない。なんせ中・アをこんなに近く
には見たことが無いし、登った事が有る山は、
木曽駒、三ノ沢、烏帽子だけである。その三ノ沢
岳から北は見えない。8分いて先へ進むと、又して
もナギが現れ此方の方が邪魔な木が無くて展望
が良い。下にはエメラルドグリーンの伊奈川ダムが
見下ろせる。ここでも5分間の記念撮影。
ここから少し登った所の展望の良い所に笹が
切り開かれていて、そこに若者が2人いた。
唯一の展望休憩地みたいだが、日が当たり暑
そうだ。

10:22 傾斜がかなり緩くなりしらびそ平

10:28 巨岩が堆積する頂上で、右に人が
居る辺りが三角点だ。樹林帯の中で展望なし。

10:30 糸瀬山頂上だ!Sさんビールを持って記念撮影。歩きながらマイHPの宣伝済みなので、
レポに乗せますよと言って写真に納まって頂きました。巨岩の隙間には残雪有り。
そして周りには白い小さな花(バイカオウレン)が咲き乱れていた。これだけだった。

頂上はモミやツガが茂っていて展望は無いが、少し北へ
行くと問題の岩がドカ〜ンと鎮座している。頂上に居た3人
組みに聞いたが、やはり登れなかったらしい。横から見ると
かなり薄くなっていて、上は狭そうだ。

Sさんが「、じゃ〜登りましょうか?」なんて言うので「先に行ってもらい様子を見て後から行きます」
とだけ答えて見守る。Sさんがチョッと傾いたハシゴを登り鎖のハシゴを登り難そうに行き、後は鎖一本
に掴まりズルように進み「ワ〜反対側は切れ落ちている」「オ〜凄い眺めだ〜」なんて言うもんで
ハシゴの上辺りで見えないかと登ってみるが何も見えない。人生まだ半ば、学生の子供二人と太目
の嫁はん、そして愛犬を養っていかなければ成らないこの身。ここで無理をする事は無いので降りる
事にした。Sさんが「写真撮って〜」なんて言うので「じゃ〜これもレポにのせますよ〜」
と言って撮ってやった。流石はアルピニストのSさん自分とはレベルが違うわ。(^^;)
でも下りではバックでズリながらゆっくりと降りてみえた。

頂上に着いて30分が経ち11:00に成っていた
ので、巨岩の下の花が咲き乱れている所で昼食
にする。「必ずHPを見ますのでアドレスを教えて
下さい。いや〜楽しみだな〜」こちらにしてみたら
えらいプレッシャーに成りそうだ。(^^;)

巨岩から少し下った所にわずかな空間を見つけ
覗いたら、三ノ沢岳とその左に木曽駒ガ岳が望めた。
昼食を30分で済ませ下山準備に掛かる。
頂上に戻り11:35下山開始。直に二人連れが来た。
Sさんが「私は今日はリハビリ登山なのでゆっくり降ります
ので先に行ってください」と言われたので先に行くが、
普通に歩いているのだが、しっかりと着いて来られた。
山登りでじん帯を伸ばしたらしいのだが、そんな風には
見えなかった。

11:45ナギから名残を惜しんで1枚撮る。
あの稜線を沢山の登山者が歩いているのだろうな。
自分には行く事が無い稜線である。今年は、蝶ヶ岳
と甲斐駒辺りに収まりそうだ。

??

12:09 山居ノ鳥屋(さんきょのとや)
円く石が積まれていて、大きなクサリが有ったが、
何の跡なのかな?

12:37 丸屋ノ鳥屋

12:19 尾根道まで下りて来た

下り始めて1時間が経った。標高は1250mだった
ので木陰を探し小休にする。朝は無かった風が
吹いていて、汗ばんだ身体に心地よい。
そこから少し降りたら[丸屋ノ鳥屋]だった。

12:47 トラバース道まで下りて来た。
上の方で登山者に出会ったのは、2人組、3人組、
単独で、今日の合計は自分を入れて16名だった。
GWの山にしては少ないが、静かで良かった。

13:15 登山口着

シロモジ群生

13:20 駐車場へ戻って来た。アレレ・・・登山者と車の数が合わないぞ?誰か駅から歩いたかな?
この山を巻いて向う側を登ったのだが、頂上ピークは左に見えている山かな?
Sさんが「今日はGOTOさんが一緒だったお蔭で早く登れました」と言われたが、こちらも同じで
あったし、誰も居ない頂上でも話し相手に成って頂いたお蔭で、楽しい山歩きが出来感謝して
おります。お互いにお礼を言って「又何処かで会いましょう」と別れる。
一日付き合ってくださって有難う御座いました。 <(_ _)>

バイカオウレンの群生有り

立ち枯れの巨木

13:50 R19を南下していたらバックミラーに糸瀬山
が映っていたので、近くの橋を渡り写す。

14:02 又してもバックミラーに山が映ったので
車を止めて、引っ切り無しに車が通る車道を
横切り写真を撮る。三ノ沢岳だった。

糸瀬山

ショウブ平P

上のルートは違う

 林道入り口

R19

伊奈川ダム

 横山

 丸屋ノ鳥屋


胸突八丁

 マムシ坂

 山居ノ鳥屋

このルート図は地図上でシュミレーションして
作成したので、正確ではありません。
チェックポイントはガイドブックとは違っている
ところが有りますが、実際に標高と時間を現
場で照らし合わせて決めたので、此方の方が
正しいと思います。

 ナギ

 ノロシ岩

GWなので当然ながら車が非常に多い。中津川から恵那へは必ず渋滞するのでルートを変え、
坂下から下呂方面へR257を北上し、加子母の交差点[万賀]を左折。途中の道の駅で茶蕎麦
を食べ、R41まで行き左折。七宗で右折をし、関・金山線で帰ってきた。行きとは11kmの遠回
りだったが、渋滞も無く帰って来れた。(^^)v

今回の山は、木曽谷の急峻な糸瀬山へ行ってきたのだが、丁度居合わせた松本市のSさんの
お蔭で楽しい山歩きが出来た。想像したよりは楽に歩けたのは、やはりSさんのお蔭である。
アルプスの稜線を歩く事が無い自分にとって、周りの山からアルプスを眺めるのが好きである。
今回も、中央アルプスを眺める事が出来大変満足している。さて、次は何処へ出撃か?

バイカオウレン

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