05,7,31

伊吹山6
  1377m

(滋賀・伊吹町)


登山口P-(65分)-三合目-(30分)-五合目-(54分)-
八合目-(26分)-頂上-(58分)-五合目-(57分)-登山口P
高低差 1160m 距離 往復約10km
登り 3時間11分 下り 2時間
単独 63km  1時間10分

ユウスゲ カワラナデシコ ハクサンフウロ
ツリガネニンジン コオニユリ
ダイコンソウ オトギリソウ イブキトウキ?
 三合目から四合目の花たち
イブキフウロ
ヤマホタルブクロ クガイソウ クルマバナ
キバナノレンリソウ メタカラコウ オオバギボウシ
シシウド ヨツバヒヨドリ キリンソウ
コオニユリ シモツケソウ イブキトラノオウ
キバナノカワラマツバ ヒメシモツケソウ
シュロソウ クガイソウ キンバイソウ

夜間登山の予定が早朝登山になり
結局、午前登山になった。花の最盛期!

昨年に続いての夜間登山を予定していたら、相棒が無線仲間を引き連れて同行すると言ってきた。
しかし、天気がハッキリしないので中止となったが、こちらは雨降りでも登るつもりだった。
伊吹山は過去に5回登っているが、色々と思い出が有る。小4の息子と初めて登った時は膝を痛め、
登りと同じ時間を掛けて下りたし、2回目は雨降り登山を経験する為にわざと雨降りに行き、小雨の
中を登っていくが、5合目からは台風並みの強風の中飛ばされそうになりながら登りきった。
3回目はガスで展望の無い中を登ったら、地元の方達の登山道整備の草刈の日で、草刈機のエンジン
音の中を登った。その下りでは、スーツ姿で手にカバンとみやげ物袋と傘を持った紳士に出会い
話しながら下った事。(この方は下関の方で、東京への出張の帰りにバスで登り、歩いて下りられた。
若い頃からアルプスの山も経験されていて、現在も現役の50代後半の方でした。登山口で別れる
時に名刺と下関の観光PRテレカを頂いた。下関市立大学事務局長の肩書きの人だった)
4回目は富士山登山の足慣らしで小雨の中を登ったら、山開きの日で記念品(通行手形)をゲット!
5回目は昨年の夏、高2になった息子と初めて夜間登山で御来光を体験した。だから今回も夜間
登山を予定したのだった。結局、仕事も予定が遅れた為に午前登山で午後は仕事をする事になった。
今までは全て体力作りの為だったので、三宮神社から登ったが今回も同じだった。

薄曇の中、家を5:00少し前に出て池田町方面へ走っている時、なんとバックミラーにオレンジ色に
輝く朝日が昇ってきたのが映った。「アレ〜御来光は拝めたんだ〜」だった。(^^;)
意気消沈しながら6:00頃三宮神社に着く。何時も停める神社左側の駐車場へ入れる。ここは
常連割引をしてくれて700円で停めさせてくれるので、何時も利用している。横のワゴン車には
6人の若者が支度をしている。後から来た車はマウンテンバイクの準備を始めた。今日はマウンテン
バイク大会があるらしい。準備を済ませ6:10スタートする。神社横の登山口から登り始め、杉林
の中の登山道を行くと先行していた6名の若者達に追いつく。その中の1人の男性がうずくまって
喘いでいた。初めての登山で張り切りすぎて、気分が悪くなったらしい。未だ一合目までも着いて
いないのに仲間の方達が気の毒だった。(結局、下山後車へ戻ったら車の中で寝ていた)

一合目の看板を過ぎた所からがスキー場のゲレンデ登りだ。昨年来て驚いたが、登山口から頂上
まで夜間登山者用に赤い点滅ライトが延々と続いている。チョッとやり過ぎ感はあるが、慣れない
人用なのであろうから仕方が無いかな。昨年の8月13日に登った時は○○流星群が見れる時
だったので、足元の良いゲレンデ歩きの時に上を見ながら幾つか確認出来た。息子は午前2時頃から
始まった、日本代表のサッカーの試合をラジオで聞きながら鼻歌交じりの登山でした。

6:31 ゲレンデ歩きの始まり

ゲレンデに咲いていた花たち

7:12 三合目からの伊吹山

キャンプ場も大賑わい

三合目手前で第一下山者発見!話を聞いてみたら「御来光はダメかと思ったら見えましたよ」だった。
あ〜登ればよかった〜・・・ この辺りからユウスゲの群落が見られる。しかし、今年10月でスキー場が
閉鎖され、手入れされなくなったゲレンデが荒れて来ると、絶えるのではないか心配だ。
ユウスゲは夕方から朝にかけて咲くからユウスゲと言うらしいが、もう花期は済んだらしい?

今日は毎年恒例のマウンテンバイクの大会がゴンドラ終点の三合目〜四合目辺りで有るらしい。
その為か、キャンプ場も大賑わいだった。スキー場閉鎖に伴ってゴンドラの営業も終わるらしいが、
自分は利用した事が無いが、多くの利用者は残念がるだろうな。自分は6回目だが、三宮神社ば
かりからなので乗った事が無い。小耳に挟んだのだが、伊吹山ドライブウェイも閉鎖の動きが有るらしい。
そうなると伊吹山もかなり様子が変わってきそうだ。

7:30 リフト終点で小休止

7:45 五合目は下山者で大賑わい

五合目からの伊吹山。この写真では分からないが、低山ながらかなり圧倒的な山容をしている。
低山ながら高低差1160mで、アルプス並です。
小休止の間にも御来光登山者が続々と下りてくる。昨年の8月13日は平日だった為か、これ程
多くは無かった。五合目の休憩小屋も大賑わい。

五合目から九合目の花たち 背の高いメタカラコウが印象的だ!

9:13 九合目

シモツケソウの最盛期

9:21に頂上へ着くが、大勢の登山者?ハイカーで賑っていた。人気を避ける為に昨年と同じ
最初の小屋の裏ヘ行き、小さな岩場で食事にする。ここで驚いた!南面の斜面を見下ろすと
白い花が群生している。名前は分からなかったが、回りの方の話から「オオバギボウシ」と分かった。
昨年は同じ所で朝食を食べたが、全く気が付かなかったか?未だ咲いていなかったか?
ガイドブックによると、花期は7月下旬までと書いて有るので、8月13日では終わっていたのであろう。

ドライブウェイPは満車状態 北尾根は見えない

頂上 日本武尊像 (三角点は観測所横

賑う頂上小屋

昨年はルリトラノオウを見れたが、今年は見れ
なかった。良く似たクガイソウは咲いていた。
良く似た二つの花の見分けは、葉の付き方が
違うので分かる。

今日は曇っていて、風も有り涼しいのでありがたい。
晴天だったら暑くてたまらんだろうな。
頂上の小屋(売店)にはアイス、ソフトクリーム、
カキ氷等々何でも有り。
自分は勿論缶ビール(~o~)
飲まないつもりだったが、飲んでしまった。

10:10 ジグザグ道を見下ろし下山にかかる

10:31 七合目

花は登りに撮ったので、下山はひたすら歩く事に
専念して歩く。下山者も多いが、登って来る人達
も続々と来る。七合目まで来た時に前方から見覚え
の有る人が来た。ナント!4月30日に寺田小屋山
で出会った愛知県のTさんだった。今日は末っ子の
息子さんと2人で登って来られたそうだ。
6月5日に銚子ヶ峰から三ノ峰へ登った日に
銚子ヶ峰まで登っておりましたとメールで教えて
頂いた事も有り、嬉しい再会でした。
早速記念撮影!良く似た山域を歩かれているので
こういう事も有るんですね。!(^^)!
昨年は北岳、今年は槍ヶ岳を予定されているとの事。
自分と違うのはこの辺りです。(´。`)20数分の会話
だったが、楽しかったし嬉しかった!
Tさん槍ヶ岳登頂報告待ってますよ〜!(^^)v

2回目の登場 TさんとS君

11:08 やはり五合目は大賑わい

11:22 マウンテンバイク大会中

11:30 三合目から振り返るが、雲行きが怪しくなって来た!

パラグライダー教室



下へ降りてくるに従ってやはり蒸し暑く成って来た。
一合目辺りで、まだ登る人とすれ違う。
登山口に着き売店でアイスを買って、食べながら
店のおばちゃんとスキー場閉鎖の話をする。
誰しも淋しがっているらしい。次は駐車場のおばちゃん
と会話を交わす。近くに名水が有り、無料なので多く
の人達が汲みに来て少しづつ心付けを置いて行くらしい。
その金額が年間200〜300万円になるらしい。(◎-◎)
一通り会話をしておばちゃんに「またくるね〜」と声を掛
けて帰路につくが、直に雨が降り出した。
まだ多くの方が山頂に居るはずだが、TさんSくんは
大丈夫だったかな?と、気にしながら帰ってきたが
家に着くまで降り続いていた。

伊吹山へ初めて登ったのは小学校の遠足で、次がそろばん塾の遠足だった。その後は子供が
幼稚園の時にドライブで登っただけだった。思い返したら独身時代は山岳ドライブと言えば乗鞍岳
だったので、伊吹山は行った事が無かった。自分ながら意外だった。今こうして山登りを続けて
いて6回登ったが、今までは花には興味が無く体力作りの為だけに登っていた。今回も時間に
余裕が無く、慌しく回ったために登山道の花だけを写したのだったが、少しづつ花に親しんできたので
ノンビリと余裕を持って頂上周遊道の花めぐりでもして見たいものだ。
最近夏バテ気味なので、手抜きレポです。すみません。<(_ _)>

西

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