05,10,30
 恵那山2 2190m
       広河原ルート
       
       (長野・阿智村)
駐車場-(22分)-登山口-(67分)-1716m-
(80分)-主稜線標識-(28分)-恵那山頂上-
(10分)-避難小屋-(8分)-恵那山頂上-
(15分)-主稜線標識-(41分)-1716m-
(41分)-登山口-(34分)-駐車場
高低差 1057m 距離 往復約12km
登り 3時間42分 下り 2時間40分
142km  2時間45分
ひらさん こばさん ヒロちゃん 竹内さんの5人
長野市のネット仲間、ひらさんから「恵那山へ行くので行きませんか」と連絡を頂いた。
こばさん、ヒロちゃん、竹内さんが御一緒と聞いて勿論OK!だ。丁度一ヶ月前に富士見台でこばさんとは対面済みだったが、是非皆さん一緒に会いたいと思っていた所なので願っても無い話だった。ひらさんと竹内さんに出合ったのが2年前の常念岳。それがキッカケでネットの世界へ入ったので、ネットの世界へ導いて下さった恩人である。そのひらさんを通して、こばさん、ヒロちゃんとも知り合えた。しかし、その頃の私はPCが扱えず、高校生の娘に教えて貰い四苦八苦状態でした。今でも変わりませんがね(^^;)
ひらさんが皆さんの都合を確かめ、我が家にも何回か電話連絡が入り、結局10月30日に決定した。ひらさんとは昨年の9月に爺ヶ岳で再会計画を予定したが、天候不良で中止になってしまった。誕生日が同じヒロちゃんとは初対面なので楽しみだ!
広河原ルート駐車場を7:00スタート予定なので、早めに着くように4:00に家を出る。
スタート時は曇り空だったが、晴天予報だったので気にせずに飛ばす。途中でコンビ二へ寄りおでんを買おうとしたら売り切れだった。嫌な予感がしたが、次のコンビニへ寄って見た。有るには有ったが少ない。この後、悲劇が起こる事など予想し得なかった。ザックに入れて運ぶ為、汁がこぼれるのが嫌で持参のビニール袋に入れてもらったらナント!熱さで袋に穴が開き、全て落ちてしまった。(x。x)゜゜店員の兄ちゃんは「後で片付けます」と言って新たに選び直し、店のカップに入れてくれた。結局冷めてから袋に入れることにしたのだった。あ〜兄ちゃん、ごめんよ〜だった。m(_ _)m  次に起きたミニアクシデントは、清内路村に入って直に道路の継ぎ目のような段差で「ガタン」と衝撃を受けた途端にカーナビが一瞬消え、カーステレオも消え、デジタル時計も消えてしまった。カーナビは直に電源が入ったが、他の電源は消えたままだった。受けた衝撃でヒューズでも切れたのだろうか?来月で13年目に入る我が愛車も、かなりくたびれて来たみたいだ。(゜ε゜;)6:45駐車場に着いたら皆さんお待ちかねだった。一通り再会、初対面の挨拶を済ませ握手を交わす。初対面はヒロちゃんだけだが、ネットを通しては何時も見ていたので、違和感無く皆さんと接する事ができました。皆さんお待ちかねなので、早速準備を済ませ7:03先頭に立ちスタートする。
6:45  10数台はいた駐車場に着く 7:03      いよいよスタート
20台程は止めれそうな駐車場は満車状態。5年前に大川入山へ登った帰りに通れた林道も昨年辺りからか?通行止めになっている。ここからが最短コースなので、登山者が一番多いかな?恵那山は6年前に黒井沢ルートから登っていたが、皆さんは初めての方ばかりだったので、こばさんが「ごっちん先頭」と言うので薄曇の中、少々緊張気味に歩き出す。でも、歩きながら会話をしてる内に緊張感も直に取れてきて和やかに歩く。左に本谷川を見ながらの30分ほどの林道歩き。
落ち葉が敷き詰められた林道歩き 北斜面で日が当らないので映えない紅葉
先週のしらびそ峠は1831mあり、初雪の後だったせいも有り、かなり寒く手袋無しでは歩けなかったが、ここは1134m程なのであまり寒くは感じなかった。
いい色合いだ 皆さん写真撮影に大忙し 空も青くなり先が楽しみ(^^)/~~~
駐車場辺りから奥へ進むに従って紅葉も益々艶やかになり、5人中4人がHP管理人なので写真撮影に忙しく全く進まない。本谷川を挟んで対岸の山腹が色鮮やかだが、北斜面なので日が当らずチョッと映えない。帰りには日が当っていて綺麗だろうな〜、その時に写し直すのがいいかな?(ハズレでした)
トンネルからのショット 艶やか 先が楽しみだ!
 7:25   登山口に着く(小休6分) 7:31   本谷川を渡る
登山口にある登山届けポストを設置した方が、作業後不慮の事故で無くなり慰霊碑を兼ねている。その方とこばさんは知り合いだったので、今回このコースから登る事にしたのだった。数年前にも、増水した本谷川を強引に渡ろうとした登山者が亡くなっている為か、橋の袂には花束が置いて有った。(合掌)
本谷川を渡りいよいよ登りの始まりだ 苦しいジグザグ道だが紅葉が癒してくれる
いよいよ本格的な登りの始まりだ!雑木林の中、石が敷き詰められたようなジグザグ道から始まる。直に「風穴へ80m」の表示がある。行って見たかったが、大した事は無いだろうと勝手に決めた。富士山の風穴級なら見に行きますがね。紅葉の中の登りは疲れを癒してくれる。花が無い分、紅葉の写真ばかりを撮りまくり、当然誰しも何回も足が止まる。20分程登った所で、後方から休止命令が出た。こばさんは茂みの中へ消えて行くし、ひらさんは朝食のパンをかじる。暑くなってきたので上着を脱ぎ、10分程の休憩後歩き出す。
燃える秋!紅葉最盛期だ! 艶やかの一言に尽きる!
急登が続くとうつむき加減になりかけるが、紅葉が素晴らしいので上が気になり上向き状態が続く。しかし、この辺りから登山道がぬかるんで来た為、足元にも気が行き忙しい。(x。x)゜゜
8:23  カラマツ林の中を進む 8:38  1716m地点(13分休む)
雑木林の登山道からカラマツ林の中の、笹の切り開きのジグザグに変わる。何時も歩き始めてこの時間帯が苦しく息が上がるが、後方で会話をしているこばさんの声は平然としている。流石は鉄人!と、感心しながらの登行が続く。この辺りからひらさんのペースが落ちて来たので、こばさんから「少しペースを落として」の声が掛かる。直に傾斜も緩くなった頃に休憩ポイントの平坦な1716m地点に着く。寒くない分、汗を沢山掻いたので、勿論休憩である。ひらさんは1ヵ月振りの山なので、かなりキツイみたいだった。そのひらさんが皆にリンゴを振舞う。おいし〜(^_^)b
8:54 白樺林越しに頂上稜線が見えて来た 8:58 展望写真を撮りまくるメンバー
1716m地点からは暫く緩い登りが続き、白樺林越しに稜線が見えて来た。笹の中の登山道を少し行くと左に初めての展望が開け、大川入山が見えて来て、その左に広がる雲海の上に南アルプスが全山揃い踏みだった。皆さん完成を上げ撮影大会の始まり始まり〜。
                 南アルプス全山の展望!(聖の右鞍部に富士山の一部確認)
                 先週しらびそ峠方面から見た山々が良く見え感動ものだ!
     鋸岳、甲斐駒、千丈、北岳、間ノ岳     荒川、赤石、聖、(富士山)上河内
9:05     色付いて来たカラマツ 9:08    展望の良い笹の切り開き道
9:12 中央アルプスも確認! 9:16 気持ちの良い登山道 下はグチャグチャ
3年前に南木曽岳から見えた笹の中の登山道がこの辺りだったかな?
9:20 御岳を見つけシャッターを切る 9:24 富士見台も見えて来た
御岳、乗鞍、真っ白な穂高が見え出す。ヒロちゃんが「ごっちゃんは何回も登っている御岳だが、俺は未だ登った事がないよ〜。長野北部の山なら分かるが、この当りはさっぱり分からん」」と、盛んにシャッターを切る。こばさんは南・アの幾つかは登頂済みだが、他の方は甲斐駒、千丈以南は未踏の山なので同定が難しいらしい。富士見台方面が見えて来た所で、こばさんが一ヶ月前に車道を走って来たコースを説明してくれた。
9:59   展望とはお別れ 10:12 主稜線標識 帽子を被っていても御光が差す
展望尾根から樹林帯へと変わり、緩い登りが続く。登山道は相変わらずのグチャグチャで、ひどい所は水田のようになっていた。O脚の私は裾が泥まるけになってしまった。先週一緒に登った白影さんのレポ写真の御池山で写真を撮っている後姿が凄い0脚だったのを見て愕然としたのだった。
県境尾根主稜線で5分休み先へ進む。足元の悪い登山道を緩く登って行き、石が敷き詰められた登山道を過ぎ少し下って登り返せば直に頂上へ着く。
                 私の好きな立ち枯れオブジェ3種 空はブルー心はハッピー
10:45  恵那山2190m頂上全景 ここでは全く展望が無いので避難小屋まで行く事にする。
取り合えず3人で記念撮影  10:50   少し遅れてひらさん到着
神社を見れば手を合わす信心深いひらさん 聖岳右側に富士山(マウスを当てると大きくみれます)
頂上の一角に有る恵那神社奥宮の横を通り平坦地を行くとぬかるみが有り氷が張っていた。
その先に少し開けた所が有り富士山が見れた。その先で大きく下り、直に避難小屋へ着く。
新しく出来たバイオトイレ 11:00 ランチ会場の避難小屋へ着く
トイレの前には恵那山についての説明書きがあり、ウエストンは明治26年(1893)に外国人として初登頂したと書いてある。ん〜かなり昔だな。バイオトイレは詰まっていたらしい。
11:14 早速ランチの準備に掛かる。用意してきた定番のおでんを温めると、すかさずヒロちゃんが信州の代表的な地酒「真澄」を取り出し注ぐ。こばさんが私のシェラカップに一杯注いで下さった。おでんもコッヘル一杯になり蓋も出来ないほどの量になっていた。皆で乾杯をして宴会の始まり始まり〜。おでんが温まると、こばさんが私へのお土産に持って来て下さった善光寺名物の七味を取り出し「これを掛けて食べると美味しいよ」と言われたので、早速振り掛けて食べると風味があって美味しかった。からしも持って来ていたので、そちらを使う方もいた。長野では味噌おでんは無いらしい。おでんも酒も無くなったので、ラーメンを作り食べる。その後は小屋裏の展望岩へ登り写真を撮る。
  農鳥  塩見            悪沢    赤石      聖 富士山 上河内      光岳
避難小屋裏の賑っている展望岩 展望岩からの避難小屋とトイレ
マウスを当てると内部が見れます
お昼ねタイムのひらさん うつ病になった御2人・・・じゃなく、顔が紅葉した為にお昼ね (_ _)Zzzz。。。
中央アルプス
皆さん酔って、顔が秋らしく紅葉して寝てしまった。ヒロちゃんだけ見当たらなかったので、避難小屋横から神坂峠ルートを少し先へ行くと20mほど先に分岐があった。その先に展望地が有り、ヒロちゃんはそこに居た。ガスがかなり上って来て、中央アルプスが見える程度になってきていた。2時間近く経ったので下山準備に取り掛かり12:50避難小屋を後にする。
平坦地から頂上を見る 1:00  恵那山2190m頂上で記念撮影
全員揃って記念撮影をする。その後にこばさんは近くに居た可愛い娘さんに声を掛け一緒に写った。この光景、先週も見たぞ・・・自分も心身の活性化の為に見習わなくてはいけないな。(~o~)

ひらさん 竹内さん        こばさん ヒロちゃん
ごっちゃん
1:19  県境主稜線標識
2:00 1716m地点着(13分休)此処まではゴミ一つ落ちていなかったが、ペットボトルが有ったのをこばさんが見つけ、中の水を抜きザックに収めた。流石はこばさん見習わなければ。気温もだいぶ下がって来たのか、ここでは息が白かった。朝は日陰だったので目立たなかったが、色付いた見事なカラマツ。岐阜には少ないので、私は好きである。
2:54 登山口着  皆さん靴の泥を落とす(6分休) 3:14 写真を撮りながらノンビリ林道を戻る
     全山見事な紅葉!日が当って居たらな〜              マッキッキ〜のカエデ
                                  3:44 無事駐車場に着く
 野熊の庄「月川」 入浴料600円 地獄谷のお猿さん達
下山後の楽しみの一つが温泉である。駐車場を後にして本谷川沿いを下って行き、民家が現れてから二つ目の橋に案内板が有るので右折する。橋を渡って左折すると一軒家の温泉「月川」があります。何時もこばさんのレポを見ると、必ず最後の締めで露天風呂写真が出ていて、時にはきわどい画像とかボカシの画像も有って面白く見ていた。今回その写真を撮るのも楽しみの一つだったが、皆さんおとなしく納まりました。(^ニ^)
長野のネット仲間との楽しい交流と、紅葉、意外だった展望と暖かい一日を満喫できました。今まで恵那山のイメージは、黒井沢から登った時の印象で百名山にも拘らず良くなかった。しかし、今回登った広河原ルートの晴天時なら富士山までが見える意外な展望に考えが変わりました。神坂峠から登ってきた方が、「神坂峠ルートも展望が良かったですよ」と言われたのを聞き、次回は是非、神坂峠から登って見たくなりました。
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